馴染みある食べ物
ナイトシティでよく見かけるのがハンバーガーとポテト。ハンバーガーはいかにも雑な味がしそうですし、ポテトは尖りまくっていますが、大人気です。
ホットドッグもよく販売されており、そのせいかケチャップとマスタードもたくさん置いてあります。やはり手軽に食べられるうえジャンキーなものは未来でも大人気なのでしょう。
なかにはマスクをしながらハンバーガーを食べる人も。喋りかけたら怒られました。
アジア系の食料を扱っている屋台では、焼きそば、焼き鳥(串焼き?)、カリフォルニアロール、そして麻婆豆腐のような食べ物も見かけました。焼きそばには合成サーロインが入っているらしく、見た目こそふつうですが中身がどうなっているのか、あやしいですね。
そして、屋台で見かけた握り寿司のマズそうな感じときたら! 生鮮食品はあまり手に入らなさそうですし、一般市民はなんだか訳のわからないものを食わざるを得ないのでしょう。
その隣にあったものは……、ドブに入った卵焼きと木の板? 好意的に解釈するとラーメンなのですが、そもそも食べ物に見えません。
肉まんは素直においしそう。なんの肉なのかは気になりますが。
このゲーム、ホカホカのピザもやたらとマズそうなんですよね。街中を歩いているとゴミ箱に捨てられているピザも見かけるのですが、そのときのグラフィックと店に置かれているピザはまったく同じ見た目をしているのです。
そのほかの気になるもの
屋台のおっさんが「スタッドスティック」(おそらくお尻の穴に入れて遊ぶジョークグッズ)を食べ物を置く場所に並べていたりして、衛生観念も未来を感じさせます。こんな店、絶対いやだ。
また、おいしそうな食べ物がたくさん描かれた看板もありました。これはおそらく大食い番組なのでしょう。一般市民はこういうのを見て、ブリトーをかじり、格差を肌で感じるのかも。そんな哀れさもSFメシの醍醐味です。