◆『ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial』

ゲーム作品の多くでは、その腕っぷしの強さに注目されがちですが、知的なタイトルに登場した経験もあります。その代表格と言えるのが、『ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial』です。人気ボードゲームシリーズ『いただきストリート』の舞台で、『ドラクエ』キャラと『FF』キャラが入り乱れるボードゲームは、本作から始まりました。
バトルの強さではなく、資産額で勝負が決まる『いただきストリート』。ですが、CPUキャラとして登場する時のアリーナ姫は、株もどんどん買いまくるスタイルで突き進みます。とことん前のめりな“攻めのスタイル”は、バトルシーンの彼女の姿とも重なり、「アリーナ姫らしさ」と感じるはず。知的なボードゲームでも、その振る舞いは変わりません。

ちなみに、本作以降のコラボ作品にも登場しており、シリーズ最新作『いただきストリート ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー 30th ANNIVERSARY』にも参戦。アクションやリズム系が苦手な方は、こちらでアリーナ姫を堪能するのもひとつの手です。
◆『ドラゴンクエストライバルズ』
アリーナ姫の邁進は、家庭用ゲームだけでなく、スマートデバイスにも及んでおり、『ドラゴンクエストライバルズ』ではプレイヤーの分身となる「リーダー」のひとりとして登場。「連続してカードを使うと威力が上がる」といった、ゲーム面においても彼女らしい特徴を持つ活躍を見せてくれます。

また本作では、テンションゲージを溜めることで「テンションスキル」が使えますが、アリーナ姫のテンションスキル名は「おてんば姫」。2017年にリリースされた『ドラゴンクエストライバルズ』でも、彼女のおてんばぶりは健在のようです。
◆『ドラゴンクエストウォーク』
本日より『ドラゴンクエストIV』コラボイベント「中編」とロザリー装備ふくびきが開始いたしました。#DQウォーク#ドラクエウォーク pic.twitter.com/CkRRdSYUrY
— ドラゴンクエストウォーク公式 (@DQWalk) December 2, 2019
最近の展開でいれば、『ドラゴンクエストウォーク』への登場も見逃せません。昨年サービスが開始された『ドラゴンクエストウォーク』は、定期的に様々なイベントを行っており、『ドラクエIV』とのコラボイベントも実施。このコラボの第2章でアリーナ姫が助っ人として参戦しました。
【 DQIV冒険者の追加機能! 】
— ドラゴンクエストウォーク公式 (@DQWalk) December 9, 2019
DQIVイベント中編から、助っ人にしている冒険者とフィールドで会いやすくなり、その冒険者への贈り物も手に入りやすくなる仕組みがはいっております。
冒険者との絆を深めるために、ぼうけんにでかけよう。https://t.co/bEEO26tqg6#DQウォーク #ドラクエウォーク pic.twitter.com/67zQVvwnch
助っ人にするとフィールドで出会いやすくなるため、「街のあちこちに、アリーナ姫が!?」という嬉しいシチュエーションになることも。あの角を曲がったらアリーナ姫がいる、と思えるような時代が来るとは・・・いい世の中になったものです。
このほかにも、『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』に登場したり、『ドラクエVI』(リメイク版)や『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』(3DSもしくはスイッチ版)にスポット出演するなど、ゲストな活躍も多いアリーナ姫。この人気ぶりを鑑みると、今後も更なる展開が期待できるかもしれません。次はどんな姿を見せてくれるのか、期待しておきましょう!
【関連記事】
・『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』本日2月10日で30周年! その歩みや魅力的な特徴を振り返る
・【読者アンケート】「一番好きな『ドラクエ』ナンバリングタイトルは?」結果発表─1位はプラットフォームが変わったあの作品!
・『ドラクエVIII 空と海と大地と呪われし姫君』本日11月27日で15周年! 最新作にも繋がる変革に挑んだ名作に迫る─「父と一緒に」「人生で初のRPG」など読者の声は400超え
・【読者アンケート】「あなたにとって『ドラクエXI』は歴代何位?」結果発表─歴代の名作に最新作が食い込む!
・【特集】『ドラクエXI』お得にスタートできる「ふっかつのじゅもん」、でも何がどう変わるの? LVの異なる「じゅもん」を入力してみた
・【特集】『ドラクエXI』が出る前に敢えて初代をプレイ─『I』だけの特徴って知ってる?