今、『FGO』に何が起きている? 休止ユーザーに届けたい新要素&改修まとめ─推しはより強く、ボックスガチャが快適に!

2021年、『FGO』はより遊びやすく!激動の1年を知らない休止ユーザーや、改めて振り返りたい現役マスターに、特に大きかった動きを紹介します。

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■上限なし&快適取得が嬉しい「海賊の宝箱」と、サポート編成枠の改善に注目集まる9月

濃密な展開が詰め込まれた8月が過ぎると、「カルデア・サマーアドベンチャー! ~夢追う少年と夢見る少女~」が9月8日にスタート。これまでと比べると遅めの夏イベントになりましたが、第2部 第6章の配信が6~8月に行なわれたため、ずれ込むのも止むなしといったところでしょう。

イベントに合わせて配布されたのは、「★4(SR)レオナルド・ダ・ヴィンチ」。水着に着替えただけでなく、クラスはルーラーに。単体攻撃宝具持ちのルーラーが配布されるのは、今回が初でした。

また本イベントでは、特定のアイテムがランダムで手に入る「海賊の宝箱」が登場しました。この「海賊の宝箱」は獲得上限がなく、頑張った分だけ天井知らずで報酬がもらえる優れもの。宝箱は一度にかなりの数を開けられたので、ボックスガチャタイプよりも苦労が少ない点も好評を博しました。

この9月はシステム面でもさらなる改善が施され、サポート編成が10枠まで拡大。また、「通常」枠と「イベント」枠、それぞれ最大3セットまで設定できるようになったため、多くのサーヴァントをサポートに登場させやすくなりました。

同一サーヴァントをセット内に複数登録することはできませんが、概念礼装はこの限りではありません。例えば、概念礼装の「カルデア・ティータイム」を、「アルトリア・キャスター」、「スカサハ=スカディ」、「玉藻の前」の3騎全員にもたせて登録できるので、貸す側・借りる側ともに、選択の幅が大きく広がりました。

■ハロウィン大復活の10月

8月以降、新要素や嬉しい改修などが続きましたが、驚きの新展開はこの10月にも訪れました。ここしばらくの『FGO』はハロウィンイベントと疎遠でしたが、2021年に大復活。しかも、まずは2015年・2016年・2017年のハロウィンストーリーを振り返る「チェイテ・ハロウィン・トリロジー ウルトラデラックス総集編!」が、10月6日に始まりました。

「エリザベート・バートリー」が深く関わるハロウィンイベント三部作をまとめて楽しめるのはもちろん、各イベントの配布サーヴァントも再配布。いずれも復刻済みのイベントでしたが、三度目の入手機会がこの時に訪れました。

そして、新イベント「ハロウィン・ライジング! ~砂塵の女王と暗黒の使徒~」が10月20日に配信開始。合わせて、「★4(SR)エリザベート・バートリー〔シンデレラ〕」(ライダー)が配布されました。NP最大30%チャージのスキルがあるので単体宝具の発動もしやすく、アタッカーに必要なバフも持ち合わせているため、手軽な即戦力として有望なサーヴァントです。

■「探偵ミッション」や「スキル演出の高速化機能」など、控えめながらも嬉しい要素が届いた11月

切れ目のない展開は続き、11月3日からは「復刻:超古代新選組列伝 ぐだぐだ邪馬台国2020 ライト版」が行なわれ、また11月17日には「昭和キ神計画 ぐだぐだ龍馬危機一髪! 消えたノッブヘッドの謎」がお目見えするなど、イベントがみっしり詰まった一ヶ月になりました。

「昭和キ神計画 ぐだぐだ龍馬危機一髪!」では、「★4(SR)謎の蘭丸X」(アヴェンジャー)が配布サーヴァントとして登場。また、本イベントに用意された「探偵ミッション」はプレイ意欲の向上に繋がる新要素となり、控えめながら良システムと言えるでしょう。

ちなみに、「昭和キ神計画 ぐだぐだ龍馬危機一髪!」に合わせて新規★5サーヴァントが2騎実装されましたが、イベントに登場した他の面々の実装を望む声が多く上がったのも印象的でした。イベント復刻の際には、また注目が集まることでしょう。

システム面では、11月10日に「スキル演出の高速化機能」が追加されました。スキル演出中に画面をタップすると、その演出が高速化。この改修に喜ぶユーザーの声が、当時のSNSに広がります。

■ボックスガチャの受け取りが大改修! 快適度がぐんと増した12月

様々な「メインクエストクリア応援キャンペーン」や、第18弾の「幕間の物語キャンペーン 」などで幕を開けた12月。そして、この合間を縫うように「メイキング・クリスマス・パーティー!」が12月13日にスタートしました。

今年のサンタ役は「マルタ〔サンタ〕」。〔神性と悪魔と死霊〕特攻状態の付与をはじめ、様々な支援効果を得られる宝具持ちのキャスターです。支援系サーヴァントが少ない方は、彼女の登場に喜んだことでしょう。

「マルタ〔サンタ〕」の可愛さも目を引きますが、この時に大きな話題となったのが、ボックスガチャの改修。これまでは、1度引くごとに最大10個のプレゼントしかもらえませんでしたが、今回の改修を経て、1度で最大100個のプレゼントを受け取れるようになりました。

最大100個の受け取りは、「当たり」入りを出し終わった11回目以降という制限こそありますが、1度のタッチで効率が10倍に跳ね上がる改善は目を見張るばかり。実際に味わってみましたが、ボックス開けの苦労は以前と比べて雲泥の差でした。

また、100個を一度に受け取れる関係から、プレゼントボックスに入る「猛火」と「大火」もまとまりやすくなり、容量の圧迫が比較して小さくなりました。ひとつの改修が他の要素にも良好な影響を与える結果となり、まさに良いことづくめです。

このボックスガチャの改修は、長年ユーザーが抱いていた夢を実現するものでした。2021年を締めくくるにふさわしい改革と言えますが、『FGO』の展開はまだ終わりを迎えません。年の瀬も迫った12月22日に、「非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ」が訪れ、この年最後のイベントで、行く年に華を添えます。

「ツングースカ・サンクチュアリ」では、4日連続でレイドバトルを展開。コヤンスカヤとの決着をつける怒涛の物語と共に、多くのユーザーがそれぞれのレイドバトルに参加する盛り上がりを見せました。



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《臥待 弦》

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