『ウマ娘』No.1の爆走暴走娘「ゴールドシップ」の珍台詞を一挙ご紹介!―トレーナーとの出会いは“ゴルシちゃんレーダー”ってなに?

ゴルシとトレーナー(プレイヤー)の初対面は、文字通りの意味で驚きの連続です。それこそ彼女に目を付けられた意外な理由とは……!?

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『ウマ娘』No.1の爆走暴走娘「ゴールドシップ」の珍台詞を一挙ご紹介!―トレーナーとの出会いは“ゴルシちゃんレーダー”ってなに?
『ウマ娘』No.1の爆走暴走娘「ゴールドシップ」の珍台詞を一挙ご紹介!―トレーナーとの出会いは“ゴルシちゃんレーダー”ってなに? 全 70 枚 拡大写真

Cygames渾身の最新作『ウマ娘 プリティーダービー』は、偉大な競走馬の名前を受け継いだ「ウマ娘」たちを育成し、厳しい勝負の世界をプレイヤーとの二人三脚で勝ち抜いていくスマホ向け育成シミュレーションです。

発表当時から大きな注目を集めていましたが、当初の予定からは大きくズレこみ、2年以上の延期を経てのリリースとなりました。その間に、TVアニメや漫画、Webラジオなど様々な展開を見せており、満を持しての登場と言えるでしょう。


待つ時間が長いほど、ユーザーからの期待は膨らむもの。そのため、『ウマ娘 プリティーダービー』に寄せられた期待も相当大きいものになっていましたが、本作はそのハードルの高さを難なくクリアし、想定以上のアクセスを集めるほどの人気ぶりを博しました。

「ウマ娘」たちの可愛らしさはもちろん、育成要素の手応え、芯を押さえたゲーム性、迫力満点ながら動作が軽いレースシーンなど、その魅力を挙げていけば枚挙に暇がないほど。そのため、本作に関する多彩なコメントがTwitterなどで飛び交っています。


その中でも一際注目を集めたのは、「ウマ娘」のひとり「ゴールドシップ」(以下、ゴルシ)について。モチーフとなった競走馬の「ゴールドシップ」は、見事な戦績を残した名馬であると同時に、何をしでかすか分からないヤンチャな一面も持ち合わせており、色々な意味で見ている側もドキドキしてしまう馬でした。そして本作の「ゴルシ」も、そうした要素を独自の形に昇華して受け継いでいます。


思考・行動ともに先が読めず、暴走してトレーナー(=プレイヤー)を困惑させることも少なくない「ゴルシ」ですが、だからこそ他にはない魅力があるのもまた事実。トレーナーとの意外(?)な出会いや、親愛度を上げて初めて飛び出す台詞など、いずれも予想外でインパクト満点! そんな彼女の名&迷シーンをお届けします。

注意:切り口の関係から本作の「ゴルシ」に関するネタバレが含まれているので、ご注意ください。

ホーム画面にいるだけでも、ゴルシの個性が滲み出る!



まずは、ガチャでの初対面。この時は朗らかな笑顔を見せてくれるのみ。この時点では、トレーナーを目いっぱい振り回す暴走娘とは全く思えません。ちなみに、ホーム画面では強化編成の場所に立っていましたが、早速中央に据えてみました。


イベントに向けてやる気を見せたり、プレゼントについて「もらえるもんはもらっとけ!」と話してくれるゴルシさん。このあたりは、それほど目立った感じではありません。とはいえ、プレゼント~と言いながらのポーズは何ですか一体。


そして「コンテンポラリーなダンシングを華麗にキメて差し上げますわよ!」といった突然のお嬢様言葉や、「こんな時はジョーダンの奴にキメてえなぁ…挨拶代わりのラリアット…」と、特に理由のない暴力がトーセンジョーダンを襲う!

実行しかねないどころか、ラリアット以上のものを喰らわせそうです。“キメ”るだけでもバリエーションが豊かなゴルシさんでした。


ほかのウマ娘への言及はこれ以外にもあり、パンを食べていたライスシャワーについて「ありゃ、なにかの主張なのか…!? 自分へのアンチテーゼとか…ッ!?」と、独特の視点を露わにしたり、メジロマックイーンにバンド加入を断られて、その理由を「バラライカよりもマンドリン派だったのか…?」と推測する場面も。バンドというのは、その2択しかないのでしょうか。


ちなみに暖を取る手段としては、インナーのかわりに防弾チョッキを着たり、ドラミングで暖まる模様です。ウマ娘、種族を超える


さらに、球体から穴をくり抜いてドーナツにするバイトについても語ったり(その仕事の需要、ホントにあるの?)、スターティングゲートを自分で蹴り開けたいといった発言も飛び出します。

このゲート発言を聞くと、モチーフとなった競走馬の「ゴールドシップ」が2015年の宝塚記念で大きく出遅れたエピソードを思い出してしまいます。自分で開けられたら、気持ちよく飛び出したことでしょうね……。


ちなみに、本作も美少女が多く登場するゲームなので、可愛らしい仕草や台詞なども楽しめます。このゴルシも例外ではなく、「やだ、服がヒラヒラしてて恥ずかしーい///」と、頬を赤らめたりすることも!


まあ、その直後に「おい、ちゃんと見ろよ」と言われてしまうのですが。真顔で。淡々と。お願い、騙すなら最後まで騙してぇぇぇ!

黙っていれば美人さんなのに、媚びず甘えず省みずと、ホーム画面だけでもその個性が色濃いゴルシさんでした。

ゴルシとプレイヤーはどうやって出会ったのか? 彼女らしい理由(?)が描かれていた!



そんなゴルシと、プレイヤーであるトレーナーの初対面は、どんな感じだと思いますか。学園側の指示で? 運命に導かれて? 偶然ばったり?


いいえ、レーダーです


ウマ娘がレースに出るには、トレーナーの存在が不可欠。そして、既にお察しのことと思いますが、ゴルシはどうも持てあまされてるらしく、トレーナーを名乗り出る人はいないようです。


そんな彼女が選んだ手段は……そう、捕獲!


一度は逃走に成功し、その事情をメジロマックイーンから聞けたものの、それが運の尽きでもありました。見事捕獲され、連行された先は……。


……どこ? どこなの、ここ?

こんなノリで、ゴルシのストーリー第1話が、何も分からないまま幕を閉じます。説明不足のように見えるでしょうが、「説明してくれ!」とはプレイしていた筆者も感じたことなので、むしろ同じ被害者です。

補足をするならば、彼女は宝を探すためにここに来たとのこと。とはいえ、レースに出ることと宝探しがどう結びつくのかは不明なので、結局のところ「説明してくれ!」と言いたい状況に変わりはありません。


あまりにいきなり過ぎたことを省みたのか、第2話の開始直後、疑問に答える様子を見せてくれたゴルシ。ただし、なぜかコールセンター風に。


しかも、「1つご質問をいただいた方に、2つの厄介事をお送りいたしまーす♪」というサービス付き。……いやこれサービスじゃないな!?





そこから紆余曲折を経て(何度も何度も曲がります)、なんとかお宝も見つかり、無事目的を果たします。



どうやら宝そのものは重要ではなく、レースに対するハングリー精神を、彼女なりのやり方で高めていたようです。


しかも、明日のデビュー戦に向けて。えっ、明日?


ある意味、文字通りの意味で明日に向かって走るゴルシ。ただし、帰り道はよく分かってない! こうして第2話が終了。


そして第3話はレースの開始直前。申し込みまではトレーナー無しで騙せたけど、当日ばかりはそうもいかないためプレイヤーを拉致った模様。むしろ、よくここまでごまかせたと言いたい。


ちなみに、自分のトレーナーとしてプレイヤーを選んだ理由も、ゴルシの口から語られます。


プレイヤーの分身である本作のトレーナーは、雨の日も風の日も、トレーニングコースの隅からウマ娘を見続けていました。強い信念持った瞳で。その姿を見て、ゴルシはこう思ったのです──


──「ああ、こいつヒマなんだな……」と!


ヒマ人なら巻き込んでもいいだろう。そんな理由で、プレイヤーに白羽の矢が立ったのです。……パートナー関係を結ぶゲームはこれまで多数ありましたが、あまりに斬新すぎる理由です。意外と現実世界ではあり得そうな状況ですが、それにしてもゴルシさんってば……!


こんな奇想天外なゴルシですが、レースではしっかりと格好良い姿を見せてくれるので、心憎いったらありません。


ただ、最後にフォロー(?)しますと、「アタシと出会えて、アンタの人生面白くなっただろ?」といった台詞もあります。ちょっと穿った見方ですが、プレイヤーの人生を面白くしてやりたかった、と捉えてみると、ちょっと悪くない気分ですね。とはいえ、文字通りという可能性も十分ありますが。特に彼女の場合は!




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《臥待 弦》

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