『コードギアス』新作アプリの「ログボ画面」が怖い…原作愛に溢れすぎた“ブラックジョーク”が話題に

『コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ』にて、悲劇のキャラクター「印子ちゃん」が登場。恐ろしい発想の“ログボ画面”とは?

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『コードギアス』新作アプリの「ログボ画面」が怖い…原作愛に溢れすぎた“ブラックジョーク”が話題に
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5月17日に配信された、アニメ「コードギアス反逆のルルーシュ」を題材とする新作アプリ『コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ』。そのログインボーナス画面に、原作ならではの“ブラックジョーク”があると、ファンの間で話題を集めています。

ログインボーナス画面でプレイヤーを出迎えるのは、一見するとモブキャラクターの「女生徒」。原作でも正式名称はないのですが、ファンおよび公式からは「印子ちゃん」という愛称で呼ばれています。

◆印子ちゃんとは?

印子ちゃんの由来は、原作主人公「ルルーシュ」が関係。ルルーシュは特殊能力「ギアス」の持ち主で、他人を自分の命令に絶対に従わせることができます。

しかし、原作序盤ではギアスの力を完全に把握しておらず、ギアスの継続時間を調べるための実験として、印子ちゃんに「毎日アッシュフォード学園(※主人公たちの通う学園)の壁に印をつけろ」と命令。

ギアスをかけられた印子ちゃんは、それから毎日毎日、どんな状況だろうと学園に向かい、壁に印をつける生活が始まりました。しかも、印子ちゃん本人はこの行動を無意識にやっています。

◆ログインボーナス画面のブラックジョーク

ログインボーナス画面の話に戻りますが、印子ちゃんの横には「アッシュフォード学園の壁」が表示。ログインボーナス報酬のアイテムが並べられており、本日貰えるアイテムに、印子ちゃんが“印をつける”という演出になっています。

印子ちゃんは「明日もここに来るから、気が向いたら来てね」と、これからも毎日来るであろうことを示唆。ギアスをかけられた人間特有の“目の輪郭が赤くなる状態”なので、今もギアスで突き動かされているのが分かります。

なお、原作の印子ちゃんはその後、学園から遠く離れた地(日本~アメリカぐらいの距離)に引っ越すのですが、ギアスの効果は継続。時差の関係で、夜な夜な学園へ印をつけに行こうとします。

困った家族は病院へ連れていくも、ギアスの影響なので原因不明。結果的に夢遊病と診断され打つ手がないため、夜は家に監禁されるようになります。ある意味、ギアスによって人生を一番狂わされた人なのです。


このログインボーナス画面に、ファンからは「作ったのは絶対にコードギアス愛に溢れてる人だけど発想が怖すぎ」「ギアスキャラでこれ以上ないってくらいにログボ画面が似合うキャラ」「こだわりがすげぇ…てかよくこれ思いついたなぁ。ゲームでもこんなことさせられ続けるこの子かわいそすぎる」などの反応が。

原作へのこだわりが凄い反面、印子ちゃんのことを考えると「闇が深い…」と思わされる、ある意味“原作愛”に溢れた演出といえます。


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《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

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