『原神』新ボス「スカラマシュ」に特殊ボイスが発見される―戦闘中に「雷電将軍」で倒されると…?

『原神』の新ボス「正機の神(スカラマシュ)」。彼と因縁のある「雷電将軍」を連れていくと、特殊ボイスを聞くことができます。

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『原神』新ボス「スカラマシュ」に特殊ボイスが発見される―戦闘中に「雷電将軍」で倒されると…?
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※ネタバレ注意!本記事には『原神』のメインストーリー(魔神任務)におけるネタバレが含まれます。ネタバレが気になる人は閲覧をお控えください。

オープンワールドRPG『原神』のVer.3.2アップデートで登場した新たなボスキャラクター「正機の神(スカラマシュ)」。その戦闘中に「雷電将軍」で倒されると、特殊ボイスを発することが発見されました。

◆正機の神とスカラマシュ、そして雷電将軍の関係性

正機の神は、「散兵(スカラマシュ)」が新たな神になるべく開発された巨大ロボットのような存在。これにスカラマシュが搭乗し、まさに“神の力”というべき大規模な攻撃を仕掛けてきます。

スカラマシュですが、その正体は「雷電影(雷電将軍の本来の人格)」によって作られた人形です。雷電影が自身の代わりとなる自律人形「雷電将軍」を作る過程でできた試作品であり、スカラマシュから見れば、雷電影は母親にあたります。

しかし、雷電影はスカラマシュを失敗作と判断し、とある秘境に捨ててしまいました。この一件により、スカラマシュは雷電影を恨んでいます。

◆スカラマシュから雷電影へ、感情むき出しの特殊ボイス

ボス戦中に雷電将軍が倒されると、スカラマシュから特殊ボイス「バアルゼブル、君にはもう何もできない」が発せられます。さらに、ボス戦の第二段階中に倒されると、もう1つの特殊ボイス「バアルゼブル、僕はもう神になった」が聞けます(※バアルゼブルは雷電影の神としての名前)。

恨みを晴らすかのような、はたまた失敗作と捨てられた自身の成長を見せつけるかのような、雷電影への強い想いを感じるセリフです。

特に2つ目の「バアルゼブル、僕はもう神になった」は感情をむき出しにしたかのような叫び声であり、自身の存在を誇るかのようなセリフなのに、どこか悲痛さも感じます。

筆者個人としては、ストーリーで見せた神の心への執着心なども含めて、「母親(雷電影)に見てもらいたい、あるいは母親を見返したい子供」のような想いもあるのでは?と考えていますが、スカラマシュの本心はどうなのか……。


スカラマシュにそっくりな新キャラ「放浪者」も公開されていることから、彼のストーリーがまだ続くのは間違いなし。彼の本心やこれからどのような道を歩むのかなど、今後の展開が楽しみなところです。

なお、正機の神はメインストーリーでの撃破後に週ボスとして再登場。「チンワト峡谷」に追加される秘境「淨流璃工房」で何度でも戦えるので、雷電将軍を所持している人は、わざとやられて特殊ボイスを聞いてみてはいかがでしょうか。


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《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

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