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『オーバーウォッチ2』には、“萌え”を感じさせる魅力的なヒーローが数多く登場しています。天使のようなマーシー、情熱的なブリギッテ、ちょっとオタクっぽいメイ、大人の色気漂うウィドウメイカー、そして新キャラクターの狐耳巫女・キリコまで…。
そんなかわいらしいキャラクターが溢れる同ゲームですが、実は意外なダークホースが潜んでいます。ゲーム内の掛け合いを見てみると、そのことがハッキリ分かるでしょう。
イジられ役の「ガブちゃん」
今作で最萌キャラ候補となっているのが、前作から引き続き登場している殺し屋・リーパー。スカルマスクに黒のオーバーコートを身に着けた、なんとも恐ろしげな外見でお馴染みのキャラクターです。
見た目だけではなく、経歴も人を恐れさせるには十分なもの。元々オーバーウォッチの中核メンバーでしたが、上層部の闇に触れて失踪し、現在は犯罪組織「タロン」の殺し屋として活動しています。
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“カワイイ”とは対極の存在のように感じるリーパーですが、注目すべきはその言動。出撃前に行われるキャラクター同士の掛け合いで、意外な素顔を見せていました。
他人の真似が得意なロボット・エコーとの掛け合いでは、意外なイジリを受ける場面が。リーパーはエコーに「俺の真似をすると後悔するぞ」と脅しをかけるのですが、「俺の真似をすると後悔するぞ」と真似されてしまいます。するとリーパーは不機嫌になるかと思いきや、「意外と…似てるな」とかわいらしい反応。
また、こちらは前作『オーバーウォッチ』で登場した掛け合い。タロンの同僚・ソンブラは、リーパーの本名「ガブリエル・レイエス」から、“ガブちゃん”という愛称を使用。「今日はどういう計画だっけ、ガブちゃん。あぁ、ガブちゃんって呼んでもいい?」とからかうように声をかけます。
ところがリーパーは激高するでもなく、「任務に集中しろ」と注意するだけ。意外と普段からイジられ慣れているのかもしれません。
恐ろしいキャラクター性とのギャップで、プレイヤーたちはリーパーに萌えてしまう様子。SNSなどでは、「OW2で一番かわいいのはリーパーでしょ」「リーパーのおっさんかわいい」と盛り上がる人々が見受けられます。
数々のライバルを押しのけ、「最萌」の座を射止めそうなリーパー。掛け合いは今後のイベントなどでも追加されるようなので、さらなるカワイイ発言の衝撃に備えましょう。