『ウマ娘 プリティーダービー』に登場する占い＆トレーナーが大好きなウマ娘、マチカネフクキタル。育成ストーリー中には、そんな彼女が何故か1人で太宰府天満宮に参拝するイベントがあり、ファンからは疑問の声が上がっていました。今回はその由来についてご紹介します。
マチカネフクキタルといえば、公式HPのキャラクター紹介に「占い＆おまじない頼りのオカルト本願なウマ娘」と記載されるほど、占いが大好きなキャラクター。暇さえあればパワースポットに行くことを趣味としています。
その持ち前の“変な声”と常軌を逸した占い愛から、さもすればイロモノっぽさも感じてしまうフクキタル。しかし、ホーム画面ではトレーナーを「運命の人」と断言する等、トレーナーガチ恋勢としての側面も持ち合わせています。
フクキタルのソロ参拝は“解釈違い”？
そんな占い愛とトレーナーへの好意からか、ホーム画面での会話や、育成ストーリーでは、何かとトレーナーと一緒にパワースポットへ行きたがる姿が確認できるマチカネフクキタル。しかし、育成ストーリー中の「小倉記念にむけて」というイベントでは「実はレース前に、太宰府天満宮でお祈りしてきたんです。」と、1人で太宰府天満宮に参拝してきたことを語っています。
普段のフクキタルからすれば、「一緒に太宰府天満宮へ行きませんか？」と誘ってきそうなもの。そのため、ネット上の一部のファンからはこのイベントについて“解釈違い”とする声が。「太宰府天満宮ソロ参拝事件」として話題となっていました。
しかし、フクキタルが1人で太宰府天満宮へ行ったことには、彼女らしい理由があったのかもしれません。太宰府天満宮境内にある「太鼓橋」は、別名「縁切り橋」とも呼ばれており、カップルでこの橋を渡ると別れるというジンクスがある、といわれているのです。
学問成就の神社として有名な太宰府天満宮ですが、実はいわゆる縁切りスポットとしての側面も持っている様子。ジンクスやパワースポットに詳しいフクキタルのことですから、このことを知っていて敢えてトレーナーを誘わず、1人で参拝したのかもしれません。もしそうだとすれば、実にフクキタルらしい行動だ、といえるのではないでしょうか。
“解釈違い”どころか、実にフクキタルらしい由来があった太宰府天満宮のソロ参拝。皆さまも恋人と太宰府天満宮を訪れる際にはお気を付けください。
