『FF14』一部プレイヤーのスタイル変化について吉田Pが言及―「どうか、楽しむことまで無理に止めようとはしないでください」

『FF14』のプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏は、ここ2週間におけるプレイヤーの急増対策についての声明を発表しました。

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『FF14』一部プレイヤーのスタイルの変化について吉田Pが言及―「どうか、楽しむことまで無理に止めようとはしないでください」
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ファイナルファンタジーXIV』のプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏は、ここ2週間におけるプレイヤーの急増対策についての声明を発表しました。

先日は、北米各論理データセンターのマッチングサーバーに新たな高性能マシンを導入し、最適化を施して、以前と比較して各ワールドの同時ログインキャラクター数は750ほど引き上げられ、北米DC全体では18,000ほど同時ログインキャラクター数が増加しました(データセンターの仕組みについてはこちらの記事を参考してください)。

今回、欧州データセンターでは、高性能なマシンをローテーションして再配置し、処理の最適化を施すことによってひとまず1ワールド当たりの同時ログインキャラクター数の上限を500ほど上げられる見込みとなったとのこと(データセンター全体で約6,000)。さらに、状況をモニタした上で安定した状態で更なる上限数の引き上げが可能かどうか、継続検証を続けていくとしています。

ここ2週間におけるプレイヤーの急増は、プレイヤーのプレイスタイルに大きな影響を与えているようで、「リムサの街でダンスするのをしばらく控えるわ」「ログインしてモニタを見ながらご飯食べるのを控えておこう」とコメントする人もいるのだとか。吉田氏は、これについて「僕はたくさんのMMORPGをプレイして育ってきたので、モニタ越しにぼーっと街ゆく人を眺めつつ食事をし、お腹も心も満たされた気持ちになってダンジョンへ向かったり、街でダンスを披露して、皆に喜んでもらったり……それもロールプレイであり、MMORPGの楽しさでもある、ということを知っています。そしてそれは、間違いなく「プレイの一環」です。お気持ちはとても嬉しいですが、どうか、楽しむことまで無理に止めようとはしないでください。自動ログアウトを導入させていただきましたので、無操作や無反応が続けば、システムがログアウト処理を行います。それにご協力いただければ十分ですので、どうぞ、様々なプレイスタイルがあるFFXIVの世界を新規プレイヤーの皆さんにも、味合わせてあげてください」と、これまでと変わらずにゲームをプレイできる環境を整えていくことを表明しています。

また、一部、長時間ログインが必要なものがある「ヌシ」の釣り上げ条件については、自動ログアウト条件を回避するための何かしらの対応を開発チームと協議しているとのことです。

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《真ゲマ》

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