『天穂のサクナヒメ』発売まで待てない貴方へ! マーベラスの“あのゲームたち”で和風ACTと米作りを味わいながら、11月12日を待とう

爽快アクションと稲作、それぞれを楽しむ作品を、マーベラスのラインナップの中からピックアップしてご紹介!

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『天穂のサクナヒメ』発売まで待てない貴方へ! マーベラスの“あのゲームたち”で和風ACTと米作りを味わいながら、11月12日を待とう
『天穂のサクナヒメ』発売まで待てない貴方へ! マーベラスの“あのゲームたち”で和風ACTと米作りを味わいながら、11月12日を待とう 全 15 枚 拡大写真

アクションRPGの新たな期待作として注目を集めている、ニテンドースイッチ/PS4ソフト『天穂のサクナヒメ』。これまで公開された映像を見るだけでも、美しい和風な世界観の描写や爽快なアクション性など、様々な魅力がダイレクトに伝わってきます。

本作の存在を知ってから、「一刻も早く遊びたい」とずっと願っていた人も多いはず。筆者もそのひとりで、発売日の発表を長く待ち続けていました。そんな『天穂のサクナヒメ』の発売日が、11月12日に決定。農具と羽衣を使いこなすアクションと、米作りを通して強くなる成長要素が味わえるまで、あと4ヶ月ほどになりました。


ですが発売日が決まると、待ち遠しさは更に募るもの。それは人間の性とも言えますが、早く遊びたい気持ちは偽れません。そこで、待ち焦がれる4ヶ月間を埋めるための一案として、爽快アクションと米作りを別のゲームで味わってみてはいかがでしょうか。


『天穂のサクナヒメ』はマーベラスから発売されますが、同社のラインナップには、和風アクションや米作りを楽しめるゲームがあります。開発元はいずれも異なりますし、魅力は各作品でそれぞれ異なりますが、面白そうなゲームを待つ時間は面白いゲームで埋めるのが一番! その精神で、爽快アクションと米作りを楽しめるゲームを1本ずつ紹介させていただきます。

和風アクションの名作『朧村正』で、群がる敵を切り伏せろ!



マーベラスの和風アクションといえば、『朧村正』の存在が外せません。「鬼助」と「百姫」のダブル主人公で妖刀を巡る数奇な物語を紡ぎ、爽快感極まるアクションでプレイヤーたちを魅了しました。

それぞれ特徴が異なる武器を使い分け、刀で戦う楽しさを追求した『朧村正』。その点は『天穂のサクナヒメ』と少し違いますが、アクションの爽快さは発売当時から高い評価を博しました。原点となるWii版から数えて11年が経つものの、本作が持つ“アクションの心地よさ”は、今現在の作品と比べても遜色ないほどです。


また、『天穂のサクナヒメ』と共通する部分も少なくありません。デザインのテイストはそれぞれですが、いずれも和風の世界を美麗に描いており、どちらも思わず見とれてしまうほど。そして、Vita版『朧村正』にはDLCがあり、その中のひとつ「大根義民一揆」では鍬を駆使して戦いますが、農具を使うアクションRPGはかなり希少な存在。そんな共通点があるのも、『朧村正』ならではです。


あと、『朧村正』は米作りこそ出来ませんが、米を使った美味しい料理も複数出てきます。美味しそうなご飯という点も、『天穂のサクナヒメ』との共通点。『朧村正』で一足先に、美味しいお米をゲーム内で堪能しましょう! ちなみに、『朧村正』はWii版とVita版がありますが、DLCまでやり込みたい方はVita版を選んでください。

稲作体験は『牧場物語』で! ただし作品のチョイスにご注意を



『天穂のサクナヒメ』で爽快アクションと並んで軸になっているのは、こだわりの描写が光る“米作り”。豊穣神の子であるサクナの成長要素となる米作りを、本作は11もの工程で表現しており、その濃密さはかなりのものです。

さすがに『天穂のサクナヒメ』ほどの細かさではありませんが、稲作を行えるマーベラスのゲームといえば、『牧場物語』がまさに代表格。稲作に限らず、野菜や果実を育てられますし、養蜂や動物たちの飼育など、タイトルにもある通り牧場での生活をたっぷりと楽しめるシリーズです。


『天穂のサクナヒメ』における稲作とはやり方も大きく異なりますが、ゲーム内で米を育てる実感は『牧場物語』でも味わえます。ただしひとつだけ注意点があり、『牧場物語』シリーズの中でも、各作品ごとに稲作が出来る/出来ないに分かれます。遊びたいゲームをプレイするのが一番ですが、稲作にこだわる場合は、3DSソフト『牧場物語 ふたごの村+』を個人的にお勧めします。


3DSなので場所を選ばずに遊べるのも、『牧場物語 ふたごの村+』の嬉しいポイント。「米が育てたい! 今すぐに!」といった欲求に駆られた時、本作ならいつでもその望みを叶えてくれることでしょう。




『天穂のサクナヒメ』が待ちきれず、それぞれの要素を持つ別のゲームで補ってみる企画、いかがだったでしょうか。もちろん各作品は異なる魅力を持っており、似ているといった話では決してありません。

期待作を待ちながら、名作を遊ぶ。その上で、共通点という視点でチョイスしてみるのも一興かなと思い、今回紹介させていただきました。この他にも、「『天穂のサクナヒメ』を待つ間、このゲームがお勧め!」というご意見がありましたら、是非コメントにお寄せください。


ちなみに、本作の開発に携わっている“なる”氏が、自身のTwitterアカウントにて、「Steamで同時発売の予定」と明かしました。スイッチとPS4、そしてPCと、幅広い選択肢が用意されそうです。

また現状について、「ゲームの方はもうほとんど出来ていると言ってよさそうな感じで、あとほんの少し残った未実装要素を作りながらバグ直しなどしております」と報告。大きな問題などが発生しなければ、告知通りにリリースされるでしょう。

5年を超える開発期間を経た『天穂のサクナヒメ』を心待ちにしながら、豊かなゲームライフをお過ごしください!

《臥待 弦》

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