リリースが待たれる、これから期待の野田ゲーたち
野田さんのYouTubeチャンネルではリリーズ済み以外にも数々の野田ゲーが紹介されており、可能性を秘めた名作の卵たちばかり。ここからはそんな未リリース野田ゲーの中から幾つかをピックアップして紹介します。リリース待っててねー!
■『もも鉄』

『もも鉄』こと『太ももが鉄のように固い男てつじ』は、主人公てつじの鉄のように太ももで敵の放つ銃弾を跳ね返して倒していく、古き良きベルトスクロール系アクションです。
操作は基本的に「進む」と「しゃがむ」であり、アクションと紹介しましたが相手の弾に合わせてタイミングよくしゃがむことが重要なので実質リズムゲームの要素も持っているかも知れません。
こちらはR-1ぐらんぷりでも披露された野田ゲーであり、以前野田さんのインタビュー時によれば次なる「メジャー版野田ゲー」として、有志のクリエイターとアプリ制作に取り組んでいるタイトルとのこと。
まだまだ全容が見えておらず続報が待たれる段階ですが、歯ごたえあるゲーム内容が期待されます。鍛え抜かれた太ももがタイプという方にオススメ。
■『めしパズル』

既に名作『組体操合戦』を送り出している野田ゲー界のパズル部門ですが、次に控える『めしパズル』も大作の予感です。
こちらも落ちモノ系パズルですが、上から降ってくるのは白米や梅干しなどの食材たち。良い組み合わせで並べるとスコアを獲得出来ますが、いわゆる「食い合わせ」が悪いセットで並べてしまうと食材が腐ってしまい減点に。

現状では良い組み合わせが作りづらく、しかも減点が存在するため「ある程度のスコアを確保したら腐らせないように積んで終わらせる」というパズルにあるまじき手法が提唱されているほどの難易度。
これには作者である野田さんも紹介動画内で「柿は何にも合わないんだ…」と困惑している様子なので、リリースまでに新しい食べ方が発見されることを祈ります。ゲームで楽しく食べ合わせを学びたい方にオススメ。
■『ディスリファイト』

スクロールアクションにラップバトルの要素を取り込んだ意欲作が、この『ディスリファイト』です。セリフを選ぶと飛び出す吹き出しを相手に当てることで攻撃し相手を倒しますが、ラップだけあって連続する攻撃では韻を踏むことがかなり重要。逆に同じセリフを繰り返すのはダサいので低威力に。
ラップに活かされない主人公のムキムキの体は気になるところですが、倒した相手が使っていたリリックを自分のレパートリーに組み込むことが出来るという画期的なシステムになっているので、実はよく考えながらライムを刻む必要があります。
登場人物全員がどこかで見たことのある感じのビジュアルであることがネックになる可能性も捨てきれませんが、この斬新なリリックアクションは野田ゲーの新たなるキラーコンテンツになるポテンシャルを秘めた作品と言えるでしょう。アッパーなパンチラインを決めたい方にオススメ。
今回は遊びごたえのありそうなタイトルを中心にピックアップしましたが、野田さんの溢れるクリエイティビティによって沢山の野田ゲーが今なお生み出され続けていますので、野田ゲーは現在進行形で成長中のでっかいコンテンツと言えます。
リングフィットアドベンチャーをついに手に入れました#家1グランプリ#吉本自宅劇場#リングフィットアドベンチャー pic.twitter.com/XOvX6hR3mc
— マヂカルラブリー 野田クリスタル (@nodacry) April 27, 2020
なんだか面白そうじゃないか、と思った方は既に野田ゲーの世界へと足を踏み入れています。ここで紹介したタイトルをプレイするもよし、野田さんのYouTubeチャンネルで全ての作品をチェックするも良し、一緒に野田ゲーを余すところなく楽しみましょう。