本当に怖い『Ghost of Tsushima』の蒙古─火あぶりとかそういう次元じゃない! 冥人も震え上がりそうな、“恐るべき実態”に直面

もしかしたら蒙古は、人を超えた存在かもしれません・・・(筆者談)

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本当に怖い『Ghost of Tsushima』の蒙古─火あぶりとかそういう次元じゃない! 冥人も震え上がりそうな、“恐るべき実態”に直面
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蒙古の大軍により、対馬全域が戦火に巻き込まれる『Ghost of Tsushima』。主人公の侍・境井仁が民のために冥人となり敢然と立ち向かいますが、それでも蒙古による非道な行いで、民の命が多く失われました。

しかし本当に恐ろしいのは、蒙古の振る舞いではなく、蒙古そのものかもしれません。今回は、『Ghost of Tsushima』のプレイ中に筆者が実感させられた、蒙古の恐ろしさについてお届けします。まさか、あんなことが起きるなんて・・・!

※今回の記事で取り上げるのは、『Ghost of Tsushima』に登場する蒙古です。現実世界や過去の歴史とは一切関係ないことを、あらかじめ記しておきます。また、ゲーム中盤以降に主人公が習得する、“型”を用いた戦い方に触れます。ご注意ください。

蒙古の非道ぶりは目に余る! 冥人の怒り、待ったなし



蒙古の非道ぶりは、プレイを開始した直後に早くも遭遇します。先陣を切って蒙古の元にやってきた武士・安達晴信に対し、言葉も交わさず火を放ち、火だるまにするその所業。戦は非情なものですが、生きたまま焼かれるとか、想像しただけで身が震えます。


末端である蒙古の兵士たちも、容赦がありません。武器も持たぬ対馬の民を容赦なく切り捨てる場面は、島のあちこちで見かけます。


また、蒙古の拠点には、晒された生首が置かれていることも。さすがCERO:Z。いえ、納得してる場合ではありませんし、蒙古の非道はまだ尽きません。


晒されるのは首だけではなく、逆さ吊りになった人も見かけます。生きたまま吊したのか、殺した後に吊したのか。いずれにせよ、惨い話です。


民の証言によれば、父親が見ている前で、息子の亡骸を木に吊すといった行為も行われた模様。誉れを持たない蒙古に対抗するため、仁が冥人となった決断も頷けます。


更には、吊るしと火あぶりを同時に行う悪逆さを見せることも。命を奪い、貶める行為は、決して許せません。


対馬の民を火あぶりにするだけでなく、その火を対馬の人間に点けさせる──この世の地獄とも言える光景です。当事者はもちろん、見る側の心も殺す残虐なやり口は、蒙古の非道さを如実に語っています。


そして個人的には、狐の乱獲も許すまじ! でした。皮が目当てにしても、一気に狩りすぎ。これは、仇討ち待ったなしですね。殺された狐の数だけ蒙古狩り。思わず五七五調の憤りです。

多くの民(と狐)を踏みにじった蒙古に報いを! そんな気持ちに駆られたプレイヤーも多いことでしょう。

蒙古の恐るべき実態に遭遇! やつらの正体は、一体・・・



もちろん筆者の仁も、彼らの非道な仕打ちを見逃せず、数々の蒙古に鉄槌を下しました。


時には蒙古にやられることもありますが、仁の成長に合わせて戦闘にも慣れていき、民の無念を晴らす冥人として対馬を駆けめぐります。


冥人の型も覚え、蒙古から更に恐れられるようになった仁。同時に、蒙古の隊長を斬首できるようになり、蒙古にとって恐怖の象徴と化しました。


斬首もすっかり板につき、拠点を次々と落とす日々。対馬が平和になるまで、護国の鬼とならん!


背後からこっそり近づく冥人。表示される「殺す」の文字。またしてもチャンスです。


首おいてけ!


研ぎ澄ませた一閃で、あっけなく倒れる隊長。この拠点も、無事に解放でき・・・。



えっ、「とどめを刺す」

違和感を覚えて、死んだはずの蒙古隊長を観察してみます。


こいつ・・・動くぞ!


画像だと分かりにくいかと思いますが、落ちている盾の位置で見比べると、蒙古隊長が這いずって前進しているのが分かるはず。く、首がないのに、生きてるなんて・・・!?


もしや、とどめを刺しても死なないのでは? そんな想像に背筋を震わせつつ、恐ろしいものを封じたい一心で□ボタン。


・・・どうやら、今度こそ死に絶えたようです。しばらく待っても、再び動き出す気配はありません。


人を人とも思わぬような、蒙古の悪逆非道な振る舞い。ですがそれは、こちらの認識が違っていたのかもしれません。対馬の戦さは、人同士の戦いですらない──そんな想像を笑い飛ばせない現実に、思わず恐れおののいてしまいました。

いやもちろん、味気ない話をすれば、時折り遭遇する「倒した後も、瀕死のまま動き続ける」状態と、斬首後の隊長の状態がたまたま重なっただけでしょう。もしかしたら、チェックから漏れたちょっとした不具合かもしれません。

この現象と直面したのは、7月26日。つまり、アップデート1.05の配信前です。このアップデートでは、新難易度「万死」の追加を始め、遊びの幅をさらに拡げる新要素が搭載されたほか、不具合の修正も行われました。今回の修正で、こんな恐ろしい光景との遭遇はなくなるかもしれません。


アップデートを迎えた後も、対馬での戦いは続きます。いないかもしれない脅威に、おののいている暇はありません。駆けろ、仁!


蒙古と戦っていれば、「殺す」=斬首の機会は巡ってきます。だがしかし、この恐怖に打ち勝たねば。民の怒りを知れ!


よし、動かない! この調子でガンガン行きましょう。


これは、命を落とした武士の分!


ビビらされた筆者の分!


蒙古、恐るるに足らず!


──って、また生きてるうぅぅぅ!


アップデート1.05を当てたのに! 不具合だと思ってたのに! こちらの嘆きをよそに、今回も元気いっぱい(?)に動く首なし隊長。


もうやめて、あなたのライフはゼロよ!?


失った首を求めてか、寒さから逃れたかったのか。うごめき続けるその身体は、死者なのか生者なのかも分かりませんし、知るのも恐ろしいばかりです。


やるべきことは、ただひとつ。南無三!


とどめを刺すことで、今回もその命を終わらせることができました。どこからが終わりなのかは判然としませんが、再び動き回ることはないでしょう。・・・ないよね?

ですが、これが最後の首なし隊長とは思えません。アップデート1.05を乗り越えた彼らが、その蠢きを止めることはないでしょう。そして彼らの脅威は、いつかあなたの対馬にも及ぶかもしれません・・・。




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《臥待 弦》

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