【吉田輝和の絵日記】名作RPGが大幅進化!濃厚な1時間を味わい、期待感が高まった『FF7 リメイク』体験版

『FF7』リアルタイム世代の吉田おじさんが『ファイナルファンタジーVII リメイク』体験版をプレイ!

ソニー PS4
【吉田輝和の絵日記】名作RPGが大幅進化!濃厚な1時間を味わい、期待感が高まった『FF7 リメイク』体験版
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今回プレイするのは、スクウェア・エニックスが贈るPS4向け『ファイナルファンタジーVII リメイク』の体験版です。先日配信されました。

本作は、言わずと知れた名作RPG『ファイナルファンタジーVII』のリメイク作品で、最新鋭のグラフィック、アクション性が高いバトルシステム、フルボイス対応と、全ての要素が生まれ変わっています。

オリジナル版が発売されたのは僕が中学生の頃。昼休みに学校を抜け出して、注文したゲームソフトを受け取るためにコンビニに行ったのを覚えています。


ゲームソフトは鍵付きの小箱に保管されており、その厳重っぷりにさらにテンションが上っていました。

カクカクポリゴンだったクラウドが大幅進化!



神羅カンパニーの元ソルジャーであるクラウドは、反神羅組織アバランチに傭兵として雇われる。その任務は、神羅カンパニーが所有する魔晄炉の爆破ミッションだった……。

クラウドを含むアバランチの面々が、魔晄炉のある施設にたどり着いたところから物語が始まる。体験版では魔晄炉爆破までのイベントがプレイ可能だ。


列車から飛び降り、颯爽と登場するクラウド。


オリジナル版の発売から23年。カクカクポリゴンだったあの頃の面影はすっかりなくなった。思わず、久しぶりに会う親戚のおじさんみたいな気持ちになったよ!

爆破ミッションのメンバーは、アバランチに所属するビッグス、ウェッジ、ジェシー、そしてバレットだ。


オリジナル版のグラフィックではクマさんみたいな可愛さがあったのだが、リメイクバレットはめちゃくちゃいかつい。でも性格はちょっとひょうきんだ!キャラ変したっぽいな。


アバランチのメンバーはクラウドに対して気さくに話しかけ、軽口を叩くのだが……クラウドの対応は非常にそっけない。超クール!


当時はまだ中二病という言葉が無かったが、大体のゲーマーは、クールなクラウドの影響で「興味ないね」というセリフを一度は使ったことはあるはずだ。

ボタン連打でお手軽コンボ!ATBコマンドで敵を一掃



バトルシステムは、コマンド選択式から自由に動き回れるアクションに変更されている。

□ボタンで攻撃、Xボタンで回避、R1ボタンでガードが可能だ。


従来のシリーズのように時間経過で貯まるATBゲージがあり、ゲージを消費するとアビリティや魔法が使える。コマンドメニュー選択時は、動きがスローになるので、敵の攻撃を気にせず選択出来るぞ。


なお、難易度CLASSICを選んだ場合、従来のコマンド式RPGのような感覚でバトルが可能だ。移動や攻撃などの基本アクションは自動で行われるので、コマンド入力に集中出来るぞ。アクションが苦手な人はこっちがいいかも。

……とは言えザコ敵相手なら、□ボタン連打で繋がるコンボだけでサクッと倒せる。アクションが苦手な人でも気持ち良いバトルが楽しめると思う。

ただ、ちょっと気になったのが、このイベントだけなのか、それともゲーム全体の仕様なのかは不明だが、うろちょろ歩き回っていてもザコ敵とエンカウントすることはなかった。


戦いを求めすぎて、戦闘狂になる中二病おじさん。

決まった場所でのバトルだけではなく、ザコ敵相手にもっと無双を楽しみたい……!


ちなみに、通常時でも剣は振り回せる。配置されているボックスを破壊するとポーションなどのアイテムが入手可能だ。アイテムが入っているボックス以外にも、一部のオブジェクトは干渉可能で、蹴っ飛ばしたりふっ飛ばしたり出来るのだ。


壊せるオブジェクトは、片っ端から壊さずにはいられないタイプ……!

リミット技を叩き込め!巨大ボスバトル



この体験版では基本的に一本道なので迷うことはないだろう。ミニマップも常時表示されているので、方向音痴の僕にはありがたい。

魔晄炉のもとへたどり着き、爆弾のタイマーをセットするとボスが登場する。ただ、アホみたいにボタン連打しているだけで勝てたザコ敵とは違い、少し頭を使う必要がある。

まずは弱点属性での攻撃だ。見るからに電気が効きそうな敵なのだが、クラウドはサンダーを覚えていない。


そこで方向キーでバレットに操作を切り替える。バレットはサンダーを覚えているのだ。


キャラクターごとに固有の武器やアビリティがあり、バレットなら遠距離攻撃が可能だ。クラウドの近接攻撃が届かない時はバレットが大いに活躍する。


敵に一定のダメージを与えるとバースト状態になる。この状態の敵は無防備になり、与えられるダメージも増加する。一気に畳み掛けるチャンスだ!

ここでダメージを受けたり敵をバーストさせたりするとリミットゲージが貯まり、超強力なリミット技が繰り出せる。


その剣が導く運命は凶、敵を無慈悲に切りつける……クラウドのリミット技、凶斬りが炸裂!格好良い~!

ボスを倒した後は爆弾が作動し、時間制限の脱出イベントが始まる……が、ある程度まで進んだところで体験版は終了した。



体験版はおよそ1時間で終了。濃密な1時間でした!

バトルシステムはシンプルながらも爽快感があり、動かしているだけで楽しかったです。体験版ではクラウドとバレットの2人しかプレイヤーキャラクターが登場しなかったので、ぜひとも製品版でティファやエアリスを動かしてみたいです!

キャラクターだけではなく、使う武器によっても操作性が変わってきそうだし、マテリアや召喚獣などの要素もどのようにリメイクされているのか……今から発売が待ちきれません。

『ファイナルファンタジーVII リメイク』は、PS4を対象に2020年4月10日発売予定です。

吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、これまでアニメ作品に3回登場した。何故こんなに漫画登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら

《吉田 輝和》

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