◆続報が待ち遠しい作品は、PS4やスマホ向けにもあるぞ! 発表から6年経つ作品も
■『deep down』
特殊な能力を持つ集団「レイブンズ」が“時代を読みに行く”という設定で展開する『deep down』は、記憶を読み取る(リーディング)RPG。Free-to-Playスタイルのタイトルとなっており、自動生成されるダンジョンへと挑みます。
本作が発表されたのは、プラットフォームであるPS4が発売されるよりも前でした。「PlayStation Meeting 2013」にて本作が初めて披露され、大きな注目を獲得。2013年の東京ゲームショウではプレイアブル出展も果たし、続報なども順次寄せられていました。
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しかし、2015年に入ると新情報も途絶え、商標の再申請などの動きは見られるものの、具体的な動向は見えにくいまま今に至ります。本記事で取り扱うタイトルの中では、発表から最も時間が経っているタイトルなので、『deep down』の今がどうなってるのか、非常に気になります。
■『閃乱カグラ 7EVEN』
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小気味良い忍アクションと、ビビットで魅力的なセクシー要素を組み合わせ、3DSやPS Vita、PS4など様々なプラットフォームで発展し続けている爆乳ハイパーバトル『閃乱カグラ』シリーズ。その5周年を機に、新作発表会「マーベラス×HONEY∞PARADE GAMES 『閃乱カグラ』新作発表会 2017」が行われ、PS4ソフト『閃乱カグラ 7EVEN -少女達の幸福-』が披露されました。
ですが、本作に関する具体的な詳細などが明かされることなく、2020年を迎える形となりました。これは筆者の実感に過ぎませんが、昨今ではセクシー表現の扱いがより難しくなってきたように思います。そういった時代だからこそ、『閃乱カグラ 7EVEN』が見せてくれる未来を、心待ちにしている方も多いことでしょう。
■『ロストオーダー』
『オウガバトル』シリーズや『ファイナルファンタジータクティクス』、『ベイグラントストーリー』などを手がけ、その優れた手腕で個性的な作品を生み出してきた松野泰己氏。多くのファンを持つ彼が放つ最新作は、iOS/Androidアプリとしてリリースされる『ロストオーダー』です。
しかも本作は、稲葉敦志氏などがプロデューサーを務めるほか、吉田明彦氏がアートディレクターを担当。松野氏と吉田氏は、上記の作品でもタッグを組んできました。実績豊かなクリエイター陣による新作となれば、多くのゲームファンが関心を寄せるのも当然の話でしょう。
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ここまで、スイッチやPS4向けのタイトルを紹介してきましたが、スマホ向けにも続報が待ち遠しい作品は多数あります。その中でも、クリエイター陣のファンが特に多い『ロストオーダー』を、代表としてピックアップしてみました。クローズドβテスト終了以来、公式サイトの動きもないままなので、2020年こそ続報をお願いします!
発表は比較的最近ですが、特に関心度が高いタイトルもピックアップ