『ラクガキ キングダム』絵を描けるだけじゃない!リプレイ性の高い育成シナリオやバトルにもハマったCBTプレイレポ

7月28日から8月2日の期間に実施された『ラクガキキングダム』の第2回クローズドβテストについて、プレイレポートをお届けします。

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『ラクガキ キングダム』絵を描けるだけじゃない!リプレイ性の高い育成シナリオやバトルにもハマったCBTプレイレポ
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2020年夏にタイトーよりリリース予定の新作スマートフォン向けアプリ『ラクガキ キングダム』。本作は、2002年にPS2用ソフトとして登場した『ラクガキ王国』シリーズの最新作です。プレイヤーが画面に描いた絵が立体化して動き出し、キャラクターとして育成したり戦闘で戦わせたりできることが大きな魅力となっています。

そんな本作の第2回クローズドβテストが、7月28日から8月2日の期間に実施されました。第2回ではラクガキのパラメーターを向上させる「育成シナリオ」と戦闘パートである「ラクガキファイト」の内容が公開に。

特に育成シナリオは様々なイベントが用意されているなどランダム要素が高く、繰り返し遊べるような魅力が感じられました。本作のクローズドβテストについて、プレイレポートをお届けします!


自分だけのオリジナルキャラクターをパートナーに、ラクガキファイトの頂点を目指す物語


本作の舞台となるのは、「ラクガキ」と呼ばれる不思議な生命体が存在する世界「キャンバス」。ラクガキを生み出す能力を持つ主人公は白髪の美少女・イーゼルに導かれ、ラクガキ同士がバトルを繰り広げる「ラクガキファイト」の大会で優勝を目指します。


大会に出場するために、まずは自身の手でラクガキを生み出すことから始まります。チュートリアルでは本作のマスコットキャラクター的な存在であるセピアとビビットが登場し、漫才形式でラクガキのやり方について分かりやすく説明をしてくれます。


スマホの画面を指でなぞるようにしてイラストを描き、キャラクターを作り上げていく過程は面白く、思わず没頭してしまうような楽しさがあります。描いた線はボタン一つで丸や四角といった立体的な図形となり、手や脚、胴体といったパーツを組み合わせることでオリジナルのキャラクターを作り上げられます。

最初に作るラクガキは丸い球体に目のイラストが描かれたシールを付けるだけのシンプルなもの。チュートリアル以降、様々なパーツを組み合わせたラクガキが作成可能です。

前作の『ラクガキ王国』ではラクガキの形状や色合い、パーツがステータスを決めていましたが、今作では後述する「育成シナリオ」によって強さが決定します。そのため、見た目通りに強いキャラクターを作り上げたり、イラストからは想像できないようなトリッキーなキャラクターを作るなど、幅広い楽しみ方が用意されています。

とはいえ、いきなりキャラクターを作り上げるというのはハードルが高いというもの。イラストが苦手な方向けに、ストーリー本編に登場するキャラクターが使用できるモードもあります。お手軽なモードながらラクガキを描き足しや色の変更も行えるため、自身のこだわりを十分に発揮できますよ。

フードを被ったネコのような見た目をしたラクガキであるフーディー。従来のフードの色はオレンジですが、画像では青色に変更しています。

繰り返し遊べる「育成シナリオ」が魅力!


続いて、ラクガキを強化させるための「育成シナリオ」についてご紹介しましょう。育成シナリオでは「トレスター」と呼ばれるキャラクターたちが登場し、ラクガキを鍛え上げるための様々な特訓を行ってくれます。

青色のツインテールが印象的なリコルネや天真爛漫な性格の藤丸など、様々なトレスターが登場。トレスターはガチャによって入手できます。

本作の育成シナリオをユニークなものにしているのが、各パートに選択できるトレスターがランダムで決定されるという点です。育成シナリオ中にトレスターはカードとして表示され、パート毎に6枚ずつランダムでプレイヤーに配られます。プレイヤーは6枚の内から3枚を選択することで、ラクガキの経験値が獲得できるのです。

育成シナリオは、12パート×4フェーズの48パートで構成。限られた期間の中で効率よく経験値を稼ぐことが、強いラクガキを育成するポイントです。

カードはそれぞれ色分けがされており、色の組み合わせにより様々なボーナスが発生します。

獲得した経験値を使用することで、様々なステータスの強化ができます

育成シナリオ中は、主人公と仲間たちにまつわるメインストーリーのほか、個性豊かなトレスターたちとのサブイベントが展開。発生するイベントによっても獲得できる経験値が異なっているため非常にランダム性が高く、繰り返し遊べるような奥深さがありました。




育成パートが終わると、いよいよラクガキ同士のバトルがスタート。戦闘はコマンドを選択するオーソドックスなもので、攻撃や回復やバフなどのスキルを駆使して敵チームのラクガキを全滅させることが目的です。

ラクガキにはそれぞれ属性が用意されており、弱点を突くことで、戦闘を有利に進めることができます。戦闘シーンを倍速で自動送りにできるモードも用意されているので、短時間でさっくりと楽しむこともできますよ。





ラクガキだけでなく、キャラクター同士の掛け合いやランダム性の高い育成モードが魅力的な『ラクガキキングダム』。シリーズのファンはもちろん、育成好きの方にぜひおすすめしたい作品です。夏のリリースを、期待して待ちましょう!

《島中一郎》

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