スイッチ版『Apex Legends』初日は超カオス&ほのぼの!?はじめてのバトロワ環境で遭遇した8つの出来事

スイッチ版『Apex Legends』は初心者がたくさんいて、特殊な環境になっています。そこで出会った印象的な出来事をご紹介。

任天堂 Nintendo Switch
スイッチ版『Apex Legends』初日は超カオス&ほのぼの!?はじめてのバトロワ環境で遭遇した8つの出来事
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配信開始となったニンテンドースイッチ版『Apex Legends』、遊んでいますか? 基本プレイ無料、しかもNintendo Switch Onlineに加入していなくともプレイできるので一度は遊んでみることをおすすめします。

というのも、スイッチ版は配信されたばかりなのでみんなゲームに慣れていません! ゆえにカオスでほのぼのとした空間が広がっており、非常に不思議な世界を楽しめるのです。おそらくこの雰囲気が楽しめるのは今だけ! というわけで、筆者が遭遇した印象的な出来事をご紹介します。

ゲームスピードがゆっくり



他機種版ではすでに慣れたプレイヤーばかりなので、全員がものすごい勢いで降下して効率よくアイテムを回収していきます。しかし、スイッチ版はみんな不慣れなのでゆっくりです。

レアな装備が手に入るホットゾーンですら誰も降りていないなんてこともしばしばありますし、銃声をぜんぜん聞かないまま5分くらい経過することも。いいアイテムがある場所を調べてそこに降りてみると有利かも?

部隊の数が減るスピードもだいぶゆっくりですし、ダウンしたプレイヤーもすぐには倒されず、空いていないサプライボックスもよく見かます。やっていることはバトルロワイヤルなのですが、どこかほのぼのとした空気を感じるのです。

回復方法がわかってないライフライン



ライフラインはダウンした味方を守りながら自動で復活させられる能力を持っているのですが、やはりはじめて遊んだ人は倒れた味方を見て「どうすればいいんだろう!?」と混乱してしまうようです。

「ダウンしてしまった! 助けてライフライン!」と思って近寄ってみると、回復してくれようとしたのかヒールドローンを出してくれたり、起こし方がよくわからなくて周囲をウロウロしたり、結局わからず他の味方が起こしてくれたり、なんてことがありました。

しかしまた別の機会でダウンしたときは、そのライフラインが復活させてくれたのです! 初心者がゲームに慣れて上達した瞬間を目撃し、なぜか筆者のほうが嬉しくなってしまったのでした。

下を向きながら歩くみんな



スイッチ版『Apex Legends』はジャイロ操作に対応しているのですが、これには慣れるまで時間がかかりそうです。感度をあげるとジャイロが敏感すぎたり、逆に下げると操作しづらいんですよね。

屋内だとみんな下のほうを向きながらウロウロ歩いており、マスティフショットガンを持っている人が思い切り無双できてしまうなんてケースも。もともと狭いところではショットガンが強いですが、より強力に感じられます。

デスボックスを覗くと何も持ってない



敵を倒すとデスボックスが出現し、それを漁ることでアイテムの補充ができます。しかし、前述のようにスイッチ版はゲームスピードがゆっくり、つまりアイテムの回収が間に合っていないプレイヤーが大半なのです。

「敵を倒したけどもう弾丸がない! デスボックスで補充しよう!」と思って箱を開けると、ヒートシールドくらいしか入っていないというケースがよくありました。みんな弾薬不足で苦しみつつ必死に戦っているのです。

ぜんぜん弾が当たらない



「ついに最後の敵と正面からの撃ち合いだ!」となった場合でも、お互いにぜんぜん銃弾が当たらなくて、踊っているかのような状況になってしまうこともよくあります。やはりジャイロ操作が難しいうえに、オートエイムにも癖があってなかなか当てづらいのです。

また、スイッチ版は解像度が低いので相手の状態を認識しづらいです。たとえば「銃を覗き込んでシールドを展開しているジブラルタル」と「ダウンしながらノックダウンシールドを出している敵」が見分けづらく、うっかり見過ごしてしまうこともありました。

オクタンのような動きが速い相手に対しても銃弾を当てづらく、距離が離れれば離れるほど当てるのが難しくなります。なので最終的には団子状態になってワチャワチャとした撃ち合いになるのですが、これはこれで楽しいのです。

リング外で何度もダウンし続ける人を助けたい!



本作では次第にリングが縮小し、リング外にいるとダメージを受けるようになっています。もちろんみんなリング外でやられるのを避けようとするのですが、はじめてのプレイヤーはそううまくいきません。

そのため、「リング外で味方がダウン →それを起こす →回復しようとするけどまたダウンする → 起こす →またダウン」とループ状態なってしまうケースも2度ありました。

筆者のチームメイトがそのような状況に陥っていたのですが、「なんとか頑張ってほしい!」と願いつつ3度ほど起こすとようやく医療キットで回復に成功し、ついにリング内に入れたのです。初心者の味方をフォローして一緒に戦えるのもスイッチ版ならではの良さですよね。

残念なことにリング内に入ってすぐ敵部隊に撃たれて全滅してしまったのですが、部隊の仲間と友情が育まれたような気がしました。

アーマーを拾ってくれない



『Apex Legends』ではアイテムにレア度が設定されており、たとえばボディーシールドであれば白→青→紫の順でレアになり、より耐久度が高くなっていきます。

味方が白シールドを持っているとき、青シールドを見つけたのでシグナルで「ここにいいのがあるぞ!」と指示を出したのですが、なかなかわかってもらえない。銃を撃ってアピールしたり、何度もシグナルを出しても梨のつぶて。

なんとかしてこのボディーシールドを渡してあげたい……! などとやっているうちに敵に囲まれてしまい、全員が蜂の巣に。このもどかしさもまたスイッチ版の魅力です。

クロスプレイがオンだとなぶられる



クロスプレイ(他機種と一緒に遊ぶ機能)がオンになっていると、他ハードのプレイヤーと一緒の試合に入れられることがあります。しかし、他機種プレイヤーといきなり一緒に遊ぶのはちょっと厳しいかも。

スイッチ版は不慣れなプレイヤーが多いですが、他機種は配信されてから時間が経っているのでうまいプレイヤーばかり。ゆえにゲームスピードが速くて付いていくのだけでも必死ですし、何より見たことのないレジェンドに遭遇しまくることでしょう。

最大の問題はスイッチ版の解像度が低いこと。グラフィック描写が遅れたりすることもしばしばなので、「味方が素早く反応できているのに自分だけわかっていない」なんてことがよくありました。ランパートのバリケードとホライゾンのブラックホールが合わさったりすると、もはや何がなんだか……!

幸いなことにオプションからクロスプレイをオフにできるので、慣れるまでは切っておいたほうが無難かもしれません。

《すしし》

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