リリースにさきがけ、12月13日(金)、ディライトワークスにて、本作のメディア向け先行体験会が行われました。本稿では『カプさば』について、プレイレポートをお届けします!

ゆるふわ可愛いさーばんと達を使いこなし、敵マスターの拠点を破壊せよ!
ゲームジャンルは、自分の拠点を守りつつ敵拠点を破壊する、タワーディフェンス。作品の舞台となる冬木市には主人公であるシロウ、リンに加え、シンジ、サクラ、ルヴィア、ウェイバーといったおなじみのキャラクターたちが登場します。
ゆるふわなさーばんとたちのイラストに加え、バトルが始まる前にはキャラクター同士の漫才のような掛け合いが楽しめるなど、全体的にコメディ要素が強い印象でした。



プレイアブルキャラクターはシロウとリンを選択できますが、本作を初めて遊ぶ方はシロウを選ぶのがおススメ。育てたさーばんとのレベルはリンでのプレイ時にも引き継がれるため、レベルを十分に上げた後でリンに挑戦するとスムーズです。



戦闘中、プレイヤーは基本的にさーばんとの召喚に専念することになります。さーばんとの召喚には、時間経過で溜まっていく「マナ」が必要。召喚に必要なマナが溜まったら、画面下の召喚ボタンを押すことでさーばんとの召喚ができます。

タップ操作により、さーばんとを召喚する「召喚陣」の位置を変更することができます。召喚陣はフィールド上の好きな位置に移動させることが可能ですが、自分の拠点から距離が大きければ多いほど召喚に必要なマナの量が増加してしまうため、注意が必要です。

本作には、セイバーやランサー、アーチャーといった、個性豊かなさーばんとが登場。近距離攻撃や遠距離攻撃が得意なタイプや、マナを集めるのが得意なサポートタイプなど、様々な性能をもつさーばんとを使いこなすことがゲーム攻略の鍵となりそうです。
●セイバー

ゆっくりと前進して、目前に立ちふさがる敵を剣で攻撃する。火力は低いが、低コストで召喚することができる。
●ランサー

セイバーと比べて攻撃力が低いが、リーチが長く素早い。近距離攻撃タイプのさーばんとにぶつけたり、セイバーと組み合わせて出撃させるのがおススメ。
●アーチャー

召喚された位置から移動せず、弓矢を使って遠くの敵を攻撃する。強力だが動けないというデメリットがあるため、攻め込まれると防御が間に合わなくなることも。
さーばんとが消滅すると、緑色のマナの玉が発生します。マナの玉はどちらかの拠点に向かって飛んでいき、自分の拠点にぶつかれば、大量のマナを手に入れることができます。


さーばんとを召喚するほかにも、プレイヤーは使用キャラクターの切り札である「マスター技」を使うことが可能です。マスター技はフィールド上にいる敵全てに大ダメージを与えたり、さーばんとたちの攻撃力を倍にしたりと強力なものばかり。
一度使うと、次に使えるようになるまでかなり時間が掛かるため、ピンチに陥ったときや、一斉攻撃をしかける時などに利用していきましょう。


バトルで得られる経験値には、マスターの経験値と、さーばんとの経験値の2種類があります。バトルの評価が高ければ高いほど、獲得経験値がアップします。

ステージをクリアすると、ステージと道で繋がっている新しいステージに挑戦できるようになります。挑戦するステージを選ぶときには、敵マスターのレベルに注意。マップの下で待ち構えているマスターほど強敵なため、上のステージから挑戦していくのがお勧めです。

また、バトルに勝つたびに、新たなさーばんとが手に入る「せーはいガチャ」を回すことができるといったご褒美も。既に所有しているさーばんとが出た場合は、そのさーばんとのレベルが1つ上がるため、無駄にしてしまう心配もありません。安心してドンドン回していきましょう!



ひたすらにレベルを上げたり、さーばんとのコンプリートを目指したりと、さまざまなやりこみ要素が用意されている『カプさば』。本作は、2020年冬にリリース予定です。