3gooと開発元のBehaviour Interactiveはホラーサバイバルゲーム『Dead by Daylight』の最新追加チャプターとなる『バイオハザード』チャプターの詳細情報を発表。あわせてトレイラーを公開しました。
発表では、『Dead by Daylight』の誕生5周年を記念する節目に最新チャプター『バイオハザード』を6月16日に配信開始予定であることが明らかにされました。『バイオハザード』チャプターでは、サポートを得意とするレオン・S・ケネディと、アグレッシブな体術を身につけたジル・バレンタインが生存者として新たに霧の中へと入り、彼ら自らが生き延びるために戦うこととなります。
本作では各生存者の3つの固有パークが存在。レオンのパークのひとつであるフラッシュバンでは、本シリーズで初めてプレイヤーが完全に新しいアイテムをスポーンできるように。発電機の修理を特定の割合まで進めると、レオンはロッカーに隠れフラッシュグレネードを作れるようになるとのことです。さらに、これを使えば殺人鬼の気をそらしたり、一時的に視界を奪うことが可能に。殺人鬼側はタイラントとして知られる『バイオハザード RE:3』のネメシスを使えるようになります。さらに、新マップとして、ラクーンシティ警察署が登場します。
また、本チャプターでは、『Dead by Daylight』史上初のAI操作の殺人鬼が登場。生存者はネメシスの強力な攻撃を避けるだけでなく、徘徊するゾンビに噛みつかれないように気をつけなければならないとしています。攻撃を受けてT-ウイルスに感染した生存者は嘔吐などを発症、音を出して見つかりやすくなります。ネメシスが使う触手は感染者数と連動し、増やすほど触手が遠くまで届くようになります。
また、マップ各所に散らばるワクチンは生存者の感染を治癒でき、治癒した生存者は発電機を修理したりゲートを開いたり、自分たちの命を救うというミッションを継続できるとしています。これにより緊張感満点の"かくれんぼ"にAI操作の怪物という新たなファクターが加わるとのこと。
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デームディレクター マシュー・コート氏
「5周年のお祝いとして『バイオハザード』の素晴らしいキャクターを私たちのゲーム世界にお招きできることを、この上なく嬉しく思っています。この新しいチャプターで、恐怖を題材にする全てのゲームのルーツと言える『バイオハザード』に敬意を表することができたのは幸運なことです。これで私たちも"ホラーの殿堂"に名を刻むことができるかと思います。この25 年の間、プレイヤーを恐怖体験へと引きずり込むゲームを作り続けてくれたカプコン様には本当に感謝しています。このコラボを実現できたことを光栄に思います」
カナダ最大の独立ゲームスタジオであるBehaviour Interactiveによって2016年にリリースされた本作は、プロジェクト開始時点では、プレイヤーがホラー映画の悪役としてプレイできるゲームにするという、シンプルなゴールを目指していたとのこと。リリースから5年で、同作は全プラットフォームを合わせると全世界で3,600万回以上のダウンロードを記録。現在20のチャプター、36のマップ、ゲームオリジナルおよびライセンス許可を得て作成された27人の生存者と24体の殺人鬼のキャラクターを実装しています。
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「バイオハザード」チャプターは、6月15日に1,220 円でリリース予定。対応プラットフォームは、Steam/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Microsoft Store/ニンテンドースイッチ/Stadiaとなっています。また、『バイオハザード』チャプター購入者は 限定のチャーム「アンブレラ社」を無料で入手できるとのことです。なお、追加チャプターをプレイするためには『Dead by Daylight』のゲーム本編が必要となります。
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