『ウマ娘』ライスシャワー役の石見舞菜香さん&ミホノブルボン役の長谷川育美さんへインタビュー!愛バはドーム開催の「4thイベント EXTRA STAGE」をどう走り抜ける

11月5日・6日にベルーナドームにて開催される「ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! EXTRA STAGE」。そんな大舞台へ初めて立つというライスシャワー役・石見舞菜香さんとミホノブルボン役・長谷川育美さんにインタビューを敢行!

モバイル・スマートフォン iPhone
『ウマ娘』ライスシャワー役の石見舞菜香さん&ミホノブルボン役の長谷川育美さんへインタビュー!愛バはドーム開催の「4thイベント EXTRA STAGE」をどう走り抜ける
『ウマ娘』ライスシャワー役の石見舞菜香さん&ミホノブルボン役の長谷川育美さんへインタビュー!愛バはドーム開催の「4thイベント EXTRA STAGE」をどう走り抜ける 全 19 枚 拡大写真

3月上旬の東京公演、5月上旬の横浜公演ともに大盛況で終えた『ウマ娘』の4周年イベント「ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!!」。日本全国のトレーナーたちの熱望に応え、2022年11月5日・6日に埼玉県・ベルーナドームにて追加公演「ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! EXTRA STAGE」が催されることが発表されています。

前公演からロゴも一新された本公演を、「待ちきれない!」と感じている多くのファンと同じく、こちらにも期待に満ち溢れている出走者がふたり。ライスシャワー役の石見舞菜香さんとミホノブルボン役の長谷川育美さんです。

今回はCygamesの協力のもと、ドーム公演という大舞台に臨む彼女たちへ、脱線話も盛りだくさんなインタビューを敢行しました。劇中の“ミホライ”さながらの信頼関係が伝わるその模様を通じて、より「4thイベント EXTRA STAGE」への期待を膨らませましょう!

◆「雰囲気がライス」に対して「ブルボンなのにめっちゃ話す」…対照的なふたり

――まずはじめに、それぞれ演じられているライスシャワー・ミホノブルボンについて。キャラクターの魅力と声を吹き込む上で心がけていることを教えてください。

ライスシャワー

石見舞菜香さん(以下、石見):ライスは「ライスのせいで一緒にいるお兄様・お姉様まで不幸にしちゃって……ごめんなさい」みたいな、気にしいな性格でありながら、レースに挑むときなど一度やると決めたら貫き通して、靴を何足も履き潰すくらい自分を追い込めるのが魅力的だと思います。

演じるにあたっては、「ふぇぇ……」みたいなセリフや泣いちゃったりすることが多いんですけど、根底にあるのは一生懸命さなので、可愛らしくもそういう部分を意識するようにしています。

ミホノブルボン

長谷川育美さん(以下、長谷川)ブルボンの魅力は、見た目の第一印象と後々に判明する実態のギャップがすごいことだと思いますね。常にクールで淡々としているイメージを最初に持たれがちですが、内側にすっごく熱いモノを秘めていますし、人付き合いが下手なだけで、実は積極的に周囲と関わろうとしているんです。それとだいぶ、こう……ポンコツ(笑)。表情はあまり変わらないのですが、知れば知るほど新しい一面を見せてくれます。

感情がないわけではないものの、あまり起伏はないので、演じる上ではその塩梅を大事にしています。あとはしゃべり方がロボットっぽくキチキチしているので、とにかく滑舌はちゃんとしなきゃいけないなって、一音一音を聞き取りやすく伝えられるよう意識しています。たまに見せる彼女の抜けている一面については、見せ場だと思いながら演じています。

――ありがとうございます。そんなキャラクターとご自身で共通点を感じる部分はありますか?石見さんは「雰囲気がライスシャワー」とのファンの声をよく聞きます(笑)

石見:大変恐縮です。そんなことは全然ないんですけど(笑)。ただ、私もライスほどではないものの気にしいなところはあります。あとは彼女のレースにかける想いだったり、周りの幸せを望んでいたり……そんな姿勢がすごく素敵だなと共感することが多いです。

――石見さんの身近な“気にしいエピソード”はございますか?

石見:人と話しているときに表情の本当に小さな変化だったり、自分の言葉選びなどを気にしちゃいますね。それと日常的なことで言えば、車が全部顔に見えちゃうとか……!

ドアノブとかもネジの位置次第で顔に見えちゃったり、みんなもそうかと思っていたんですけど、そんなことはないらしくて……。それって気にしいタイプに多いそうなんです。あとは、ぬいぐるみは同じものが並んでいても、自分がピンとくるものを探しちゃいます。

長谷川:それはある!ぬいぐるみって顔が違うよね。

石見:え、え!一緒です。ぬいぐるみに関して言えば、日によっても違いますよね!

長谷川:えぇー!それは分かんない(笑)

――細かなことに気付いちゃうんですね。長谷川さんはいかがでしょうか?どちらかと言うとミホノブルボンは現実離れしたキャラクターですが……。

長谷川:先程は「雰囲気がライスだ」という話がありましたけど、私は『ウマ娘』関連の番組に出ると「ミホノブルボンがめっちゃ話しているから脳がバグる」って言われるくらいに雰囲気は全然違います(笑)。その上であえて挙げるとすれば、ブルボンにも“頑固”なところがあるのかなって。周囲から何かを言われても、目指すレースを中長距離から変えないような頑固さは、私にもあるかなと思います。

――長谷川さんはどういったところが頑固なのでしょう?

長谷川:それこそ声優の道へ進むと決めたときも、当時の担任の先生に「お前は頑固だな」ってよく言われました。「大学には行った方がいい」とかなり説得されたんですけど「ヤダ!絶対!」みたいに、全くもう聞く耳を持ちませんでした(笑)

――それぞれ自己分析をいただいた上で、お互いについての印象はいかがでしょうか?

石見:そうですね。長谷川さんは同じ事務所の先輩で、私が若かりし頃から本当にお世話になっているんです。

長谷川:今も若い。若いよ!

石見:すごく話しやすくて、私はどちらかと言えば人見知りなんですけど、それでも自分の話を自然としちゃう……みたいな。楽しく話を聴いてくれると言いましょうか、返してくれる言葉が「この人はちゃんと興味を持ってくれるかもしれない!」って感じなんです(笑)

長谷川:(笑)

――初対面はいつ頃になるのでしょうか?

石見:高校生の頃です。別の現場でも隣にいると安心できる、なんでも相談できる先輩なのでありがたいなって思います。稽古のときも一緒だったら安心感がスゴイ!みたいな。

長谷川:嬉しい~。

石見:あと長谷川さんは……めっちゃ身体が柔らかいんです!

――それは何かを習っていらっしゃったとか?

長谷川:それが何もやってないんです。生まれつきです。

石見:ストレッチではひとりだけ、床にペターって(笑)。稽古のときに発見した新たな一面です。

長谷川:最近伸ばしていないからヤバイかもしれない……。

――すごく理想の先輩のようですね。それを受けて長谷川さんから見た石見さんのイメージは?

長谷川:制服を着ていたときから知っているんですけど、最初の頃は本当に緊張しいというか、養成所時代は緊張しすぎてマイクに心臓の音が乗っちゃったこともあったよね。

石見:ありましたありました(笑)

長谷川:それがあっという間に……今や逆に頼りにしています。声のイメージもあれば、天然なところがあるのでフワフワはしているんですけど、自分の考えをちゃんと持っているので、芯のあるしっかり者だなと私は思っています。だからこそ、安心すると言ってくれましたけど、こっちも頼りにしています。

――ありがとうございます。おふたりが好きな“『ウマ娘』の作品内でライスシャワー・ミホノブルボンの絡み”についても教えてください。

石見:私はアニメの“初めてライスとブルボンさんがお話しできたシーン”です。ゲームはひとりで収録することがほとんどなのですが、こちらは一緒に録れたこともあって。ブルボンさんが「あなたは私のヒーロー」と言ってくれたことに対しての、涙を流しながら「走りたい!」というセリフは、ブルボンさんの声が隣から聞こえたからこそ気持ちをしっかり乗せられました。

長谷川:私も同じシーンになっちゃうんですけど、「四の五の言わずに走りなさい!」と怒鳴りつけるシーンは、台本を読んだときに「ブルボンってこんなこと言うんだ……!」と衝撃的でした。その収録前に何度もセリフを自分の中へ落とし込むなかで、以前に持ってたイメージとはまた違ったブルボンの顔が見えてきて、実際に一緒に収録してみるとあのくらいの熱量が自然と出てきたんです。

――それぞれの単独エピソードはいかがでしょうか?今度はゲームでお気に入りのシーンをお聞かせください。

長谷川:ミホノブルボンのストーリーで、トレーナーと一緒にゲームセンターでクレーンゲームをプレイする場面です。ブルボンが触ると壊れちゃうから「あと何センチでアームを停止してください」みたいな指示を出すんですが、そこで獲れた「うさぎの人形」をブルボンはその後めちゃくちゃ大切にするんです。それに話しかけるシーンも出てきたりして……ズキュンと来ました。めっちゃ可愛い。

石見:ライスは「しあわせの青いバラ」というお気に入りの絵本があるのですが、ゲーム中にそれを朗読するシーンがあるんです。お話が素晴らしいのは勿論、ライスが愛読している本を自分も読めた!みたいな感慨深さがありました。

◆緊張と余裕…それぞれ正反対の体験をした3rd EVENTを振り返る

――それでは4th EVENT「SPECIAL DREAMERS!! EXTRA STAGE」へ、話を移していきたいと思います。その前に、前回出走された3rd EVENT「WINNING DREAM STAGE」について、改めて振り返っていただけますか?

石見:3rdはライブに出演すること自体、私にとって初めての経験だったので印象深いです。人前で歌って踊ることが新鮮ですごく緊張したんですけど、最後にお客さんの笑顔が見れたときに「あ……やって良かった……!」って思いました。

イベントでは「ささやかな祈り」というソロ曲も披露したんです。歌いながらステージ上手から下手へ移動するという演出があり、“何歩でここまで移動する”みたいな指示もあったんですけど、リハーサルの段階で足が震えすぎて……。「本番、カッコ悪くなっちゃったらどうしよう」と不安だったんですが、本番はここで頑張らなきゃ!という気合と、お客さんが一生懸命に振ってくれる青のペンライトの光が背中を押してくれているみたいで、みんながライスを好きでいてくれているなか、ライスとして気持ちを込めてパフォーマンスできたのが思い出深いです。

――人生初のイベント出演で、しかもあれだけ大きな会場でのソロ……心臓の鼓動は大丈夫でしたか?

石見:いいえ、心臓はバクバクでした(笑)。でも、時間をかけて練習を重ねてきたことが本番でちゃんとできて良かったなと思います。

――長谷川さんはいかがでしたか?

長谷川:私もあれだけ大きな舞台で歌って踊るのは初めてだったので、絶対に緊張すると思っていたんですけど……しなかったです(笑)。ただただ「楽しい!」という気持ちでやり切れたのが、自分でもビックリでした。

あとはセットリストが「逃げ切りっ!Fallin' Love」からの「Enjoy and Join」で、どちらもアップテンポな曲なので、リハーサルでは連続してパフォーマンスするのが大変だと思っていたんですけど、本番はなにも感じなかったんです。アドレナリンが出ていたのか、全然疲れを感じなかったのが印象的でした。

石見:えー!すごーい!私は「Make Debut!」のときにゼーハーしてた(笑)

――(笑)。では長谷川さんは、余裕をもって会場全体を俯瞰できたと。

長谷川:そうですね。割と「あ、会場キレイ」って思いながら見れたかなぁ(笑)

石見:いいなぁ~。

長谷川:それでもやっぱりフリを間違えるときは間違えちゃう。

石見:魔物がいますよね(笑)

長谷川:急に「アレ……?これって手の動き、どうだったっけ?」みたいに、今まで間違えていたところよりも何も思っていなかった箇所をド忘れしちゃう。それが怖いんです。

――ところで本番前や本番中に、おふたりは会話をされましたか?

長谷川:しているとは思うんですけど、立ち位置が全然違ったので、近くにいることはあまりなかったんです。

石見:そうでしたね。でも「ささやかな祈り」を歌っているときにずっと見ていてくださったんです。舞台袖にあるモニターで。「良かったよ~!」「完璧だったね!歌詞全部覚えたでしょ!」って一番に声をかけてくれて。

長谷川:全然モニター(歌詞が表示されるプロンプター)へ目線が向かないから、スゴイ!と思って。

石見:一回も見なかったんです!(どや顔)

――それは確かにスゴイ(笑)。ちなみに3rdイベント衣装「Glorious Azure」はどうでしたか?

石見&長谷川:めっちゃ可愛かった~!

石見:青の衣装で、すごくキラキラしていて。

長谷川:夏の公演だったから、生地はシャリ感がありました。私のプライベートの友達が「あれ着たい……!」とのことで、その子の友達がコスプレ衣装を作れるらしく、近いものを作ってもらうって言っていました(笑)。あの衣装はめちゃめちゃ評判がいいです。

石見:リボンもみんな、それぞれキャラクターに合わせた色違いですしね。

長谷川:そうそう。緑系のキャラクターでも細かく色が違っていて、集合写真を撮っていたのを覚えています。こだわりが感じられましたね。

◆好きな楽曲と、歌うのが難しい楽曲のこと―そして強すぎるキングヘイロー推し

――月並みな質問になってしまいますが、改めましてお気に入りの楽曲について教えてください。

石見:色んなところで「ささやかな祈り」と答えてしまっているので(笑)、今回は「WINnin' 5 -ウイニング☆ファイヴ-」を挙げます。ライスがセンターで歌っているんですけど、アオハル杯の曲なので、とっても「青春!」ってテイストなんです。ウイニングライブの演出も、みんなで手を繋いでジャンプするカットがあったり、映像込みで爽やかで素敵な楽曲です。

長谷川:私も、いつもはキングヘイローのソロ曲「Exercise the Right」と言っているんですけど……。

石見:(笑)

長谷川:実際に一番好きなのはキングヘイローのソロ曲なんですけど(強調)。ミホノブルボン的に言うと「Never Looking Back」がすっごく歌いやすくて……!というのもブルボンは歌で苦労することが多いんです。それこそ「WINnin' 5 -ウイニング☆ファイヴ-」にも参加しているんですが、明るい曲調なので結構ドキッとしちゃうんです。

でも「Never Looking Back」は、ブルボンはこうだ!と思ったままに歌えましたし、3rdではマイクスタンドを使ったカッコいい演出で披露できたこともあって、お気に入りの一曲になりましたね。

――一方で、とりわけ難しいと感じる楽曲はなんでしょうか?

長谷川:難しいのかぁ……明るい系は全部難しいです!(笑)。でも本当に一番最初に録ったのが「うまぴょい伝説」だったので。「これはどう歌うんだ……?ミホノブルボン」「いや、歌わないと思います」と自問自答したりして(笑)。あれは難しかったなぁ……しかも活舌もね?

石見:「おひさまぱっぱか」とか(笑)。めっちゃ言いにくいんですよね。

長谷川:私はゲームサイズ(短尺版)しか録っていなかったので、フルサイズは割と最近に録ったんですけど、そのときは「大安吉日」を……うん、何回かやりました(笑)。どうしても言えなくて(笑)

石見:私は「うまぴょい伝説」が人生初レコーディングだったので、それが思い出深くもありつつ……です。それと声のトーンが高いライスの場合は、逆にカッコいい曲が難しいなって思います。ただ実は、録音ではキャラクターよりも楽曲に合わせた歌い方で録らせていただけることが多いんです。なので探りながらではありますが、楽曲に合った感情の出し方を優先してカッコいい曲は録っています。

――それでは他の出走者まで広げて、「この人のパフォーマンスに注目してほしい!」などはありますか?

石見:(トウカイテイオー役の)Machicoさん。

長谷川:あー……(深い頷き)

石見:Machicoさんは本当にすごいです。現場での立ち振る舞いもですけど、ステージでは「本当にトウカイテイオーがいる」みたいな。

長谷川:そうだね。裏でもずっと明るくて。

石見:みんなを引っ張ってくれるリーダーのような存在なんです。あとは例えば、ただ歩くだけでも“テイオーだったらこんな感じ”という歩き方をされていたり、髪型についても三次元ではなかなか表現できないような、くるんって形をこだわって作られていたりするのが本当にすごいなって思います。

3rdでは、私の出番の前がテイオーのソロ曲だったので舞台袖で見ていたんですけど、もう迫力満点と言いましょうか……引っ張られちゃうくらいのパフォーマンスをされていて。

長谷川:見ているだけで元気になるよね。

石見:振り入れのとき、振付師さんに「Machicoさんを参考にしてみたらいいと思うよ」って言っていただいたこともありました。そういうプロの方から見てもすごいんでしょうね……!

――長谷川さんのイチ押しはいかがでしょう?

長谷川:私は誰かなー。でも……やっぱりキングヘイローがぁ(笑)

石見:(笑)。佐伯さん(笑)

長谷川:過去に一回、配信イベントをご一緒しまして。その際に近くでパフォーマンスを見れたんですけど、「あんな動きをしながら、こんなに力強さが必要な楽曲を歌えるのすごいなー!」って思いながら聴き入っていました。私は力強く歌うのが苦手なので、あれだけパワーの必要な曲を、安定感をもってパフォーマンスできるのは本当にすごいなって。いつも見てます。

――では次に、4thイベントに“期待したいこと”について聞かせてください。

石見:より規模の大きなドームでの開催なので、会場が広いからこそ遠くのお客さんに近づけるような演出だったり、舞台セットが組まれていたりするのかなって期待しています。あとは私の個人的な夢なんですけど、“炎の演出”をやってみたくて。もしある場合、その演出が出てくる楽曲を私に歌わせて欲しい!

――その演出というのはハードロックやヘヴィメタルなどの激しいライブで見られるような……?

石見:はい!あの中で歌って踊れたら、熱くなれるだろうなぁっていう願望はあります(笑)。それと今回もブルボンさんと一緒に参加できるなかで、3rdのときは一緒に歌ってもデュエットなどではなかったので、関係値が近いウマ娘がペアで歌うのもエモくていいなぁと思ったりします。

長谷川:私も近しいことを言うようですが、規模が大きくなって距離だけ離れちゃうのは寂しいので、できるだけトレーナーさんたちの近くへ行きたいです。そしてこれほどの会場ですから、もしかしたら何か大きな情報が出たりするのかもしれない……!いや、知らないですけど(笑)

キャストのみんなとトレーナーの皆さんと、現地だからこそ共有できる熱量があると思うので、それを一緒に体感したいです。

――ちなみにおふたりはベルーナドームへ行ったことは……?

長谷川:私はないです。舞菜香ちゃんはあるよね?

石見:はい!私の地元なので。

――それは野球観戦で?

石見:そうです!お兄ちゃんが野球少年なので、連れられて何度か行きました。だからそこに立てるというのが不思議な気持ちです。お兄ちゃんはプロ野球選手になるのが夢で、埼玉西武ライオンズに入りたかったんです。

長谷川:へぇ~!そうなんだ。じゃあ、お兄ちゃんが立ちたかった舞台に立っちゃうね(笑)

石見:お兄ちゃんも喜んでくれるんじゃないかと思います(笑)。たまに連絡をくれるんですけど、せっかくなので家族みんなで見に来てほしいなぁ。

――では最後に、4thイベントの追加公演を待ち望んでいるファンへ向けて。それぞれメッセージをお願いします。

石見:3rdのときに強く感じたんですけど、やっぱり応援はすごく大きなパワーを持っています。このようなドームでの追加公演が実現したのも、たくさんファンの方々が『ウマ娘』というコンテンツを愛してくださったからこそです。

とにかく『ウマ娘』のイベントってビックリするほど豪華なんです。衣装だったり演出だったり、毎回すべてが豪華なんですけど、それができるのもトレーナーの皆さんのおかげで、愛がビシバシと伝わってくるからこそ、私たちキャストもそれぞれ担当ウマ娘として皆さんに会いに行きたいって思っています。本当にいつもありがとうございます。

そして、これからも『ウマ娘』と一緒に色んな景色を見ていきましょう。だから、これからもコンテンツ愛バを愛し続けてください!よろしくお願いします!

長谷川:『ウマ娘』のゲームがリリースされて一年ちょっとと考えると……この期間であまりにも色んなことが起こり過ぎですよね。たくさんのキャストさんが色んな媒体に出ていらっしゃるのを見て「一体何が起きているんだろう……!」と、どこか俯瞰しちゃうほど怒涛の日々でした。

それもすべて、『ウマ娘』を好きでいてくださるファンがいるからこそです。まさか私がドームの大舞台に立つなんて考えたことがなかったので、とにかく当日は皆さんへの感謝の気持ちを持ちつつ、キャストがスタッフがトレーナーが、みんなが楽しい素敵な空間を作り上げていきたいと思います。

ライブに慣れてなかった前回は、ちょっと控えめな気持ちで挑んでたところがあるので、今回はみんなに紛れちゃわないように、個人としてもしっかり存在感を発揮したいです。ぜひ現地まで足を運んでください!


2022年11月5日・6日に開催される「ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!!」で、今回のインタビュイー・石見舞菜香さんと長谷川育美さんをはじめ、愛バたちの圧巻のパフォーマンスと、あるかもしれないサプライズに期待を寄せましょう。

「4thイベント EXTRA STAGE」開催概要

●公演名
ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! EXTRA STAGE

●開催日時
DAY1:2022年11月5日(土) 開場14:00 / 開演16:00
DAY2:2022年11月6日(日) 開場14:00 / 開演16:00
※公演日時は予告なく変更する場合がございます。

●会場
ベルーナドーム(https://www.seibulions.jp/stadium/access/index.html

●出走者


●主催・企画:株式会社Cygames

●制作:株式会社バンダイナムコミュージックライブ

●来場特典
来場特典として、入場時にスペシャルポストカードセットをプレゼントします。
「ニュースターズ・ロゼ」に身を包んだ特別デザインのキャラクターイラスト6種セットです。

■チケット情報
2022年7月27日(水)20:00から、イープラスにて入場チケットの「オフィシャルWEB最速先行」をお申込み受付中です。

●チケット受付URL
https://eplus.jp/umamusume/4th_extra/

●チケット料金
入場チケット:9,900円(税込)

※未就学児入場不可 ※お一人様1公演につき4枚まで(複数公演申込可) ※出演者は予告なく変更する場合がございます。 ※出演者変更にともなうチケットの払い戻しはいたしません。 ※営利目的の転売禁止 ※転売チケット入場不可 ※オークションなどへの出品禁止

●受付期間
2022年7月27日(水)20:00 ~ 2022年8月22日(月)23:59

●結果確認/入金期間
2022年8月27日(土)13:00 ~ 2022年8月30日(火)21:00

ご本人確認や同行者登録に関しては、4th EVENT特設サイトのチケット情報ページをご確認ください。

<取材・執筆:矢尾新之介/撮影:乃木章>

《矢尾 新之介》

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

特集

関連ニュース