『遊戯王 マスターデュエル』“食べられちゃいたい”くらいキュート!?「蟲惑魔デッキ」の魅力とは

綺麗な薔薇には“キバ”があるようです。

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『遊戯王 マスターデュエル』“食べられちゃいたい”くらいキュート!?「蟲惑魔デッキ」の魅力とは
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「蟲惑魔」デッキの戦い方は?

恐ろしい秘密を持った蟲惑魔モンスターですが、カードの効果にも捕食者らしい個性が現れています。たとえば典型的なのは、「ティオの蟲惑魔」。このカードは特殊召喚に成功した時、自分の墓地にある「ホール」もしくは「落とし穴」の通常罠カードを、自分のフィールドに仕掛けられます。

また、リンクモンスターである「セラの蟲惑魔」も強烈。このカードは他の「蟲惑魔」モンスターが効果を発動した際に、デッキから「ホール」もしくは「落とし穴」という文字が名前に入った通常罠カードを仕掛ける効果を持っています。

「蟲惑魔」デッキではこうして「ホール」や「落とし穴」罠カードを活用しつつ、敵のモンスターカードを破壊していくのが基本的な戦法。破壊できるモンスターの条件や、破壊した後の追加処理がそれぞれ異なるため、相手のデッキや戦況に応じてカードを使い分けることが勝利のカギとなるでしょう。

ちなみに数多くある「ホール」「落とし穴」罠カードの中でも、今『マスターデュエル』プレイヤーにオススメなのが「墓穴ホール」。手札・墓地・除外ゾーンで相手のモンスターが効果を発動した際、その効果を無効にし、相手に2000ダメージを与えるというものです。

手札で発動したモンスターの効果を無効にできる、数少ないカード。現在の環境で猛威を振るっている「灰流うらら」「増殖するG」の効果も無効にできるため、かなり使い勝手がいいはず。

魅力的なイラストだけでなく、実用性も兼ね備えている「蟲惑魔」デッキ。もしかすると、今後『マスターデュエル』の対戦環境において台風の目になる…かもしれません。


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《サワディ大塚》

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