『あつまれ どうぶつの森』ホタテを食べるラコスケや水槽を殴るシャコ─海開きには細か~い作り込みがいっぱい!

『あつまれ どうぶつの森』の海開きには小ネタがいっぱい!

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『あつまれ どうぶつの森』ホタテを食べるラコスケや水槽を殴るシャコ─海開きには細か~い作り込みがいっぱい!
『あつまれ どうぶつの森』ホタテを食べるラコスケや水槽を殴るシャコ─海開きには細か~い作り込みがいっぱい! 全 15 枚 拡大写真
『あつまれ どうぶつの森』でついに始まった海開き。「海の幸」という新しいコレクション要素も追加され、一層遊びの幅が広がりました。


先日の記事でも小ネタが紹介されましたが、今回も「海の幸」を飾ってみたときの特徴や、ラコスケのかわいい一挙手一投足に注目してみました。

しっかり管理が行き届いている海水浴範囲 ちなみに離島は…?


海で泳げる範囲はきちんと決められており、ロープと網で仕切られています。角には旗のついたウキが用意されており、そこにはきちんとたぬき開発のロゴが入っています。しずえさんのアナウンスでも「海の安全が確認され」と言われていたことが、ちゃんと反映されているようですね。

ちゃんとたぬき開発のロゴ入り。たぬきちはちゃんと仕事しているんですね。

ちなみに離島でも海水浴は可能。遊泳範囲にはちゃんと仕切ってあり、よく見るとDAL(ドードーエアエアライン)のロゴが入っています。

なんと離島の海はDALの管轄のようです。

毎回行く離島は、その都度適当に決めているのだと思ってましたが、ちゃんとDALが安全確認をした島なのでしょう。DALはかなり多くの島々を管理下に置いているのかもしれませんね。

水に入るときに目をつぶってしまうプレイヤーキャラ


海へ入る際はキャラクターの表情にも注目。目をつぶって入る様子がわかります。「わー!」とか「キャー!」とか言っていそうなかわいい表情を見せてくれます。

砂浜から歩いて水に入る時が表情の変化がわかりやすいです。

飛び込むときもよく見るとちゃんと目を閉じています。


泳ぎのモーションも数パターン


泳ぐときのバリエーションも複数用意されています。Aボタン連打ならば平泳ぎとバタ足の組み合わせ。Aボタン長押しすると、バタ足で進みます。

平泳ぎするキャラクター。腕の短さが目立ちますね。
ちなみにちゃんと息継ぎらしきことをしています。

短い脚で頑張るバタ足。どれだけ泳いでも疲れない、強靭な肉体の持ち主。

水中にもぐって海の幸を探すのがこのアップデートの醍醐味ですが、潜水時間は決められています。無限に泳ぎ続ける体力があっても、息を止め続けることはできないようです。

潜っている間は、水の中の音が非常に美しくて良いのでずっと聞いていたいものです。
そうはいかないようですが…。

海の中の音が非常に心地よいので、潜り続けるダイビングなどの新しい遊びができるようになるともっと楽しいかもしれません。その場合酸素ボンベが必須になるでしょう。また、泳ぐ速度は結構ゆっくりなので、フィン(足ひれ)のような泳ぐ速度がアップするアイテムなど、実装されたら嬉しいですね。

海の中でのスマホ操作


海の中でもスマホ操作は問題なし。2020年のスマホなので、当然防水加工はばっちりのようです。

海の中でも躊躇なくスマホを操作。普通に見る分には問題ありません。

ただし、いくつかの機能は制限されており使用できません。当たり前ですが島クリエイターは動作不可。接続エラーが出るようになっています。

接続エラーのメッセージが出るなど、細かい。

また、マップを見ることもできません。島からどのくらい離れているのか、見てみたかったのですが、そうはいかないようです。

マップは島の中の地形を見るものなので、島の外では機能しないようです。

ホタテを求めてやってくるかわいいラコスケ


海開きの特徴の一つがラコスケの登場。海に潜ってホタテを手に入れるとどこからともなく現れ、ホタテを求めてきます。ホタテを上げるとレシピなどと交換してくれます。

ホタテを求めてくるラコスケ。ここで断ると…。

悲しそうに去っていきます。このあとまたホタテを入手すると普通にまたやってきます。

ちなみにもらったホタテは食べてしまっているようです。ラッコらしくおなかの上で叩いて割って食べる様子を見ることができます。

おなかでホタテを割って食べるラコスケ。
殻ごと食べているようにも見えますが、大丈夫でしょうか。

ラコスケは海水浴の範囲外を泳いでいます。しばらく泳いでいるとどんどん画面外に離れて行ってしまいます。

離れて行ってしまうラコスケ。どこへ行ってしまうのやら。

角のところで彼に遭遇すると、ウキに沿ってきれいにカーブするところを見ることができます。

おじさんのようなヒゲがかわいいラコスケ。現時点では、ホタテと引き換えにアイテムをくれるキャラクターです。レックスが虫のオブジェを作ってくれるように、海の幸のオブジェを作る役割なども担うことになるかもしれません。今後の彼にも注目です。

海の幸を飾って触るといろいろ動く


海の幸は魚や虫のように飾っておくことが可能。この時、Aボタンを押してアクションをかけると、面白い動きを見せてくれます。

グロテスクなシャコは、水槽に向かってAボタンを押すと水槽をパンチ。強力な一撃でヒビが入ってしまいます。このヒビ割れはすぐに消えてしまうので注意して見てみましょう。

水槽に亀裂が。すぐに直ってしまうところも、この水槽の謎。

以前、数年間何も食べずに生き続けたことで話題になった、ダイオウグソクムシも登場。飾った状態では、水槽からちょこんと顔を出しています。触ると上体をゆっくり起こす仕草を見ることができます。

見た目が苦手な人も多いでしょうが、見ていると次第に愛着が湧いてきます。

カブトガニも捕まえることができます。カミツキガメ同様、地面に直接置くタイプの動物。ダイオウグソクムシは水槽に入れ、カブトガニは直置き。その差はなんなのでしょう。

カブト+カニ(ガザミ)=カブトガニ。なんちゃって。

ホタテは刺激を与えると水槽の中で華麗に一回転します。

ホタテのこと、味は良く知ってますが、生態はよく知りませんでした。
こんな動きをするとは。

チンアナゴはAボタンで触るとひょいと地面に潜り、またじわじわと顔を出してくれます。かわいい動きなので、よく目を凝らしてみてましょう。

ぬるぬる出てくるチンアナゴ。博物館の生態も注目です。

海の幸の登場でまたコレクションの楽しみが増えました。触ってみても特徴があるようなので、今後がまた楽しみです。

海の幸にはタコもあります。タコの住人に見せてみましたが…リアクションはいかに。

タコを見せびらかすと、普通に喜んで拍手してくれます。

この後には「見ているだけでいやされる」とも言っていました。
タコに癒されるタコリーナに癒されます。

タコにタコを渡すのはちょっと意地悪だった気もしましたが…。皆さんもいろいろな海の幸の小ネタを探してみてください。



海で泳げるようになると刺激も多く、『あつ森』に復帰したプレイヤーも多数いるかもしれません。これからたくさん遊び要素が増えることも期待できますね。マリンスーツのバリエーションも増えるでしょうし、水着も登場するかもしれません。うきわや、ビーチボール、バナナボートなどで水上で遊べるシステムも追加されるとオンラインプレイの楽しみも広がりそうな気がします。

これからも海水浴の要素が増えるかどうか、目が離せませんね。

《竜神橋わたる》

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