『FGO』交換に悩むマスターに“★4お勧めサーヴァント”をお届け! 戦力不足を補ってくれる7騎を独断ピックアップ

今『FGO』では、対象となる★4サーヴァントから1騎を選んでもらえるキャンペーンを実施しています。ですが、対象数が多いため、なかなか決めかねるのも事実。そこで、戦力増強にお勧めのサーヴァントを厳選し、その特徴をお届けします!

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『FGO』交換に悩むマスターに“★4お勧めサーヴァント”をお届け! 戦力不足を補ってくれる7騎を独断ピックアップ
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■セイバーなら「ランスロット」が安定した強さ、耐久or〔悪〕相手なら「アストライア」も○

“単体攻撃宝具持ちで使いやすい★4サーヴァント”という点で考えた場合、クラス相性の広さでは「ヘファイスティオン」に敵いませんが、「ランスロット(セイバー)」の使い勝手は★4全体を通しても上位に食い込むほどです。

スキル「湖の騎士」でスターを瞬間的に生み出し(最大20個)、「無窮の武練」で自身のカードにスターを集め、「騎士は徒手にて死せず」でクリティカル威力をアップ。自分のスキルだけで、クリティカルに必要な「スターを稼ぎ、集め、威力を高める」の全てを補えます。

『FGO』はサーヴァント同士のシナジーが重要ですが、それは足りない部分を補い合う一面があります。しかし「ランスロット(セイバー)」の場合、クリティカル攻撃に必要な最低限の要素をひとりで賄えるので、セイバーの戦力が足りていない方には問答無用で推せるサーヴァントです。

しかも「騎士は徒手にて死せず」には、3ターンにわたってスターを獲得できる効果があるので、サポート次第で継続的なクリティカル攻撃も可能。また、「湖の騎士」でNP30%をチャージできるため宝具発動も狙いやすいなど、全般的な隙のなさも素晴らしいばかり。実装からかなり年月が経っているので、改めて話題になりにくいサーヴァントですが、疎かにはできない存在感を今も放っています。

単体攻撃宝具持ちでもう1騎ピックアップしたいのが、「アストライア」。クラスは「ルーラー」なので、多くのクラス相手に防御面で有利が取れます。その分、攻撃有利が取れる相手はムーンキャンサーに限られるので、与ダメージの大半が等倍になる点はちょっとしたネックです。

しかし、スキルで攻撃力・アーツカードの性能・クリティカル威力・スター集中度などをアップでき、宝具やスキルでスターの獲得も可能。底上げとクリティカル狙いの立ち回りで、ダメージの上乗せを十分狙えます。

また、宝具に〔悪〕特攻があるので、刺さる相手ならメインアタッカーとしての起用も視野に入るほど。クラス相性による耐久型アタッカーや、スター稼ぎでサポートするサブアタッカーなど、様々な役どころを持てる強みを持ちます。

■最後の切り札「ヘラクレス」、サポート能力も高い「エレナ・ブラヴァツキー(キャスター)」も見逃せない

最後にピックアップしたい2騎は、これまでとは少々立ち回りが異なるサーヴァントです。といっても、使い方が難しいわけではないのでご安心ください。

まず推したい1騎は、かつて助けられた経験を持つマスターも少なくない「ヘラクレス」。バーサーカーなので攻撃面で有利が取れる強みも無視できませんが、絆LV10になるともらえる固有の概念礼装「雪の城」との組み合わせが非常に強力です。

「雪の城」は、自身にガッツ状態を3回付与する効果があり、自前のスキルと合わせるとバーサーカーながら生存能力がかなり高め。しかも最後の1騎になってからやられてガッツで復活した場合、敵の攻撃がそこで止むため、条件を整えればガッツ1回と敵の攻撃1ターンを相殺することが可能。この状態は他のサーヴァントでも発生しますが、所持スキルと絆礼装の相性の良さから、「ヘラクレス」の殿性能がすこぶる高くなっています。

前衛に配置しても相応の活躍を見せる上、最後尾に置けば強敵相手でも長期戦に持ち込み、攻撃有利の相性で敵をなぎ倒す──その粘り強さは、他の追従を許しません。絆LV10にするまでの道のりの長さがネックですが、だからこそ早く手に入れ、絆を育てておくのもお勧めです。

ここまではメインもしくはサブアタッカーとして戦力を補強するお勧めが続きましたが、サポート能力の高さも兼ね備える「エレナ・ブラヴァツキー(キャスター)」もかなり優秀なので、一考する価値があります。

彼女は、自身のNPを最大30%獲得(要スキル強化)し、失敗する確率もありますが宝具威力を大きくアップするバフ持ち……ですが、単体の火力だけで彼女を候補の一人に選んだわけではありません。

スキル「魔力同調」と「未知への探求」で、味方全体に最大でNP20%の付与&全カードの性能アップが可能。味方の得手を選ばず誰でも支援できる幅広さと、自分を含めた全員の宝具発動を促すNP付与が最大の強みです。

NPを付与する量ですが、自身に対しては合計50%(30+20)。宝具発動まで残り50%ならば、★3の概念礼装でも補える範囲ですし、イベント報酬のもので賄う手もあります。戦力が不足しているマスターでも比較的揃えやすいので、視野に入れて問題のないレベルでしょう。

残り2人の味方への付与量は、それぞれ20%ずつなので、一見すると少ないように感じるかもしれません。ですが、前述の通り50%チャージする概念礼装なら確保しやすいので、その装備を前提とすれば宝具発動まで残り30%で済みます。

30%チャージならば、★4以下のサーヴァントでも自前で補えるサーヴァントがそれなりに揃っています。例えば、今回のチケットで交換できる範囲だけでも、「ランスロット(セイバー)」「ネロ・クラウディウス(セイバー)」「フィン・マックール」など複数いますし、フレンドポイント召喚で手に入る「アーラシュス」「スパルタクス」も同じ条件で宝具が発動できます。

また、イベントクリアで入手できる配布サーヴァントにも30%チャージできる面々がおり、ここ半年ほどでは「太歳星君」や「エリザベート・バートリー〔シンデレラ〕」などが当てはまります。プレイすれば手に入る配布サーヴァントを、「エレナ・ブラヴァツキー(キャスター)」のスキルでさらに使いやすくする。戦力不足をこうした形で補うのも悪くありません。

NP20%を味方全体に付与できるサーヴァント自体は彼女以外にもいますが、攻撃系宝具持ちとなると途端に数が絞られます。雑魚を蹴散らしつつ、メインアタッカーの支援もできる両面性が非常に頼もしく、お勧め度がかなり高いサーヴァントです。

ひとつ難点を上げるならば、自身の宝具威力アップが確率なので、ダメージにムラが出やすいところだけご注意ください。



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《臥待 弦》

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