『FF14』80万ダメージ超えを出せるのは今だけ!?青魔道士が熱い理由を徹底解説―RW素材集めの周回もソロで楽々、これがリミテッドジョブの実力だ

パッチ5.45でレベルキャップ開放、新青魔法の追加が行われたリミテッドジョブ青魔道士の遊び方についてご紹介します。

ソニー PS4
『FF14』80万ダメージ超えを出せるのは今だけ!?青魔道士が熱い理由を徹底解説―RW素材集めの周回もソロで楽々、これがリミテッドジョブの実力だ
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パッチ6.0「暁月のフィナーレ」の新情報が公開され、ますます盛り上がりを見せている『ファイナルファンタジーXIV』界隈ですが、5.45から青魔道士のレベルキャップが70まで開放され、それと同時に24種類の新たな青魔法が実装されました。いよいよパッチ4.0「紅蓮のリベレーター」のコンテンツに突入できるようになり、遊び方の幅も大きく広がりましたね。

今回の青魔道士AF装備は染色もできて、とてもかわいいデザインです。

青魔道士と聞くと、専用ソロコンテンツ「マスクカーニバル」の新ステージ追加と次元の狭間オメガシリーズ零式の各4層を青魔道士のみのパーティでクリアすると得られるアチーブメントを思い浮かべる方もいるかもしれません。

ただし、これらはどちらかと言えばややニッチな部類でしょう。特に後者は称号以外に従来までのモルボルマウントのような報酬もなく、正直肩透かしを食らってしまったというプレイヤーもいるのでないでしょうか。

実際、筆者自身もそうだったのですが、しかしながら、この他にも青魔道士の遊び方がないわけでありません。そこで今回は、5.45新要素のうちの一つ、青魔道士のちょっと便利な遊び方についてまとめていきます。


レジスタンスウェポン製作で輝く


ガンゴッシュにいるNPCズラタンからクエストを受注します。

パッチ5.45で新たに「セイブ・ザ・クイーン」シリーズのコンテンツが追加されました。「グンヒルド・ディル―ブラム」や「グンヒルド・ディル―ブラム零式」、どちらも大いに賑わっていますが、レジスタンスウェポンの新たな段階への強化を進めているというプレイヤーも多いでしょう。

しかし、今回から追加されたRW強化には、まず「苦々しき記憶の一塊」が15個、つづいて「禍々しき記憶の一塊」、「忌々しき記憶の一塊」がそれぞれ18個必要です。

クリアすることでこれらが確定でドロップするため、「クリスタルタワー」シリーズのコンテンツを15周、そして「シャドウ・オブ・マハ」シリーズと「リターン・トゥ・イヴァリース」シリーズを各18周をしようと考えている、あるいは現在周回中というプレイヤーも多いはず。最後には、「グンヒルド・ディル―ブラム」を15周するということで、かなりの時間と労力が要求されます。



この工程を効率的にこなしたいというプレイヤーに青魔道士がおすすめです。「グンヒルド・ディル―ブラム」には青魔道士で突入することはできませんが、その前段階の「記憶の一塊」収集段階では、通常ジョブのみで回ると一周するのに少なくとも10~15分前後かかるこれらのアライアンス・レイドを、青魔道士なら非常に素早く周回できます。

たとえば、「クリスタルタワー」シリーズの一つ「シルクスの塔」であれば、10分切りは当たり前で、早いときには7分程度でクリアできてしまうことも。

また、「禍々しき」と「忌々しき」の2種類の記憶の一塊は、紅蓮エリア各地のF.A.T.E.でもドロップが確認されていますので、こちらを青魔道士で高速周回するというのもありでしょう。

レベルシンクによってスキル使用の制限を受けない青魔道士は、即死攻撃を持っていることや広範囲攻撃スキルを持っていることもあり、とても強いです。コンテンツには入らず、自身のペースでソロでのんびりと進めたいという方にもおすすめできます。

おすすめ青魔法


「青魔道士は強い」と耳にしたことのあるプレイヤーも多いはず。

パーティ募集でも周回用のそれでは、「青魔歓迎」などという文言が書かれている場合も少なくありませんが、現在青魔法の数は104個を数え、どれを使えばいいのかわからないという方も多いでしょう。

そこで、以下おすすめの青魔法を列挙してみました。必ずしもすべてを持っている必要はありませんが、極力多くを所持しているのが望ましいでしょう。


なお、No.77「エーテルコピー」はこれがないと何も始まらないというスキルにあたるため前提としています。また、周回では基本的にはDPSスタンスで良いでしょう。DPSスタンスは他の青魔道士からコピーできますので、コンテンツに突入後でもコピーできます。

全般・補助系おすすめ
No.12 怒髪天
No.15 とぎたて
No.20 ガードオファ
No.39 月の笛
No.55 アビサルトランスフィクション
No.63 ソニックブーム
No.64 ホイッスル
No.72 天使のささやき
No.82 ビリビリ

雑魚エネミー向けおすすめ
No.33 氷結の咆哮
No.67 レベル5デス
No.92 超振動
No.97 ハイドロプル

ボス向けおすすめ
・ウェポンスキル
No.8 ファイナルスピア
No.60 マジック・ハンマー
No.75 捕食
No.81銛三段
No.90 闘霊弾
No.100 マトラマジック

・アビリティスキル
No.45 エラプション
No.47 ショックストライク
No.48 氷雪乱舞
No.78 徹甲散弾
No.80 ジャスティスキック
No.103 鬼宿脚
No.104 月下彼岸花

朱雀のテンゼンキックこと「鬼宿脚」。

ツクヨミの「月下彼岸花」。

基本的には攻撃系スキルを中心にピックアップしていますが、あまり青魔道士に慣れておらず、ギミック等に不安があるという場合には、回復用にNo.13「ホワイトウィンド」などを入れておくの良いでしょう。

ただし、No.30「マイティガード」をオンにした状態で「ホワイトウィンド」を過度に使用した場合、敵視をとってしまう可能性もあるため注意が必要です。アクティブアクションとして登録可能な青魔法の数は24個までと限られているので、自身が使いやすいと思うもの、あると便利と感じるものを適宜入れてかえてみてください。これにしようか、あれにしようかと考えを巡らせるのも青魔道士の醍醐味の一つですから。

特に強いのが、「氷結の咆哮」からの「超振動」。これは「レベル5デス」に代わる対雑魚エネミー向けの強力なコンボになりました。「レベル5デス」は一定確率での成功だったため、当たらないときはとことん当たらないスキルでしたが、「超振動」はエネミーが「氷結」か「石化」状態であれば、確定で相手を戦闘不能に!外れたときの絶望感がなくなりました。

ただし、「超振動」と「レベル5デス」はリキャストを共有しているため、同時に使用できません。また、エネミーによっては状態異常が無効な場合もあり、そういった場合には「レベル5デス」も有効です。

「レベル5デス」と「超振動」はリキャストを共有。同時に使えません。

上記はすべての青魔法を持っている場合のリストになりますが、もし持っていない場合は、蛮神系アビリティは、例えば「エラプション」の代わりに「フェザーレイン」を使用してみるといった具合に、リキャストを共有する別のもので代用可能です。

基本の攻撃スキルは、威力220の青魔法であれば、追加効果等で周りの迷惑になってしまわない限りは、特に制約はありません。個人的なおすすめは、射程の長い「アビサルトランスフィクション」。慣れている方であれば、射程は短いというデメリットはあるものの、詠唱時間が短くアビリティを挟んでもGCDがストップしない「とぎたて」もおすすめです。


ボス向けに開幕スキル回しも考案されています。筆者も挑戦してみましたが、これがなかなか難しい…。

しかし、基本的には他のジョブと同じで、「固有リキャストを持つ強力なウェポンスキル、アビリティをリキャスト毎に打つ」、「ドットの更新を忘れないようにする」の3点だけできれば、たいていなんとかなります!

青魔道士のロマン砲、バフ全部のせファイナルスピア!


RW周回でもボスに対して「ファイナルスピア」が有効です。「ファイナルスピア」は単体で打ってもたいしたダメージにはなりません。基本的な使い方は、ホイッスル→ビリビリ→ガードオファ→月の笛→ファイナルスピアというように、強力な補助系バフを一度に重ねたロマン砲、いわば界◯拳状態です。


おすすめの使い所は、ボスエネミーのHPが20~30%に差し掛かった頃合いです。このあたりから下準備を始めて打つとちょうど良い頃合いになるはず。

一度打つと10分間使えなくなってしまうため、コンテンツの1ボスに使ってリキャストが回るのを待つか、最後のボスのとどめとして使うのが良いでしょう。

「失われた都 ラバナスタ」の1ボスにも約30万ダメージ。

さらに、このスキルはパーティコンテンツでは使い切れない、いわゆるロマン砲に近い遊び方もできます。

ありったけのバフを乗せて放つ文字通りの一撃必殺技。先の一連のコンボに、さらに、No.76「プチライブラ」、No.91「闘争本能」を追加します。前者は3分の1の確率で被物理ダメージ5%上昇、後者は2人以上で突入可能なコンテンツにソロ突入する際に100%の与ダメージ上昇等の効果を得られます。

これらを重ねて、闘争本能→プチライブラ(被物理ダメージ増加)→ホイッスル→ビリビリ→ガードオファ→月の笛→ファイナルスピアと放つことで、レベル80のジョブでさえ、一部の特殊条件下以外では到達できない超高ダメージを出すことが可能です。

極タイタンに制限解除ソロで突入。クリティカルが出ていなくとも50万超えのダメージ。ワンパンです笑

こちらは極イフリート。クリティカルヒットが出たパターンで驚異の80万ダメージ。もちろんこちらもワンパンです。

「ファイナルスピア」は必ず戦闘不能になってしまう特性上、ソロコンテンツではその一撃で倒しきれないと失敗になってしまいますが、新生の極蛮神ならほぼ間違いなく一撃で倒し切ることができますので、マウントをまだ持っていない場合などの周回や「クロの空想帳」の攻略にもうってつけです。

空想帳のマス埋めをしたいけど、募集をかけるのが億劫というときにもソロでさくさくクリアできます。新生の極蛮神マウントシリーズを揃えると手に入る「麒麟」も非常にかっこいいマウントですから、欲しい方はぜひ挑戦してみてください。




先日の「新情報発表会」では、パッチ6.0「暁月のフィナーレ」実装時に戦闘システム周りの数値調整が入り、全体的なダメージ数値などのスケールダウンが行われる旨の発表がありましたから、数十万という見た目のインパクトを楽しめるのは今だけかもしれません。

リミテッドジョブならではのバランスブレイクな遊び方を、ぜひ堪能してみましょう。

《ロラルロラック》

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