NPCにあるまじきヤバさ!『ポケモン ダイパリメイク』四天王「オーバ」の戦法がえげつない

『ポケモン ダイパリメイク』の四天王「オーバ」はちょっとヤバい戦い方をしてきます。その危険性を解説!

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NPCにあるまじきヤバさ!『ポケモン ダイパリメイク』四天王「オーバ」の戦法がえげつない
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【※ネタバレ注意!】本記事では、『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』に登場する「オーバ」の手持ちポケモンについて解説しています。

『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』ではポケモンリーグの四天王とチャンピオンが大幅に強化されています。チャンピオンの「シロナ」が強いのは有名ですが、実は「それ以上に強いのでは!?」と言われる人物がいます。

その人物こそ、赤いアフロが印象的な「オーバ」。オーバはシロナと異なり、搦め手でプレイヤーの前に立ちはだかるのです。

◆「ちいさくなる」&「バトンタッチ」戦法

オーバの代表的なポケモンといえば、なんといっても「フワライド」。このフワライド、実は攻撃技を持っていません。もともと耐久に優れたポケモンなので、相手の攻撃を下げつつ一定ダメージを与える「おにび」を使い、HPを吸い取る「ちからをすいとる」で回復しつつ粘ってきます。

厄介なのが回避率が2段階もあがる「ちいさくなる」。これで回避率を上げきられるとほとんど攻撃が当たらなくなってしまいます。おまけにこのフワライド、その後に回避率を次のポケモンに受け渡す「バトンタッチ」をしてきます。

バトンタッチ先に選ばれるのはエースの「ゴウカザル」。エースだけあって攻撃力が高いですし、耐久力こそ低いものの一度だけHP1で耐えられる「きあいのタスキ」を持っています。

つまり、ただでさえ攻撃が当たらないのに耐えられてしまい、「かいふくのくすり」を使われてしまう。もしゴウカザルを運良く倒せたとしても、フワライドを速攻で突破しないと泥仕合になってしまう……。このような戦法をとるため、オーバは「害悪」と呼ばれてしまうこともあるようです。

なお、最初にオーバが繰り出してくる「ギャロップ」は技の命中率を上げる「こうかくレンズ」を持ち「さいみんじゅつ」を使ってきたりもします。これはフワライドに比べればまだマシなのですが、それでも厄介なことは確かです。

◆そもそもシンオウ地方にほのおタイプが少ない!

なぜオーバはこのような戦い方をしてくるのでしょうか? 実はオーバ、ほのおタイプ使いのように見えますが、そもそもシンオウ地方にはほのおタイプのポケモンが極めて少なく(ヒコザル系とポニータ系のみ)、それだけではパーティーを組めないのです。

幸い、殿堂入り後はほのおタイプのポケモンが増えるため、手持ちポケモンがきちんとほのおタイプだらけになります。そして強化されると、なんとフワライドが消えるのです!

むしろオーバは強化後こそが本番! ……と言いたいのですが、最初に戦うフワライド戦法があまりにも厄介すぎて印象に残るんですよね。リメイクでまた新たな側面が見えてきた四天王なのでした。


《すしし》

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