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様々な期待作や注目作が毎月登場しており、どの1本を選んで購入するかは毎回悩ましい問題です。基本的には好みや直感に従うことが多いと思いますが、時には他の人の意見を参考にしたい場合もあるでしょう。
そこでインサイドでは、毎月発売されるタイトルの中から特に関心を集めているタイトルを独断でピックアップし、「あなたが注目する新作はどれ?」というアンケートを実施しています。今月は、スマホアプリを原作とした家庭用向け対戦格闘『グランブルーファンタジー ヴァーサス』や、シリーズ初のアクションRPG『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』など、人気作品の新たな展開が相次ぐ月となっています。
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また、『Project DIVA』10周年の節目を飾る『初音ミク Project DIVA MEGA39's』に、VRで復活を遂げる『スペースチャンネル 5 VR あらかた★ダンシングショー』なども、見逃せないラインナップと言えます。
実際に購入するかどうかではなく、あなたが一番気になるタイトルに票を投じていただければ幸いです。今回の対象は以下の8作品。ご意見、お待ちしております!
◆『グランブルーファンタジー ヴァーサス』
もうじき6周年を迎えるグランブルーファンタジー』の世界観と、様々な対戦格闘ゲームを手がけてきたアークシステムワークスのゲーム性が融合し、対戦格闘アクションとして生まれた『グランブルーファンタジー ヴァーサス』。人気シリーズが、ユニークな形でPS4へと上陸しました。
簡単操作で発動できるアビリティ(必殺技)や、一発逆転が狙える解放奥義など、シンプルながらも奥深い面白さが詰まった対戦要素に加え、キャラクターの育成やカスタマイズ要素が楽しい「RPGモード」も収録。「黒衣の男」や「ジータ」など、様々なDLCも予定されているので、今後の展開も気になるところです。
◆『初音ミク Project DIVA MEGA39's』
シリーズ10周年を彩る記念作『初音ミク Project DIVA MEGA39's』は、楽曲だけで全101曲を収録。また、300着以上のモジュールも用意されており、魅力的な楽曲の数々を、華やかな演出と多彩な着せかえで楽しめる一作です。
本作は、従来のプレイスタイルに近い「アーケードモード」だけでなく、Joy-Conの傾けを活用する新モード「ミックスモード」も楽しめます。Joy-Conをおすそわけして、2人でプレイするのもアリでしょう。また、イージーモードの「ミックスモード」では、片手のみのプレイも可能。新たなスタイルが、『Project DIVA』の可能性を更に広げます。
◆『UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late[cl-r]』
伝奇系ライトノベルな世界観と、奥深いゲーム性が融合した人気格闘シリーズの最新作『UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late[cl-r]』が、いよいよ今月リリース。本作は、対戦ゲーム大会「EVO2019」のメインタイトルに選出されており、国内外を問わず広く注目を集めています。
新たなプレイアブルキャラクター「ロンドレキア」の参戦に留まらず、既存キャラクターにも新技を追加。総勢21キャラクターが、優れた技と多彩な戦術でぶつかり合います。また、前作のフィードバックを受け、1000箇所を超える調整を実施。本シリーズが、『UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late[cl-r]』でどのような進化を辿るのか、その目で直接お確かめください。
◆『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』
ピカレスク・ジュブナイルRPG『ペルソナ5』の半年後を描く続編であり、シリーズ初のアクションRPGとしても注目を集めている『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』。半年ぶりに集まった「心の怪盗団」が、夏休みを利用して日本中を廻りながら、新たな事件へと挑みます。
既に配信されている体験版では、主人公であるジョーカーのアクションに触れることができますが、製品版ではナビ以外の怪盗団メンバーもプレイ可能。『ペルソナ5』でもお馴染みの「1more」や「総攻撃」なども、アクションRPGの中に落とし込まれており、シリーズファンの心をくすぐる要素も満載です。もちろん、「ペルソナ合体」も健在。新しい『ペルソナ』の形を、本作で味わってみてはいかがでしょうか。
◆『侍道外伝 KATANAKAMI』
『侍道』シリーズのスピンオフ作品『侍道外伝 KATANAKAMI』は、剣術アクションとハック&スラッシュの魅力を合わせ持ち、自動生成されるダンジョンへと挑む和風アクションRPGです。
9種類の「構え」に応じて異なる戦闘アクションを繰り出すことができ、100種類以上も登場する刀と組み合わせ、様々な敵と渡り合う醍醐味を提供。刀鍛冶屋を切り盛りするといった要素もあるほか、マルチプレイシステム「新・辻斬りモード」も搭載されており、幅広い楽しさが用意されています。
◆『スペースチャンネル5 VR あらかた★ダンシングショー』
レトロフューチャーな世界観、ポップかつユニークな演出、心地よいリズム感のゲーム性が融合した『スペースチャンネル5』が、VR作品となって復活。HTC VIVE版、SteamVR版、oculus quest版なども予定されていますが、まずはPS4 VR版が、先陣を切って登場します。
「モロ星人の逆襲!?」で幕を開けるストーリーモードでは、新キャラクターも登場。また、気軽にプレイできる「アーケード」、100問のダンスをどこまでクリアできるか目指す「トライアルダンス」、ストーリーを第三者視点のさまざまなカメラアングルで楽しめる「ビューイング」と、豊富なモードを取り揃えています。
◆『ONE PUNCH MAN A HERO NOBODY KNOWS』
人気作品『ワンパンマン』が、家庭用向けゲームとして登場。最大3対3の交代制対戦アクションを軸に、人気ヒーローや怪人たちが入り乱れるバトルを展開する『ONE PUNCH MAN A HERO NOBODY KNOWS』が、2月27日にいよいよリリースを迎えます。
しかもメインモードでは、プレイヤー自身がカスタマイズしたアバターが主人公に。自分好みの見た目で、『ワンパンマン』の世界を堪能することができます。また、「ヒーローアライバルシステム」や、隕石や落雷などのハプニングといった要素も、本作独自のバトルを大いに盛り上げてくれることでしょう。
◆『ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション』
『ロックマン ゼロ』シリーズ4作と、『ロックマン ゼクス』シリーズの2作、計6本のタイトルがセットとなった『ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション』は、名作の数々を最新の家庭用ゲーム機やPCで楽しめる、懐かしくも新しい作品です。
2シリーズ、6作品が楽しめるのはもちろんのこと、対戦相手とクリアタイムを競うモード「Zチェイサー」も新たに追加。また、「ダメージの減少」や「落下しても即死しない」といったアシスト機能や、道中のポイントから再開できるアシストセーブなどもあり、熟練者から初心者まで、それぞれの腕に合わせた遊びが味わえます。
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