次世代機を買えなかったあなたに…インテルCPUでPCゲームデビューをしよう!

そこで今回は、インテル製CPUを搭載したノートPCで今話題のゲームをプレイし、そのプレイ感をご紹介。PCでゲームをする利点やいくつかのPCゲームストアなどの情報も併せて、次世代機を入手できなかった方にPCでのゲームプレイという選択肢をご紹介していきます。

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次世代機を買えなかったあなたに…インテルCPUでPCゲームデビューをしよう!
次世代機を買えなかったあなたに…インテルCPUでPCゲームデビューをしよう! 全 14 枚 拡大写真

PS5、Xbox Series X|Sと、二つの次世代機が発売されてから早くも一ヶ月以上が経過。既に新たなコンソール機を楽しんでいる方もいらっしゃるかと思いますが、一方で深刻な品不足によって購入できていないという方も多いでしょう。

そこで今回は、インテル製CPUを搭載したノートPCで今話題のゲームをプレイし、そのプレイ感をご紹介。PCでゲームをする利点やいくつかのPCゲームストアなどの情報も併せて、次世代機を入手できなかった方にPCでのゲームプレイという選択肢をご紹介していきます。

■PCでゲームをプレイする理由とは?



現在、日本ではまだまだPCゲームが主流とは言えないものの、海外タイトルやインディーゲームは日本語化をした上で、家庭用コンソールとPCの両方でマルチプラットフォーム展開を行っていることが非常に多くなっています。

コロナ禍においてはリモートワークがメインとなっており、自宅での作業用に満足な環境も整えられてない方も多いのではないでしょうか。最新のインテル製のCPUには、従来製品よりも遥かに高性能になったグラフィックスエンジンが搭載されており、最新のゲーミングPCで快適なプレイ、とまでは行きませんが、設定次第では充分に快適なプレイが可能です。ということは、CPU性能も高いため、仕事において処理の遅さでストレスになっていた部分も解決するということになります。

■PCでのゲームと仕事を両立するにはインテル製のCPUが最適


PCゲームにおいて重要なものはいくつかに絞られます。CPU、GPU(グラフィックスカード、グラフィックスエンジン)、メモリの3種です。高性能なCPUやGPUならよりスムーズにゲームをプレイでき、大容量のメモリを搭載すれば高画質なデータや大容量のデータを高速なメモリ上で扱えて、高速化に直結します。

インテルのノートPC向け最新CPUであり、第11世代CoreプロセッサーのTiger Lakeを搭載しているものであれば、ゲームに重要なシングルコアの性能と周波数が向上。さらにIris Xeという、第11世代CoreプロセッサーのCore i5以上で要件を満たした、従来よりはるかに高性能なグラフィックスエンジンを搭載しています。今までありがちだった「オンボードじゃゲームもまともにプレイできない」「画面がずっとカクついていてゲームにならない」といった問題もかなり改善されており、ノートPCでゲームをプレイすることもより容易になりました。

■様々なタイトルの動作を認証するIris Xeグラフィックス検証サポート・プログラムも開始


さらにインテルでは「Intel Iris Xe グラフィックス検証サポート・プログラム」を開始しました。これは同社がゲームメーカー側と連携し、ゲームの最適化作業やIris Xeでの軽性能検証を行なって確認が取れたタイトルを認証するもの。これまでに、国内タイトルでは『鉄拳7』や『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』など12作品、海外でも『フォートナイト』を初めとして12作品が認証を受けています。

これらは、あくまでもゲーミング用ではない汎用PCでどういった性能を期待するかという点を協議して、動作して楽しめるという基準での認証であり、理想的な設定で快適にプレイできるという基準ではありません。ですが、PCでのゲームプレイに初めて触れるユーザーなどにとっては、どのタイトルに手を出せばいいのかの指針の一つになってくれそうです。




■実際に搭載PCゲームをプレイしてみる



今回の試遊にあたりお借りしたのが、DELL XPS 13(モデル9310)。搭載スペックはIntel Core i7-1165G7、メモリ16GB。解像度はソフトにより、1280x768~1600x900とタイトルごとに解像度が多少異なっており、設定は低もしくはそれに準ずる設定にしていることをご了承ください。

『Apex Legends』

2019年2月にリリースされた基本プレイ無料のバトルロイヤルゲーム。1チーム3人の「スクワッド」と1チーム2人の「デュオ」による最大60人でゲームが展開し、倒された仲間をリスポーンさせられるシステムや、それぞれ独自のアビリティを持つレジェンドと呼ばれるキャラクターたちが特徴です。


1280x768の低設定でプレイしましたが、多少のカクつきを覚える以外は、53FPSを前後する状態でプレイが可能でした。実際、PCでのゲームプレイをしてみたいという方が使用するには十分な性能なように感じました。

『Phasmophobia』

2020年9月に早期アクセスを開始した、最大4人でのマルチプレイが楽しめる一人称視点ホラー。プレイヤーは超常現象の調査員としていわくつきの家屋や施設に向かい、その原因となる幽霊の種類を特定することを目指します。


1600x900でプレイしてみるも、思ったよりも軽快に動作する印象。FPSタイトルと比べて忙しい操作をする必要がないという面もありますが、グラフィック面も問題なく、これなら十分に楽しめそうです。

『原神』

miHoYoの開発・運営による基本プレイ無料のアクションRPG。プレイヤーは、オープンワールドで描かれるファンタジー世界を舞台に、ゲームの進行やガチャによってプレイアブルキャラを増やして冒険を楽しめます。


1600x900で設定を下げた状態でのプレイでしたが、最も引っかかりがなくスムーズにプレイできたのが本作。元々の要求スペックがそこまで高くないというのもありますが、必要充分と言うのが最も正確な表現なように思います。

『VALORANT』

『リーグ・オブ・レジェンド』のサービス10周年を記念して発表された、ライアットゲームズによる基本プレイ無料のFPS。『LoL』と同じように、エージェントと呼ばれる各キャラクターがそれぞれ異なるアビリティを持っており、チームによる連携に重きを置いたゲームデザインとなっています。


1600x900で自動的に設定されていた低設定での検証ですが、他機種のレビューでも使用している場所では60FPSに張り付いていました。一方、他の場所では30FPS代に一気に落ち込むこともあり、流石に軽いタイトルとは言えどもプレイには支障が出てしまうようです。

実際にゲームをプレイしてみて言えることは、想像以上にグラフィックス性能が高いということ。筆者は基本的にゲーミングPCでしかプレイしないため、こういった状況では性能不足を感じてしまう面がありますが、設定を下げればここまで快適なのか、と思わざるを得ない部分もありました。一方、今回お借りした製品はデスクトップが4K解像度のため、ゲームが4Kで起動してしまうといったちょっと面倒な点もあり、初プレイ時には設定をよく確認する必要がありそうです。

■PCでゲームをするならここがおすすめ!


PS4ではPlayStation Store、ニンテンドースイッチではMy Nintendo Storeなど、コンソール機にはそれぞれに対応したデジタルストアがあり、それらと同じようなものはPCにおいてもいくつか存在しています。ここからは、そうしたそれぞれのストアにおける特徴とおすすめポイントをご紹介します。

Steam


年に数回大規模セールを行う、PCゲーマーの間では主流のストア。無料でプレイできるゲームから大人気の大作ゲームまでが網羅されており、セール時には90%オフといった超格安になるタイミングも。PCにおける最大規模のストアです。

Epic Gamesストア


『フォートナイト』を開発するEpic Gamesが運営するストアで、毎週1本のゲームを無料配布しているのが特徴。独占販売タイトルもあり、「Steam」と併用しているユーザーも多数います。

Xbox Games Pass


月額850円から加入できるサブスクリプションサービスで、登録すれば対象の100タイトル以上のゲームが遊び放題というシステム。メンバー限定の割引やセールも行っていますが、Xbox Game Studios開発のタイトルは、発売日当日からプレイできます。

■『フォートナイト』のゲーム内アイテムや『デススト』がもらえるキャンペーンも



現在、期間中に対象となる第11世代インテルCoreプロセッサー・ファミリーを搭載したノートPCを購入すると、前述した「Intel Iris Xe グラフィックス検証サポート・プログラム」認証タイトルでもあるPC版『フォートナイト』のゲーム内アイテムセットなどがもらえるキャンペーンが実施中です。2021年2月28日までに製品が納品される購入分が対象となり、購入した対象プロセッサー搭載PCでこちらのページにアクセスして、画面に従い手順を実行すれば応募できます。

キャンペーン期間は2020年11月17日~2021年3月31日までとなっており、アイテムの引き換え期限は2021年3月31日23時59分まで。詳細はこちらからご覧ください。

さらに、インテルの第10世代CPUのi9/i7プロセッサー単品もしくはインテル NUC、対象PCのいずれかを購入すると、PC版の『DEATH STRANDING』がもらえるキャンペーンも実施。対象となる店舗、もしくはメーカーの直販サイトから対象製品を購入すると、シリアルコードが記載されたカードを1枚獲得でき、それをインテルの登録サイトIntel Software Starter Packより入力すると、『DEATH STRANDING』のSteam版が付与されます。

こちらの購入の対象期間は2020年11月14日~2021年1月11日で、引き換え期限は2021年2月28日となっています。キャンペーンの詳細はこちらをご覧ください。

《kuma》

kuma

作詞家/作編曲家/元Esports競技勢。FPS、アクションRPG、シミュレーター系が主食。ハードウェア・ソフトウェアレビュー、インタビューなどをやっています。

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