今回は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが贈るPlayStation 4向けソフト『Ghost of Tsushima』のオンラインマルチプレイモード「冥人奇譚」です。
本モードでは2人プレイのストーリーミッション「奇譚」や、4人プレイの防衛ミッション「九死」、レイドミッション「大禍」などが楽しめます。
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本編は僕が今年一番ハマったゲームで、プレイ絵日記でもその様子をお届けしました。
絵日記を書き終わった後も当然プレイしており、クリアするのが勿体なくてインスタ映えしそうなロケーションを探したり、蒙古をひたすら殲滅したりしていましたね。
主人公は境井仁……ではなく4人の冥人!
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語り部から語られる戦いの物語……残虐な変化に脅かされていた民の助けを請う声に導かれ、冥人が冥土より蘇った。冥人は1人のみと言う者もいたが、実は4人居た……。
冥人奇譚では侍、弓取、牢人、刺客の4人のキャラクターを選んで操作する。
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まずはチュートリアルでそれぞれの戦い方や特徴が学べるようだ。攻撃や防御方法などは本編と変わらないし、特に難しいことはなかった。
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侍は接近戦が得意で、弓取は遠距離攻撃に秀でている。牢人は式神の召喚やサポート能力に優れており、刺客は影に潜んで隠密行動を効果的に行える。
それぞれのキャラクターに得意分野があるのはわかったが、協力プレイって何をするんだろう。
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まさかの巨大蒙古とレイドバトル!?(違う)
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「冥人奇譚」には、ストーリーを追いながら敵を倒していく「奇譚」、次々と襲来する敵を倒してエリアを防衛する「九死」の2つのモードが用意されている。記事執筆時ではレイドミッション「大禍」が配信されていなかったが、今はプレイできるので合計3つだ。
協力プレイで操作するキャラクターは、本編で無敵のパワーを誇った地獄の蒙古キラー境井仁!ではなく、あくまで名前のない冥人だ。
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冒頭でイキってたのが嘘のように自信を無くす冥人おじさん。
仲間と息を合わせてレッツ闇討ち「奇譚」
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「奇譚」、2人で挑めるストーリーミッションだ。もちろんソロでも出来るぞ!
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早速プレイ開始!
ボイスチャットはしていないのでお辞儀のモーションでご挨拶。よろしくおねっしゃっす!
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初っ端から敵発見!
仲間は向こうの草むらに颯爽と回り込んだ。おそらく「俺はこっちの敵を闇討するからお前はそっちの敵をやってくれ」ということだろう。
そしてタイミングを合わせて……ザシュッと闇討!
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本編をプレイしている時も「協力プレイで村を占拠してる蒙古を闇討するの楽しいだろうな~」と思っていたので、本編と同じ感覚でプレイ出来るのは非常に嬉しい。
複数の敵を同時に闇討するのはもちろん、仲間が敵の注意を引きつけてる内に後ろから斬りかかるといった協力プレイならではの戦い方が楽しめる。
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中には魂が繋がった敵もいて、こいつらは1人倒してももう1人が生きている限り時間経過で復活するので一気に倒さねばならない。
こういうところも協力プレイしてるって感じで良い!
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ステージは複数のエリアにわかれており、全てのプレイヤーがやられてしまうとチェックポイントからの再開になる。一番低い難易度は何度でもリトライ出来るのでありがたい。
片方が生き残っていれば待機時間を経て復活出来るし、仲間に生き返らせてもらうことも可能だ。
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設定した死亡回数に達したらゲームオーバーになるゲームだと足を引っ張りまくるので、リトライ無制限や復活させてもらえるシステムは非常に助かる。
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ミッションクリアをすると経験値や様々な装備アイテムが手に入る。
装備アイテムは武器だけではなく、本編と同じく様々な効果を持った護符も装備可能だ。性能や外見を自分好みにカスタマイズしていく楽しみがある。
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装具はもちろん、エモートや太刀を抜いた時の火花のような効果も色々変更可能だ。
無骨な僕の牢人さんにもオシャレさせたげたい!
「九死」は素早い移動が攻略の鍵!
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さあ次は防衛ミッションの「九死」をプレイしよう。
「奇譚」とは違って最大4人までプレイ可能だ。ソロプレイも可能だが、僕は腕に自身がないので3人のプレイヤーと共闘する。
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今回の目的は敵襲を15回防ぐことだ。
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船や浜などの指定された防衛エリアに敵がどんどん襲来するので、占拠されないように片っ端から倒していく。
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本編と同じく鉤縄によるスイングジャンプも可能。各防衛エリアは離れたところにあるので、徒歩で移動するよりこちらの方が断然早く向かえる。
みんなで一緒に飛ぶと楽しいよ!
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またプレイ中に獲得したポイントを使用すれば技が習得出来る。襲来を防ぐたびに敵も強くなっていくが、プレイヤーたちもどんどん強化されていくのだ。
さあ、地獄の蒙古キラーとして再臨した力を見せてやるぜ!
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あ、その前に復活お願いしゃーっす!
主人公は境井仁ではないものの、攻撃や回避といった操作システムは本編共通だったので違和感なくプレイ出来ました。
装備アイテムやスキルのカスタマイズ性も高く、キャラクターを育てる楽しみがありますね。ただ、難易度は3段階あるものの最低難易度でも難しく感じました。本編を最低難易度でプレイしている人は慣れるまで時間が必要かもしれません。
とりあえず奇譚や九死でキャラクターを育てつつ、同時に追加された本編の二周目モードを並行してプレイしようと思います。プレイ時間がとんでもないことになりそうな予感です……!
吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、これまでアニメ作品に3回登場した。何故こんなに漫画に登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 最近、『スカイリム』を二人でプレイする絵日記企画「スカイリム二重人格ロールプレイの旅」をはじめた。同企画の最新話通知用Twitterはこちら。吉田輝和個人のTwitterはこちら。
「吉田輝和の絵日記」で取り上げてほしいゲームタイトルがありましたら、こちらの申込みフォームで教えてください!すべての要望には応えられませんが、それでも出来るかぎり応えていきたいと思います