任天堂(旧本社社屋)ホテル「丸福樓」の内部が素敵!動画で探訪気分を味わって

あの任天堂の本社の中に入ったことのある人はいますか?これからは誰でも入れます。それに泊まれます。

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任天堂旧本社社屋あらためホテル「丸福樓(まるふくろう)」の内部を探訪する動画が公開
任天堂旧本社社屋あらためホテル「丸福樓(まるふくろう)」の内部を探訪する動画が公開 全 2 枚 拡大写真
動画は日本語字幕にも対応しています

アメリカ人ユーチューバーのパオロさんは、自身が運営するチャンネル「Paolo from TOKYO」にて京都にあるホテル「丸福樓」を紹介する動画を公開しました。このホテルは元は任天堂の旧本社社屋で2022年4月に開業予定、これに先駆けて1月20日から宿泊予約を受け付けています。

任天堂は1889年に創業者の山内房治郎氏が京都市下京区で花札製造を始めたのち、1902年に日本初のトランプ製造に着手するなど、花札・トランプ・骨牌(カルタ)が主力商品でした。その後、1983年の家庭用テレビゲーム機「ファミリーコンピュータ」の成功を皮切りにゲーム会社として飛躍的な成長を遂げ、現在の地位を確立。いまや京都の任天堂から世界のニンテンドーとして、京都人の誇りとなっています。

その任天堂ですが、2000年には本社を現在の位置である京都市南区に移転し、翌2001年にはゲームボーイアドバンスおよびゲームキューブを発売。そして旧本社社屋はホテルやレストラン等の運営を手掛けるPlan・Do・Seeにより、ホテル「丸福樓」と生まれ変わりました。

動画からもわかるように、アールデコ調の幾何学的な外観と年季のある床板、時代を感じさせる小物類があると思いきやコンクリート造りの部分もあるなど、レトロと現代の交差する独特の雰囲気はまさにTHE・京都というべき味わい。四条界隈の賑わいと清水、南禅、鞍馬といった神社仏閣の静けさが同居することを自然と受け入れ、これを是とする京都の気風を感じさせる作りとなっています。

まだまだコロナ禍の続く状況ですが、全てが落ち着いた暁にはぜひ一度泊まってみたいものです。


任天堂旧本社社屋あらためホテル「丸福樓(まるふくろう)」の内部を探訪する動画が公開

《K.K.》

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