7章の布石?『ツイステ』6章後編1の重要な会話シーンにファン「次に見られるときはいないかも……」

『ツイステ』メインストーリー6章後編1におけるマレウスとリリアの会話が、7章に繋がる重要な布石ではないかと話題に。

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7章の布石?『ツイステ』6章後編1の重要な会話シーンにファン「次に見られるときはいないかも……」
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※本記事は、メインストーリー最新配信分のスクリーンショットを含むネタバレを記載しています。

スマートフォンアプリ『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のメインストーリー6章「冥府の番人」後編1にあたる51話~65話が、2022年3月24日に配信されました。そのうち、52話「悠久スターライト!」におけるマレウスとリリアの会話が、7章に繋がる重要な布石ではないかと話題になっています。

◆会話の舞台は主人公が住まう「オンボロ寮」

該当の会話シーンは、後編1配信分の始めのほうで見ることができる。

冒頭はディアソムニア寮にあるリリアの個室から始まります。非政府組織「S.T.Y.X.(ステュークス)」によるナイトレイヴンカレッジ襲撃の翌日、いつものように姿をくらませたマレウスを過剰なほど気に掛けるセベクに代わり、「居場所に心当たりがある」というリリアが探しに向かいます。

リリアの予想どおり、マレウスはかつてのお気に入りの場所である「オンボロ寮」にひとりで佇んでいました。襲撃当時のまま放置されており痛ましい光景が広がるオンボロ寮の談話室で、ふたりの会話は始まります。

◆「これが最後」……推定500歳超えリリアの意味深すぎるセリフ

「S.T.Y.X.」との乱戦が原因で、天井には空が見えるほどの大穴が開いてしまった。
天井の向こうに見える夜空には、縦一列に並んだ星が輝いている。

上を見上げるようマレウスに促すリリア。大きく穴が開いた天井から見えるのは、縦一列に並んだ6つの星。この星々を眺めながら、リリアが語りだします。

このような星の並び方は珍しく、前回がいつだったか忘れてしまった様子。※見やすいよう、スクリーンショットを加工しています。

「この上なく美しく、星が並んでおるじゃろう。ああして星が一直線に並ぶのは古来より吉兆とされ、今日は18年ぶりに……いや100年だったかな……やっぱ300年ぶりじゃったかも? ともかく、ひさしぶりのことじゃ。」

古くから、星がこのような並び方になるのは吉兆とされているそう。ここで言う「吉兆」とは、良いこと・おめでたいことが起きる前触れという意味です。

18年ぶりかと思いきや300年ぶりとも言い、あまりはっきりとは覚えていないとのこと。このような天文現象は、ツイステの世界も珍しいということがうかがえます。

そして、次にリリアはマレウスにこう話します。

「次に星々が整列するまでには、きっと世界は大きく変化を遂げているはずじゃ。お主はそれを受け入れていかねばならぬ。わかるか?」

長い時間をかけて星が再び同じ並び方になる頃には、世界は大きく変わっている。数百年という長い時間を生きる妖精族であるマレウスも、その運命を受け入れなければならないと、彼の“お目付け役”として長い年月を共にしてきたリリアが諭します。

このふたりは高校生だが、実際は人間の平均寿命をはるかに上回る年月を生きている。

「よいかマレウス。今日この場所で感じた痛みを決して忘れるな。その痛みは、お主がこの先長い刻(とき)を生きていくうえで失くしてはならぬものじゃ。」

今日この場で感じた痛みは、これから長い人生を歩むうえで失くしてはならないもの。茨の谷の次期王になる運命にあるマレウスにとって、大切なことを忘れてはならないという教えにも聞こえます。

最後は、一日も早く平穏が戻るよう祈ろう……というところで終わるかと思いきや、さらに重大な一言をつぶやきます。

さらっと語られる、衝撃の一言。

「わしも幾度となくあの星に願いをかけてきたが……これが最後かもしれん。」

これまでゲーム中で語られてきたセリフから、少なくとも500年を超える長い年月を生きてきたリリア。その人生で何度も星に願いをかけてきたけれど、また星に願いをかける機会があるかはわからない……とのこと。

突然の一言に、目を丸くして驚く。

リリアから思わぬ言葉が飛び出し、さすがのマレウスも驚きを隠せない様子を見せたのです。

◆リリアのセリフがこれからの展開にどう関わる?

ふたりの会話シーンはここで終わっているため、現時点では予想しかできません。実際にストーリーを読み終えたプレイヤーからは、「意味深すぎて、7章が楽しみだけど不安……」という悲喜こもごもの感想や、「寿命に関することを言っているのかも」という予想も。

今後の展開を予想するプレイヤーの中には、「すでに500年以上の年月を生きているから、次に星が並ぶときには彼はもういなくなっているかもしれない」と推測する人もいました。たとえ長命の妖精族であっても、いずれ訪れる寿命には抗えない……ということなのでしょうか。

メインストーリー6章も後編に突入し、7章への布石と捉えられる新事実もいくつか明るみになっています。今回語られたセリフがどう関わってくるかは不明ですが、今から予想を立てつつストーリーを楽しみたいですね。


《WritingWrite いち子》

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