ホラーゲームで背筋が凍りつく体験を!『バイオハザード ヴィレッジ』など夏にピッタリなホラーゲーム5選

暑い夏にぴったり!背筋がぞくぞくと凍り付く感覚を味わえる、進化したホラーゲームを5つ紹介します。

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ホラーゲームで背筋が凍りつく体験を!『バイオハザード ヴィレッジ』など夏にピッタリなホラーゲーム5選
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背筋がぞくぞくと凍り付く感覚を体験できるホラーゲーム。PS5やニンテンドースイッチなどさまざまなハードで遊べるようになりましたが、ゲーム機自体の進化やグラフィックの進化により、今まで以上にスリリングでリアルな映像を体験できます。そこで今回は、この夏にプレイしたいホラーゲームを5つ紹介します。

迫力あるアクションや謎解き要素のあるホラーゲームも取り上げているので、普段は他のジャンルのゲームをプレイしている方もぜひ、この機会に興味を持っていただけたら幸いです。

背筋が凍りつく!夏にピッタリなホラーゲーム5選

『バイオハザード ヴィレッジ』(PS5、PS4、Xbox Series X/S、Xbox One他)

ハリウッド映画にもなり、全世界的に有名な作品である『バイオハザード』のゲーム最新作『バイオハザード ヴィレッジ』。主人公は前作と同じく「イーサン・ウィンター」がつとめ、続編であり完結編となる物語が描かれます。また、第1作の主人公でありシリーズを代表するキャラクター「クリス・レッドフィールド」も登場。シリーズファンの方ならばどんな活躍をするのか期待が高まりますよね。

本作の特徴は、プレイヤーの目線がまるでキャラクター本人になったような主観視点であること。圧倒的な没入感とスリルを間近で感じ取れます。物語は前作の舞台であるベイカー邸での惨劇から数年後からはじまり、妻であるミアと愛娘のローズと平穏な日々を送っていたイーサン。しかし、突然現れたBSAA隊員のクリスにローズを攫われてしまいます。イーサンは娘を取り返すため、古びた城を中心とした辺境の村へと繰り出します。

村や城では様々な脅威が襲ってきますが、武器やアイテムを使って自らの手で迫りくる敵を倒していきます。戦闘ではFPS視点ならではの迫力や恐怖を感じられ、キャラクターになりきってゾンビの世界の緊張感を味わえるのが魅力。また、バトルにフォーカスした人気のエクストラゲーム「ザ・マーセナリーズ」も収録されており、本作と同じ視点でハイテンポなアクションシューティングを存分に味わえます。



『Returnal』(PS5)

『Returnal』は、ゲームオーバーのたびに世界の姿と入手できる装備が変わる新感覚のローグライクTPSで、謎めいた雰囲気や不気味な世界観からホラー要素もあるので今回ピックアップしました。プレイヤーは、謎の惑星アトロポスに墜落した宇宙飛行士「セレーネ」。彼女は惑星からの脱出方法を探すべく、廃墟が広がる荒野を探索するのですが、突然異形の敵に襲われて命を落としてしまいます。しかし目を覚ますと何故か墜落の瞬間に戻っており、再び探索を開始することに……。

本作は死ぬたびに繰り返し蘇る「死にゲー」的要素があり、何度も繰り返し挑戦すことで難しいステージの攻略法を確立していきます。しかし、『Returnal』は死ぬたびに世界が変化し使える装備も変わるため、新たなループが始まるごとに最適な装備の組み合わせや戦略を考え戦う必要があります。そのため、プレイヤーには常に考え新鮮さが提供されるので、何度死んでも飽きのこないゲームとなっています。

PS5の性能を存分に活かしたグラフィックは、『Returnal』の世界の不気味さを感じさせながらも見とれるほど美しいものになっています。また、進化した3Dオーディオでは、ジャングルの木々が揺れる音や砂漠に吹く風といった環境音から敵の発する音など、さまざまな音がプレイヤーを取り囲むように響きます。まるで自分が未知の惑星に遭難したかのような感覚を感じられますね。



『Remothered: Broken Porcelain』(PS4、ニンテンドースイッチ、Xbox One他)

本作は、サバイバルホラーゲームとして人気を誇った『Remothered:Tormented Fathers』の続編です。ゲーム内容は追っ手から隠れ、謎解きで真実を見つけていく王道のホラーアドベンチャーとなっています。また、戦闘シーンが少なく、頭を使って危険を切り抜ける頭脳戦が楽しめるため、アクションは苦手だけどホラーゲームは好きという方におすすめです。

『Remothered: Broken Porcelain』の舞台は前作同様ホテル「アシュマン・イン」。新たにメイドとしてやってきたジェニファーが主人公で、同僚のリンゼイと共に奇妙なホテルの秘密に迫っていきます。

今作からアイテムを組み合わせ追跡者から逃げるための道具を作れるクラフト機能が追加され、ゲームの幅がさらに広がりました。追跡者から逃れるシーンではすべての音が静まり返るような感覚に陥り、自分の鼓動だけが聞こえる緊張感を味わえます。また、シリーズ初の試みとなるリアルタイムのムービーシーンではキャラクターに命が吹き込まれ、ゲームへの没入感をさらに高めてくれます。

『真 流行り神3』(PS4、ニンテンドースイッチ)

都市伝説を題材とするホラーアドベンチャーの『真 流行り神』シリーズ最新作です。恐怖演出がさらに強化され、従来のような演出に加えて一枚絵が動くようになり、今まで以上にリアルかつ鮮明に恐怖や緊張感を感じられるようになりました。

作中ではプレイヤーは刑事となり、「隙間女」という壁と家具の隙間などに入り込むペラペラの女や、「あたしメリーさん。今あなたの家の前にいるの」という電話でおなじみの「メリーさん」など、有名な怪談話や都市伝説といった怪事件の謎に迫ります。

ジャパニーズホラーらしい目に見えない霊や呪い、謎めいた都市伝説など日本人には身近と感じる物が題材となっていることで、海外版のホラーゲームと比べてもよりメンタルに響く深い恐怖や緊張を体感できます。また、隙間風の音や水が落ちる音など場面に合ったBGMがより恐怖を倍増させるので、怪談や都市伝説が好きな人にはプレイしてほしい作品になっています。



『リトルナイトメア2』(PS5、PS4、ニンテンドースイッチ、Xbox Series X/S、Xbox One他)

『リトルナイトメア2』は、電波塔に支配された世界を舞台に少年「モノ」を操作し、謎の少女「シックス」と世界の謎を暴くサスペンスアクションゲームです。2人の前には邪悪な世界の不気味な住人が立ちふさがるので、モノとシックスは協力し合い、さまざまなな困難を乗り越えていきます。

ステージには暗く不気味な森林や古ぼけた病院など、どれもスリリングで緊張感を感じるものになっています。そのため、ホラーゲームが好きな人でも思わず驚いてしまうことも多々あるはず。

モノやシックス達自身にも隠された謎があり、不気味な世界観とキャラクターの深い闇を感じるヒューマンホラーな部分も楽しめます。また作中にセリフは一切なく、行動や出来事などからストーリーなどを考察していく必要があり。決まった物語がないので、それぞれの理解の仕方でゲームの見方が変わっていくのも『リトルナイトメア2』の面白さですね。続編となりますが、前作『リトルナイトメア』を未プレイの方でもしっかり楽しめる内容ですので、ぜひ遊んでみてください。





以上、夏にピッタリなホラーゲームを5つ紹介しました。暑い夏は外に肝試しに出かけずにゲームでスリルや、恐怖を体験してみてはいかがでしょうか。


《酒井 雄斗》

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