『パワポケR』発売でトラウマが蘇る!?プレイヤーに衝撃を与えた「彼女キャラ」3選

当時「CERO:A」だったとは思えない、衝撃シーンの数々をご覧ください…。

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『パワポケR』発売でトラウマが蘇る!?プレイヤーに衝撃を与えた「彼女キャラ」3選
『パワポケR』発売でトラウマが蘇る!?プレイヤーに衝撃を与えた「彼女キャラ」3選 全 4 枚 拡大写真

『パワプロクンポケット7』~霧島玲奈~(GBA)

パワプロクンポケット7』の舞台は高校野球。弱小チームだった主人公の野球部に、「レッド」と名乗る戦隊ヒーローのような転校生が現れます。抜群のセンスをもつレッドのおかげで、チームは連戦連勝。しかし野球部員が謎の失踪を遂げ、「ブルー」「イエロー」などの仲間が現れたことで、野球部はヒーローたちのものに。主人公は野球で勝負し、チームを取り返そうとします。

そこでプレイヤーの感情を揺さぶるのが、野球部のマネージャーである霧島玲奈。初めはヒーローたちに不信感を覚え、主人公を応援していた玲奈ですが、ある日態度が一変。主人公にそっけない態度を取り始め、レッドのことを「レッド様」と呼ぶように…。いわゆる“NTR”のような展開に、脳を破壊されてしまったプレイヤーも多いのではないでしょうか。

実はこの時、玲奈はヒーローたちに洗脳されている状態。主人公が野球で勝てば洗脳は解けますが、敗北すると逆に自分まで洗脳されてしまいます。この時表示される、幼稚園児がクレヨンで描いたような野球部の絵と「し あ わ せ」という文字は、多くのプレイヤーのトラウマとなりました。

『パワプロクンポケット12』~パカーディ~(DS)

パワプロクンポケット12』は、オンラインゲームを舞台とした異色のタイトル。物語の中心となるのは、関わった人間が次々に失踪を遂げていく“人食い野球ゲーム”です。親友がこのゲームによって失踪したことから、主人公は手がかりを求め、電脳空間を彷徨うことに…。

物語のなかで悲劇を生むのは、オンラインゲーム内で出会うパカーディというヒロイン。「余は~」「~じゃ!」などの口調と、金に物を言わせるプレイスタイルから、ハンドルネームである「パカ王子」をもじって「バカ王子」と呼ばれている名物プレイヤーです。その正体は超巨大財閥の生まれであり、一族を離散に追い込んだ悪の組織を追うためにゲームの秘密を探っていました。

しかしバッドエンドでは悪の組織に見つかり、捕まってしまうことに。そこで悪の組織はパカーディの「脳髄」だけを培養液に漬け、電気信号で永遠に苦しみを与え続ける拷問を加えます。エンディングの一枚絵には、巨大なカプセルに浮かぶ脳がしっかりと描かれており、まさに衝撃の結末。

というわけで、『パワポケ』シリーズの中でも屈指のトラウマシーンを生んだヒロインたちをピックアップしました。最新作『パワポケR』に収録されている『パワプロクンポケット』と『パワプロクンポケット2』のシナリオにも、衝撃的な運命をたどる彼女キャラクターがいるとかいないとか…。気になる方は、十分に覚悟してプレイしてみてはいかがでしょう。


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《サワディ大塚》

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