
HoYoverseは、オープンワールドRPG『原神』の公式X(旧Twitter)にて、新キャラクター「コロンビーナ・ハイポセレニア」の立ち絵を公開しました。
◆ナド・クライの重要キャラクター「コロンビーナ」が紹介!
コロンビーナは、敵対組織・ファデュイ執行官の1人「少女」として初登場した人物。最新ストーリー「ナド・クライ」では重要キャラクターとして描かれ、執行官とまた異なる「月の少女」としての一面をもって旅人と交流を重ねています。
公開されたプロフィールでは、名前に「ハイポセレニア」が付いたほか、称号で「空月の帰郷」と紹介。一方で元素力が「???:水」、命ノ星座が「???」と伏せられています。
また、他キャラクターからの反応では「アナスターシャ・フョードロヴナ・スネージナヤ」という人物より、「冬の夜に慈悲はない。彼女は霜と雪の中、巣を離れることを選んだわ。その喪失を埋める責任なんて、誰にもないの」と評価。SNS上ではこの人物が「氷神(氷の女皇)」ではないかとも話題になっています。

■コロンビーナのキャラクターエピソード
コロンビーナにとって、この星は決して「良き母」とは言えなかった。自分を特別な存在として産み落とした――それだけで、「母」は愛を使い果たしてしまったのだろうか。両手を広げて求めようとも、返ってくるのは冷たい沈黙だけ…コロンビーナは仕方なく、目を閉じて、壁と壁の間を手探りで進むことにした。
コロンビーナを閉じ込めていたのは、螺旋状に延びる塔だった。迷宮の中で、記憶の中のメロディーを…「母」との唯一の繋がりを口ずさむ。素足のまま、霜月の里やグルポフを通り過ぎていくと、やがて再び銀月の庭に行きついた。歌声は、いまだ辺りに響き渡っていた。
しかし、仲間たちのおかげで本当の名前を手に入れてから、コロンビーナは変わった。望みや願いを抱くようになったのだ。
――「家に帰りたい」。切望を胸に、彼女はようやく「塔」のてっぺんへと辿りついた。求める「答え」があるはずの月は、手を伸ばせば届くほどの距離にある。ところが、月に向かって両手を伸ばしたコロンビーナは、水の中に堕ちてしまった。まるで、月影のように…。
『原神』はPC/PS5/PS4/スマホ/Xbox Series X|S向けに基本プレイ無料のアイテム課金制で配信中(※PS4版の新規DLは終了済み)。公式Xで紹介されたキャラクターは、近いアップデートで実装されるのが恒例です。コロンビーナも「Luna IV」での実装が期待されます。



