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皆さん、狩猟本能は全開で一狩りしてますか?
大人気ハンティングACT『モンスターハンターライズ(以下、モンハンライズ)』。本作はシリーズを欠かさずプレイするベテランハンターはもちろん、久々に『モンハン』に復帰するプレイヤーからも幅広く支持を集めています。
しかし、本シリーズは作品を重ねるにつれて、各武器種に様々なアクションが追加されました。昔から初心者向けと言われていた「大剣」に関しても同様。シリーズ初期は「抜刀攻撃して回避!」「チャンスがあればデンプシー!」が主軸でしたが、近年は「強溜め斬り」「強薙ぎ払い」「タックル」といった要素も登場しており、戸惑っている方もいるかもしれません。
そこで今回は、大剣の昔ながらの戦法「抜刀攻撃」をメインにして立ち回る「KO抜刀大剣」というビルドをご紹介します。どういった装備構成で、どんなスキルが必要なのか。そしてその戦い方までレクチャーします。この記事を読んで、一撃必殺のロマンの一端を感じて貰えれば幸いです。
KO抜刀大剣に必要な武器
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まずは武器の選定からです。とはいえ、KO抜刀大剣である程度の火力を出したいのであれば、ナルガ大剣こと「暗夜剣【宵闇】」一択になるでしょう。
この武器は最初から切れ味が白まで搭載されており、しかも会心率が35%。攻撃力は控えめとはいえ百竜スキルの「攻撃力強化III」で底上げが可能。「匠」スキルで切れ味を強化する必要もありません。
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ライバルとして「百竜大剣【大賢虎変】」がありますが、こちらは適切な百竜スキルを搭載した後に、匠スキルや見切りスキル、攻撃スキルなど準備して初めてナルガ大剣の火力期待値を上回ります。KO大剣にはそこまでのスキルを搭載する余裕がないので、ナルガ大剣を使うのが最良の選択と言えるでしょう。
KO抜刀大剣に必要なスキル
ここからは大事なKO抜刀大剣に必要なスキルについて。前提として武器は暗夜剣【宵闇】を使う想定です。
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まず、このKO抜刀大剣のコンセプトとして、必須スキルである「抜刀術【力】」。このスキルは武器出し攻撃にスタン値を追加し、元から打撃属性がついているハンマーや狩猟笛などではそのスタン値を強化させるスキルとなっています。このスキルがあるからこそ、大剣の抜刀攻撃でモンスターのスタンが狙えるわけですね。
追加の効果として、武器出し攻撃の攻撃力を増加させてくれるのも嬉しい点です。『モンハンライズ』における大剣の抜刀攻撃は前作『モンスターハンター:アイスボーン(以下、アイスボーン)』に強化されていますが、さらに攻撃力が増えるのは素晴らしいの一言に尽きます。最大レベルの3までしっかり搭載しましょう。
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コンセプトと相性の良い「KO術」スキルも必須です。最大レベルの3で気絶値が1.4倍溜まりやすくなります。限界まで付けましょう。
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次に必要なのは、「弱点特効」スキルと「超会心」スキル。抜刀攻撃を主体にする為、弱点を狙うのは比較的容易です。弱点特効スキルを合わせれば、素の会心率と合わせて85%まで上げられます。
さらに、超会心スキルによって会心攻撃のダメージを1.4倍に増強!まさに一撃必殺の火力が実現します。
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そして、大剣のスキルとして忘れてはいけないのが「集中」スキル。このスキルは溜め攻撃の溜める時間を少なくしてくれるもの。効果は『アイスボーン』に比べ弱体化しているものの、それでも隙が大きくなりやすい大剣にとって欲しいスキルには変わりありません。
また、大剣は慣れてくると攻撃を受けても吹き飛ばされない「ハイパーアーマー」を駆使して、ダメージなどお構いなしに強引に攻撃を決めていく場面が出てきます。しかし、攻撃を受けすぎて逆にこちらが気絶させられる…なんてことも。
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そういった悲しい事態を防ぐ為、「気絶耐性」スキルもレベル3まで入れておくと安心。事故防止に役立ちます。
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ここまでがKO大剣に必須となるスキルです。残りの枠は好みとなりますが、火力を盛りたい場合は「攻撃」スキルを入れてみましょう。攻撃スキルはレベル4以上から、元の攻撃力に倍率がかかるようになります。効果が著しく高くなるので、付与する場合はレベル4以上での運用がオススメです。
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「見切り」スキルを付与するのも良いでしょう。今回紹介した構成であれば、見切りスキルのレベルが3あればモンスターの弱点に攻撃した際、会心率が100%になります。弱点を狙えば、高いダメージを出し続けられます。
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一方、防御面に割り振りたいのであれば「納刀術」スキルを搭載するのも手です。大剣はどうしても納刀速度が遅いのがネック。それを緩和出来るだけで、次の攻撃にも移りやすく被弾率も下がります。
また、鉄蟲糸技の「強化納刀」のモーション速度も早くなります。モンスターの攻撃を回避しやすくなるのは勿論のこと、ダウンしたモンスターを追いかける時にも使え、追撃が容易になります。採用する価値があると言えるでしょう。
KO抜刀大剣の運用方法
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ここからは、KO抜刀大剣を実際に運用する際における注意点について解説します。まず、クエスト前の準備として、食事の時に「おだんごKO術」を発動させておきましょう。少しでもスタン値を溜めやすくする為に必須です。
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基本戦術は驚くほど単純です。モンスターの攻撃の隙にダッシュで頭に駆け寄り、Xボタンで抜刀攻撃。その直後に回避行動で後隙を無くし、納刀し離脱。これを繰り返すだけ。
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そのまま何度か頭を攻撃してモンスターがスタンしたら、弱点に向かって溜め攻撃。大剣ならではの重い一撃をモンスターに与えて、スタンが解除されたらまた抜刀攻撃をモンスターの頭に当てる戦法に戻る。これの繰り返しです。非常にシンプルで、わかりやすい戦術と言えるでしょう。
注意点としては、モンスターは一回スタンするごとに耐性が付く為、次のスタンまでに必要な攻撃回数が増加するという点。「さっきは4回殴ってスタンしたから、次も4回殴ればスタンする」と強引に挑んで、結果スタンせず反撃を受けることも。注意して立ち回りましょう。
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筆者の場合、2回目のスタンを狙う時は環境生物「雷毛コロガシ」を利用します。モンスターを雷属性やられにすればスタン値が溜まりやすくなるので、1回目とほぼ同数の抜刀攻撃でスタンが狙えます。
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また、オトモに麻痺武器や睡眠武器を持たせるのも良いでしょう。特に睡眠が効く相手には睡眠武器を持たせるのがオススメ。睡眠中のモンスターに攻撃すると、初撃に限りダメージが2倍になります。一撃の重い大剣と非常に相性が良いので、眠ってる相手にどでかい攻撃をぶちかましましょう。
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少し慣れて来たら、隙が少ないモーションの間にも抜刀攻撃を狙ってみるのもありです。その際には鉄蟲糸技の「強化納刀」を利用するのがオススメ。通常の回避行動より長い距離を移動出来、しかも納刀もしてくれて攻撃力までアップ。至れり尽くせりな技なので、翔蟲ゲージの残量に気をつけながら利用していきましょう。
それも完璧にこなせる様になったら、「タックル」などでモンスターの攻撃をいなしながら溜め攻撃を当てる、鉄蟲糸技「金剛溜め斬り」で相手の攻撃中に突っ込んで無理矢理溜め攻撃を当てるなど、色んな戦術を試してみて下さい。
以上、KO抜刀大剣について解説しました。新しい要素が大量に追加されても、昔ながらの戦法が変わらず有効なのが大剣という武器種です。古参ハンターは昔ながらの狩猟に想いを馳せるも良し。新米ハンターは攻撃する・避ける・モンスターを見るという『モンハン』の基本を改めて学ぶも良し。そのきっかけになれば幸いです。