180時間超遊べるシナリオと戦略性の高いバトルシステムが魅力!『パスファインダー:キングメーカー』試遊会レポート

5月13日発売のRPG『パスファインダー:キングメーカー ディフィニティブエディション』の試遊会について、レポートをお届け!

ソニー PS4
180時間超遊べるシナリオと戦略性の高いバトルシステムが魅力!『パスファインダー:キングメーカー』試遊会レポート
180時間超遊べるシナリオと戦略性の高いバトルシステムが魅力!『パスファインダー:キングメーカー』試遊会レポート 全 45 枚 拡大写真
5月13日にDMM GAMESより発売予定のPS4/Xbox One/PC(DMM GAME PLAYER)向けファンタジーRPG『パスファインダー:キングメーカー ディフィニティブエディション』。発売に先駆け、4月某日、東京・アソビCAFEにて、本作の試遊会が行われました。

会場には、DMM GAMESプロデューサーの岩切雄介氏、チームPRDJ代表の石川雄一郎氏、オリジナルシナリオライターの銀河アズマ氏、Koch MediaカントリーマネージャーのRobert Pontow氏、フリーアナウンサーの荒木美鈴さんが登壇。

イベントでは作品のストーリーや戦略性の高いバトルシステム、キャラクターの適正に合わせて役職や任務を与える王国統治のシステム、DLCを合計して180時間程度のプレイ時間が想定されたシナリオなど、作品の魅力について語られました。本稿では、そんな試遊会の模様についてお届けします!

左からRobert Pontow氏、岩切雄介氏、石川雄一郎氏、銀河アズマ氏、荒木美鈴さん

圧倒的ボリュームのシナリオ&戦略性の高いバトルが魅力の一本


TRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の世界を舞台にした人気作『パスファインダーRPG』を元に制作された本作。剣と魔法の世界を舞台に、プレイヤーは勇敢な仲間たちとともに王国の樹立、町や都市の建築、統治を行うことが目的となります。

『パスファインダーRPG』は、2009年にPaizoが発売したTRPG。国内では、2017年にアークライトが日本語翻訳版を販売。

岩切氏は本作の魅力としてまず、戦略的なバトルシステムがあることをアピール。戦況に合わせてじっくりと策を考える「ターン制バトル」とスムーズにバトルが進行する「リアルタイム制バトル」があり、プレイヤーの好みや場面に応じて切り替えることが可能になっているとのことです。

町や都市を建築し拡大する「王国統治システム」も特徴的。仲間に役職や任務を与えて軍事力を強化、民衆の忠誠心を高めることで国を発展させていきます。統治を進める中で巻き起こるトラブルについて、解決する順番によってシナリオに変化があるなど、自由度が高めに設定されているようです。


また、プレイスタイルに合わせてクラスやステータスはもちろん、種族や見た目、性格まで細かく設定が可能。プレイヤー好みの主人公をとことんまで作成できるようになっているため、設定にこだわるタイプのプレイヤーは、長い時間を楽しくキャラクターメイキングに費やしてしまうことになりそうです。

本作の翻訳は、『パスファインダーRPG』のコアルールブックの翻訳を手掛けたチームPRDJ代表・石川氏が担当。ストーリーは約100ページのシナリオ本6冊分となっており、かなりのボリュームが楽しめるようになっていると話します。


翻訳したワード数は150万、構成のためのゲームプレイにかかった時間は350時間を超えるほどだったとのこと。それほど膨大な時間をプレイしているにも関わらず、もう1周始めから楽しんでみたいと思えるほどリプレイ性が高いと話し、「人生の中で一番面白いゲームになっています」とアピールしました。


本作の初回生産特典となる小冊子「世界で一番小さな王国」のシナリオを担当しているのは、シナリオライターの銀河氏。オリジナルシナリオについて、世界観を遵守することが大変だったと苦労話を織り交ぜつつ、王国の住民達とのユニークな出会いを楽しんでほしいと述べました。

初回生産特典のシナリオ冊子「世界で一番小さな王国」は、全23ページで構成されている。銀河氏によると、制作当初はB5サイズで8ページほどのシナリオボリュームを想定していたそうです。

本作の試遊を始める前には、原作である『パスファインダーRPG』を体験する時間が設けられていました。シナリオは、とある酒場で偶然出会った小人からの依頼を引き受ける過程で、街に侵入したモンスターたちとの戦いに巻き込まれていくというもの。



物語の舞台となるマップや登場人物たちを模ったフィギュア、樽といった小道具など、ひとつひとつが精巧に作られており、ストーリーへの没入感はかなり高め。キャラクターシートにはイラストやパラメーター、使用可能なスキルなどが記載されており、細かなプロフィールも合わさって、感情移入がしやすいように感じました。もちろん、ルールブックを元に、キャラクターを一から作ることも可能です。




筆者が選択したドワーフは、移動速度が高くないかわりに、弓による遠距離攻撃が得意なキャラクター。攻撃が命中するかどうか、どの程度のダメージを与えられるかは、ダイスの目によって全て決定します。出目が悪くてなかなか攻撃が当たらない一方で、ここぞという時に大ダメージを叩き出す場面もあり、戦闘をドラマチックに盛り上げてくれました。


戦闘は、パーティーの魔法使いが敵に状態異常を与えつつ、ドワーフと狂戦士が猛攻、ダメージを受けたらヒーラーが回復を行うといった流れで展開。ほぼ初対面同士のパーティだったのに関わらず、なかなかのチームワークを発揮することができました。

戦闘中は高威力のダメージを連続で叩き出すことができる狂戦士や、相手に状態異常を付与する魔法使いなど、他の参加者が扱う役職が目に移り、どうしても隣の芝が青く見えてしまうというもの。次回は他のキャラクターでプレイしてみたいという魅力を感じることができました。

シナリオクリアまでに1時間ほどでプレイができ、しっかりと場を盛り上げることができるため、TRPG初心者にもピッタリな作品となっています。



TRPGの体験会が終わり、いよいよ『パスファインダー:キングメーカー ディフィニティブエディション』の試遊がスタート。シナリオの選択画面ではゲーム全体の難易度を幅広く設定ができ、敵や罠から受けるダメージの軽減や、ステータスの調整を加えることができるようになっています。



キャラクターのパーマネントデスを採用できたりと、どこまでも高難度に挑戦できるようにもなっていました。

戦闘は滑らかなアニメーションと煌びやかなエフェクトが目を引く、緊張感ある戦略バトルが展開。『パスファインダーRPG』のシステムに基づいており、攻撃や魔法といったアクションの結果はダイスロールで決定。コマンドを実施した瞬時にダイスロールの結果が反映されるため、戦闘は非常にスムーズです。

リアルタイム制バトルでは戦況に応じた忙しめの操作が要求されますが、ボタン一つで一時停止を行うことも可能。戦略をじっくり考えたいときにはターン制バトルに変更するなど、プレイスタイルに応じた切り替えが出来るようになっています。



キャラクター同士のセリフは豊富に用意されており、専門用語を解説する機能まで搭載されているなど、ボリュームはかなりのもの。メインストーリーをクリアするまで100時間前後、サイドクエストやDLCのストーリーを合わせると180時間程度のプレイ時間が想定されており、腰を据えてじっくりとRPGを遊びたいユーザーにピッタリな作品になっています。


選択肢によってストーリーの流れやキャラクターの反応が変わるなど、周回が楽しめる仕組みも。

また、登場キャラクターも豊富で、使用できるスキルもそれぞれ異なるため、戦闘が優位になるように工夫する意欲を掻き立ててくれます。キャラクターが加入した段階から多くのスキルを習得している場合もあり、戦闘前にはキャラの能力をしっかりと把握しておくことが、勝利への近道になっているように感じました。




イベント中、メディア対抗でミニゲームが行われる場面も。20面のサイコロを2回振り、出た目の合計を競うというもので、39点という圧倒的な高得点を叩き出したGamerが優勝。本作のゲームプレイで扱うサイコロにちなみ、山盛りのサイコロステーキが贈呈されました。

会場にKoch Media株式会社カントリーマネージャーのRobert Pontow氏が駆けつけ、お祝いのメッセージを送る場面もありました。


遊び応え抜群のシナリオボリュームと、戦略性の高い戦闘が魅力の『パスファインダー:キングメーカー ディフィニティブエディション』。試遊会では体験できませんでしたが、町や都市を建築する王国統治システムについても、具体的な内容が気になるところです。5月13日の発売日を、楽しみに待ちましょう!

《島中一郎》

この記事の感想は?

この記事の写真

/

関連ニュース