『ウマ娘』ファインモーションの“お姉さま”って何者?エアグルーヴに求愛する理由は…

「ファインモーションの姉」のモデルとなった競走馬について、あなたは知っていますか?

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『ウマ娘』ファインモーションの“お姉さま”って何者?エアグルーヴに求愛する理由は…
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アプリ『ウマ娘 プリティーダービー』に、新たな育成ウマ娘としてファインモーションが実装されました。その育成ストーリーでは、エキセントリックな性格の“お姉さま”が登場することが話題に。本稿では謎めいたウマ娘の正体について、根掘り葉掘り探っていきましょう。

海の向こうからファインモーションを見守る「姉」

作中で言及されるファインモーションの「姉」は、世界を股にかけて活躍する偉大なウマ娘とのこと。アイルランドにいるようで、育成ストーリーではファインモーションなどと通話するシーンが描かれていました。

しかしその言動は、かなり個性的です。ファインモーションに送った種が無事に花を咲かせたことを知ると、すかさず電話をかけてくるのですが、開口一番「麗しのプリンセス」と呼びかけていました。高貴かつ情熱的なキャラクターであり、サブキャラクターとは思えない存在感を放っています。

さらに注目すべきは、エアグルーヴとの関係性。あくまで一方的なものではあるのですが、「姉」は彼女に対して並々ならぬ好意を抱いているようです。通話中、画面の端にエアグルーヴの姿が見えると、「我が心の“女王陛下”」「忘れられぬ朱の眼差しの君」と語りかけていました。

では、そんなファインモーションの「姉」とは一体誰なのでしょうか。今のところファンの間では、「ピルサドスキー」という競走馬がモデルと言われています。ピルサドスキーはアイルランドで生まれ、主に欧州で活躍した競走馬。ファインモーションとは、同じ母を持つ半兄・半妹の関係に当たります。

またピルサドスキーの名前は、日本の競馬ファンの間でも有名。その原因となったのは、1997年に東京競馬場で行われた「ジャパンカップ」です。エアグルーヴも出走したこのレースにて、ピルサドスキーは圧倒的な強さを見せつけて優勝しました。

謎めいた「姉」のモデルになった競走馬

しかし実はその裏で、「ジャパンカップ」にはとんでもない逸話が残っています。ピルサドスキーはレース前のパドックで、激しく「馬っ気」を出していたとのこと。あえて詳しくは言いませんが、「馬っ気」とは牡馬が発情した状態を指します。

ちなみに、この年の「ジャパンカップ」に出場していた牝馬はエアグルーヴのみ。そのため、ピルサドスキーの情熱的な視線は彼女に注がれていた…と考えられるかもしれません。

以上の逸話を踏まえれば、ファインモーションの「姉」のさまざまな言動にも理解が及びます。実際にネット上では、「ファインのお姉さんのモデルってピルサドスキーか。それならエアグルーヴにお熱なのも頷ける」「ピルサドスキーが苦手なエアグルーヴ。そりゃそうだろ…」といった声が上がっていました。

とはいえ、「姉」の正体がピルサドスキーであることや2人の関係性は、公式では明言されていません。あくまで考察の範疇なのでご注意を。

一度見れば忘れられなくなるほど強烈な“お姉さま”。今後、ファインモーションやエアグルーヴのイベントでさらなる伝説を残してくれることを期待しましょう。


《サワディ大塚》

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