『デススト』でサービスエリアを作ろうとすると、なぜか各要素が解放されていく【珍妙ゲームプレイ道】

『デススト』でサービスエリアを作ってみたんですが、意外にも色んな恩恵が受けられました。

ソニー PS4
『デススト』でサービスエリアを作ろうとすると、なぜか各要素が解放されていく【珍妙ゲームプレイ道】
『デススト』でサービスエリアを作ろうとすると、なぜか各要素が解放されていく【珍妙ゲームプレイ道】 全 49 枚 拡大写真

サービスエリアにアトラクションを!



前述の通り、近年のサービスエリアはアクティビティを楽しんだり、温泉に入ったりできるようになっています。本作ならどちらも工夫次第でなんとか実現できそう!

まずはロッククライミングの体験ができるようにロープを設置!と思ったのですが、少し地味な感じがしたのでやめておきました。いつもやってるし……。もう少し華があるアトラクションはないものか……。


考えた末、スリル満点のアトラクションをサービスエリア付近の崖に作ってみました。


所定の場所にあるポストの中にはフローターが入っており、これを取り出し、ホバーボードのように乗ることで崖の上から元のサービスエリアまで滑走できるのです!


それではフローターに乗ります!


進路は看板でナビゲート!


立ち入り禁止区域の看板も設置!この先は崖だ!


そして見事ゴール地点に到着!


遊び終わったフローターはポストに返却します。

この企画の最中にフォトモードが実装されたので、早速利用してアトラクションの微妙なところを誤魔化してみましたが、いかがでしたでしょうか。

まだまだ改善の余地はありますが、サービスエリアのサービスは充実してきたと思います。


加えて、ファミリー向けのアクティビティとしてサービスエリア内できのこ狩りが楽しめるようにしました。きのこの生やし方は企業秘密です。

サービスエリアに温泉を!



次は、サービスエリアと温泉をジップラインで繋げるべく、建設装置Lv2を背負って雪山を登り始めたのですが、よくよく考えるとサービスエリアから温泉までの距離はやたら長いのです。

雪山のど真ん中でそれに気づくのはなかなか絶望的でした。


これではお客様に対して「このジップラインを使えば温泉に入れますよ。ぶっちゃけ遠いし、右腕疲れるし、超寒いので帰る時に湯冷めしますけど……」と理不尽なことを言わなければいけません。


もうかなりの建物を建てたし、今から温泉の近くにサービスエリアを作り直すのも面倒だし、入浴剤みたいに気軽に温泉が楽しめないかな……」そんな愚痴をこぼした時、筆者はある人物を思い浮かべました。


そう、傘の人!フラジャイルです!

フラジャイルジャンプ(ファストトラベルのようなもの)で温泉までひとっ飛びすればいいじゃない!


そこで、「地の果て温泉 万能の湯」の隣にセーフハウスを建設して、フラジャイルジャンプができる地点を作ろうとするも……また新たな問題が発生しました。

なんとそこはカイラル通信の接続エリア外だったのです。


というわけで、カイラル通信を繋げるために小説家の息子の配達業務を率先して行うことにします。

ストーリーをクリアした筆者は、しばらく本作から離れていたのですが、今回の目標を立てて動いているうちに奇妙な充実感に満たされていました。

別にサービスエリアを作ったからといってトロフィーが貰えるわけでも、イベントが起きるわけでもないのですが、サービスエリアを開発する過程で、本作の知らなかった部分がいくつも発見できたおかげなのかもしれません。


さて、そうこうしているうちにカイラル通信を繋ぎ、温泉の隣にセーフハウスを建設!

ここにセーフハウスを建てるだけで結構時間を要しました!


達成感・充実感に満たされた温泉は最高です!

全ての温泉の近くにセーフハウスを建てようとすると、カイラル通信容量を節約したり、拡張しないといけないし、カイラル通信のエリア外なら配達業務を遂行する必要があるので結構大変です。

落とし物で特産品ゲット!



サービスエリア開発も順風満帆になってきました。そろそろ外観だけではなく、中味も充実させていきたいところです。

サービスエリアといったら、やはり売店ではないでしょうか。

特に特徴はないのに無性に食べたくなるラーメン、冷静に考えたらいらないキャラクターモノのキーホルダー、どこにでもあるような自販機のジュース……こんなものでもサービスエリアにあるとどれも魅力的に映ります。

というわけで次は売店作りに挑戦します!


挑戦しますと言っておきながら即妥協。売店はポストを自動販売機に見立てることにしました。まずはフィールドに点在する落とし物を集めて、ポストに入れていきます。

飲料水専門はママーのポスト、雑貨類専門はアメリのポスト、食料専門はフラジャイルのポスト……と綺麗どころのホログラムも付けてみました。

「ホログラムもあるし、なんだか『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』に登場した自販機っぽくてかっこいいな……」と無理矢理に脳内補完するのも大切です。


そうして売店を充実化させるために、配達業務をしながら各地をまわる旅がはじまります。

雑貨類は、「ヒーローフィギュア」「年代物のゲーム機」「希少なミニチュア」「ぬいぐるみ」「宝飾品」などの面白いものが簡単に揃いました。どれも冷静に考えたらいらないものばかりで良いですね!いや、「年代物のゲーム機」はいるか!

飲料水も、「天然水」「年代物のワイン」「高機能飲料」「乳児用ミルク」「希少なウイスキー」「アルコール飲料」「コーヒー・セット」と、多種多様に取り揃えました。


ここまでは順調でしたが、意外にも食料品類を見つけるのが困難でした。数が少ないのです。

時雨農場では「もちもちパン」が作られているので、これを北海道のサービスエリアで販売されている「揚げ芋」にあたる名物しようと思い、フィールドをくまなく歩き回ります。

本作をプレイしていてここまで落とし物の名称に注目したことはありません。逆にお目当てではない落とし物だったら、見て見ぬ振りをして通り過ぎることもありました。だってゴミだもん。


余談ですが、落とし物の持ち主と配達業務の配達先が同じだと落とし物も一緒に届けてしまいます。普通にプレイすればむしろ便利な仕様なのですが、落とし物を横領する際は気をつけたほうが良いと学びました。


そうそう。落とし物探しの道中、意外な場所でBTに絡まれることにありました。


そしてうっかり対消滅(一番やっちゃ駄目なヤツ)をやらかしちゃいました。


それに巨大なきのこ山も発見しました。まさか本編クリア後に、こんなものが見られるとは思っていなかったので非常に驚きました。

『デススト』は奥が深いです。

自販機に見立てたポストの前で飲み物を飲むサム

これまで筆者がやっていたのは特定の落とし物を集めていくだけ。これがゲーム側が定めた収集目標だと作業のように感じてしまうのですが、自分で目標を定めたのが良かったのか非常に楽しく何時間も続けてました。あと意外にもコンプ欲をくすぐります。

とりあえず売店の物資は一通り揃えたので、そろそろ最終段階に移ります。


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《真ゲマ》

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