はねトび、ウンナン、マジカルバナナ…アラサー・アラフォー世代直撃の『TVタイアップゲーム』を振り返る

記事を書きながら思わず懐旧の涙…。

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はねトび、ウンナン、マジカルバナナ…アラサー・アラフォー世代直撃の『TVタイアップゲーム』を振り返る
はねトび、ウンナン、マジカルバナナ…アラサー・アラフォー世代直撃の『TVタイアップゲーム』を振り返る 全 4 枚 拡大写真

90年代から00年代にかけて、絶大な人気を誇っていたバラエティ番組「水曜どうでしょう」「笑う犬の冒険」「電波少年」「ウリナリ」etc…。現アラサー・アラフォー世代の記憶に強く刻まれた名番組は数多く存在します。

今回はそんなTV番組とタイアップしたゲームを3本ご紹介。ゲームを通じて、名番組の思い出を振り返っていきましょう。

お笑い第5世代の思い出…『はねるのトびらWii ギリギリッス』

フジテレビの大人気お笑い番組「めちゃ2イケてるッ!」のスタッフが新しいお笑いの波を作るべく生み出したコント番組、それが「はねるのトびら」です。主要メンバーはキングコング、ロバート、インパルス、北陽、そしてドランクドラゴン…。彼らはお笑い第5世代と呼ばれる一時代を築き上げました。

強烈なキャラクターと、サブカルチャー、いわゆるオタク文化をいち早く取り入れた斬新な展開が魅力的なコントで、中高生を中心に人気が爆発、社会現象にまでなった大人気番組。そんな「はねトび」の名物コーナーをゲーム化したのが『はねるのトびらWii ギリギリッス』です。

「ギリギリッス」は、芸人たちが昆虫のキリギリスの格好に扮装し、“ギリギリ”なことに罰ゲームを賭けて挑戦するコーナー。『はねるのトびらWii ギリギリッス』では、番組でも実際に行われた「ローソクの火消し」「ホッピング」「跳び箱」の3つのミニゲームを遊ぶことができます。

ボイスにはキングコングの西野さんら芸人たち本人の声が収録されており、当時の雰囲気がそのまま再現されています。お笑い第5世代のファンにとっては、垂涎のコレクターアイテムと言えるのではないでしょうか。

アラサー・アラフォーのチャレンジ魂に火をつける『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー 電流イライラ棒』

「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」「ウンナンの気分は上々。」etc…。数々の冠番組を大ヒットさせてきた名コンビ、ウッチャンナンチャン。そんな彼らの代表番組の1つが「ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!」です。

番組考案の様々な競技に視聴者から募集された参加者が挑み、見事達成できた暁には賞金100万円が貰えるという同番組。当時の子どもたちは挑戦者が難題に挑むさまを、まるで我がことのように手に汗を握って見守っていました。

この番組でも特に人気のあったお題、それが「電流イライラ棒」。これは、金属でできたコースの間に電極棒を差し込み、コースに触れさせることなくゴールまで導くという競技。コースには回転する羽など様々な役物が存在し、挑戦者の行く手を阻みます。そんな「電流イライラ棒」をゲームで再現したのが『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー 電流イライラ棒』です。

「ウッチャン風車」「ナンチャンプレス」など、懐かしの仕掛けが忠実に再現されている同ゲーム。実況も当時の雰囲気をしっかりと伝えてくれており、アラサー・アラフォー世代ならば思い出が蘇ること間違いなし。

番組の知名度ゆえか、ニンテンドー64のゲームながらYouTube上には数多くのプレイ動画も存在。特にゲーム実況者・キヨさんのプレイ動画は、キヨさんがゲームを楽しみながら当時の思い出を懐かしんでいる様子がよく伝わってくるのでオススメです。

誰もが絶望したゲーム『 ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー 電流イライラ棒 』

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《サワディ大塚》

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