『遊戯王 マスターデュエル』ついに“フリーマッチ”開幕!新カード告知も―環境デッキ調整orファンデッキ…どちらに転ぶ?

遂に待望のフリーマッチが実装! 「ビートルーパー」も追加予告。

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『遊戯王 マスターデュエル』ついに“フリーマッチ”開幕!新カード告知も―環境デッキ調整orファンデッキ…どちらに転ぶ?
『遊戯王 マスターデュエル』ついに“フリーマッチ”開幕!新カード告知も―環境デッキ調整orファンデッキ…どちらに転ぶ? 全 3 枚 拡大写真

コナミデジタルエンタテインメントが手掛けるPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Steam/ニンテンドースイッチ/スマートフォン向け『遊戯王 マスターデュエル』にて、8月5日からフリーマッチが実装されました。それにあわせて新セレクションパック「インヴィンシブル・レイド」も8月9日より展開と発表。「騎甲虫(ビートルーパー)」「ダイノルフィア」などが追加されると告知されました。

◆フリーマッチの環境はどうなる?

本作でのオンライン対戦は「ランクマッチ」と、いわゆるフレンド対戦である「デュエルルーム」のみとなっていました。ランクマッチではプレイヤーのランクに応じて対戦相手が決まるとはいえ、1回の敗北さえ痛い本気の勝負。いわゆる“環境デッキ”を使用するプレイヤーが多く、リリース当時から「もっと気楽にデュエルをしたい」との要望がありました。

そして今回、ついにフリーマッチが実装。ファンデッキが思う存分使える環境に「やばい 遊戯王MDのフリーマッチ楽しい」「レイドラプターズがやっと使えるな…」などの喜びの声があがっています。

しかし、フリーマッチの魅力は“ファンデッキが使える”という点のみではありません。前述のように一敗がランク降格に繋がるランクマッチにおいても、勝敗が関係ないデッキ調整の場として役に立ちます。今後、デッキ調整の場としての色合いが強くなるか、それともファンデッキ主流の楽しみの場になるか、注目していく必要があります。

◆国内OCGに先駆けて騎甲虫(ビートルーパー)が実装

また、新パック「インヴィンシブル・レイド」も話題に。今までは1年ほど先行して展開する『遊戯王 OCG』のカード追加を追う形で、『遊戯王 マスターデュエル』にもカードが追加されていたのですが、「騎甲虫(ビートルーパー)」テーマは2022年9月10日発売予定の「WORLD PREMIERE PACK 2022」で『遊戯王 OCG』に追加されるカード。『マスターデュエル』の方が早く実装する形となったのです。

もっとも同テーマは海外で展開している『YU-GI-OH! TRADING CARD GAME(遊戯王 TCG)』ではすでに実装されているカードであり、完全な先行実装というわけではありません。

しかし今まで『遊戯王 OCG』をベースに展開すると考えていたファンたちにとっては、今後どのような順番でカードが追加されていくか推測が難しくなるでしょう。

あらためて、「騎甲虫(ビートルーパー)」なども追加される新セレクションパック「インヴィンシブル・レイド」は8月9日より販売されます。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《高村 響》

多義的に面白いことが好きです 高村 響

兵庫県生まれ。子供の頃からゲームを初めとしたサブカル全般にハマっていたものの、なぜか大学にて文学研究で博士課程まで進むことに。本が好きで、でも憎い。純文学を中心とした関係性の中で生きていたが、思うところあってゲームライターに転向。その結果、研究のさなかゲームをしまくっていたことが恩師にバレつつある。 読んでくださっている皆様、どうぞよろしくお願いします。

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