18歳未満を対象とするこの条例案は、ゲームの利用時間について「平日は一日60分」を目安とするといった内容が含まれており、香川県内のみならず、インターネット上でも様々な論議が広がっていました。
今回各メディアが伝えたところによれば、この条例案に対して寄せられたコメントは2613件で、このうち賛成は2268件、反対は333件となりました。その結果を受け、今月18日に実施予定の本会議に提出し、採決される見通しとのこと。なお、県内外の73の団体と事業者のうち、賛成は1件、反対は68件が寄せられた模様です。
会社の経営視点に関してはノーコメントです。
— Katsuhiro Harada (@Harada_TEKKEN) March 13, 2020
あくまで個人的な観点のみですが、条例を読む限り事業者側も協力せよとあるので、まずはアイマスの香川県所属の大西由里子、北川真尋、三好紗南は引っ越しと本籍地変更を坂上Pに進言。特に三好はゲーマーなので一発アウトかな。https://t.co/Rtsj0AelsR
そして、この動きを踏まえたゲームクリエイター・原田勝弘氏の発言が、ネット上で話題となっています。原田氏は自身のTwitterアカウントにて、「会社の経営視点に関してはノーコメント」「あくまで個人的な観点のみ」と前置きした上で、「条例を読む限り事業者側も協力せよとあるので、まずはアイマスの香川県所属の大西由里子、北川真尋、三好紗南は引っ越しと本籍地変更を坂上P(※『アイドルマスター』総合プロデューサー 坂上陽三氏)に進言」とコメント。
大西由里子、北川真尋、三好紗南の3名はいずれも、『アイドルマスター』シリーズに登場する人物たち。それぞれ個性が異なる面々ですが、共通点のひとつは出身が香川県であることです。
この3名のうち、三好紗南は趣味が「ゲーム」で、作中でもゲームに関連する話題や振る舞いが多いキャラクター。今回の条例に影響を受けやすい位置にいるため、原田氏も「特に三好はゲーマーなので一発アウトかな」と、一言添えています。
この進言自体がどのような結果に至るのかはまだ分かりませんが、こういった条例が採決されることで、ゲーム内キャラクターにも影響を及ぼす可能性は、決してゼロではありません。それだけに、今後の展開にも注目が集まることでしょう。