異世界勇者との契約はちょっと過剰なスキンシップで!『おさわり勇者さま』を先行プレイしてみた

召喚された“勇者さま”にソウルエナジーを補給(おさわり)しないと数日間目が覚めないらしいので、仕方なく……!

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異世界勇者との契約はちょっと過剰なスキンシップで!『おさわり勇者さま』を先行プレイしてみた
異世界勇者との契約はちょっと過剰なスキンシップで!『おさわり勇者さま』を先行プレイしてみた 全 16 枚 拡大写真

事前登録中のPC/スマホブラウザ向けRPG『おさわり勇者さま』。タイトルからして少しエッチな雰囲気が漂う本作ですが、なんと先行プレイをさせていただけることに! そこで本記事では『おさわり勇者さま』のプレイレポをお届けします。

◆異世界から召喚された勇者と“おさわり”で契約していく!

本作のストーリーは、未知のダンジョンが現れるようになった社会で異世界から勇者を召喚して戦っていくというもの。主人公はダンジョン資源の採掘を生業とする“勇者使い”。わかりやすい導入がゲーマーとして助かります。

さて、物語は「勇者さま」である「シグルーン」を召喚するところからストーリーがスタート。しかし彼女は勇者になれない事情があるようで、にべもなく断られてしまいます。

しかし召喚に巻き込まれて現れたゴブリンとの戦闘になって事情が一変。割とこのゴブリンがリアルテイストでいい味を出しています。

思うように勇者の力を発揮できず苦戦する彼女ですが、ラッキースケベ…もとい「勇気ある行動」によって地球で勇者の力を発揮するための「制約」を解除。「シグルーン」とともにゴブリンが召喚されてしまった原因を調べる間、地球に残ってもらうこととなりました。

また、勇者が活動するためには“ソウルエナジー”というものを補給しなくてはなりません。地球ではエナジーの補給手段は「勇者使い」の“愛の力(スキンシップ)”に頼るしかないのが現状……。要するに、「おさわり」しなければ世界は救えないのです!

仕方のないことなのです。

筆者がプレイした範疇では、本作はダンジョン探索を含めてコミカルでテンポよく進んでいく印象を受けます。キャラクターの個性もはっきりして可愛らしいですし、パッと物語の世界に入り込みたい方向けでしょう。

ナビゲートしてくれる「ハルカ」も可愛らしい!

◆そしてやってきた“おさわり”の時間……!

さて、本作が『おさわり勇者さま』という名前なのはおそらくその“契約方法”……。先ほどのラッキースケベでも制約は解除されたのですが、契約、そしてソウルエナジー補給にはもっとしっかり「おさわり」しなければなりません。

ソウルエナジーを補給しないと何日も目覚めないということで、必要不可欠な行為。シグルーンも一瞬驚きますが、「こ、こっちも仕方ないんだからねっ!」との気持ちで“おさわり”をしていきます。しょうがないなぁ……。

しかし、おもむろに「触ってもいいよ」となるとどうすればいいのか困惑するというもの。タッチ先を戸惑っていると、ガイドマークが出現。

なんてところに現れるのでしょうか……! 仕方ないのでそこを触ることにしましょう。仕方ないですね。

え!? いま僕つまんだんですか!? 初手から筆者はなんてことをしているのでしょう……! こちらのシステムでは様々な可愛らしい反応が楽しめます。段階ごとに露出度が上がっていき、最終的には連打に移行。

この一連の流れで「勇者契約」は完了。彼女のみではなく、多くのキャラでこちらが楽しめるのですから期待が膨らみます。

本プレイレポで“おさわり”したキャラは「シグルーン」のみとなりますが、もちろん彼女以外にも魅力的なキャラは多く登場。“いかにもファンタジー”といった世界のみならず、地球より科学の発展した世界からも“勇者さま”を召喚していきます。無骨な武装と可愛い女の子の組み合わせはたまらないですね!

「リア」

◆わちゃわちゃ動くドットキャラも可愛い!

さて、本作の見どころは“おさわり”のみにあらず。なんだかすでに充足感に満たされていますが、次はバトルシステムに着目していきましょう。

バトルは、攻撃と補助にわかれたスキルカードを使用して戦いを進めていくというわかりやすいスタイル。ドットキャラが、「CHAINするよ!」と喋ってくれているので初プレイでも直感的にプレイしやすいものとなっていました。

しかし、単純なだけでなくスキルカードをどのような順番で切っていくかも重要そう……。ゲーム性として、手持ちのキャラ・スキルと相談しながら編成などに頭を悩ませることになるのではないでしょうか。

また、バトルではそのシステムのみではなく“ドットキャラがわちゃわちゃ動く軽快さ”も印象的。「シグルーン」ら“勇者さま”たちが、画面上を愛らしく動き回る姿は一見の価値ありです。

ちなみに、バトル以外でもドットキャラを堪能することは可能。遊んでいくと居住区が可愛らしいキャラで溢れることになるのでしょうね。


可愛らしい“勇者さま”たちと交流しながら、ストーリー・バトルの両面でテンポよく進んでいく本作。気になった方は事前登録してみてはいかがでしょうか。

『おさわり勇者さま』はDMM GAMES(PCブラウザ、スマートフォンブラウザ)で配信予定です。

《高村 響》

多義的に面白いことが好きです 高村 響

兵庫県生まれ。子供の頃からゲームを初めとしたサブカル全般にハマっていたものの、なぜか大学にて文学研究で博士課程まで進むことに。本が好きで、でも憎い。純文学を中心とした関係性の中で生きていたが、思うところあってゲームライターに転向。その結果、研究のさなかゲームをしまくっていたことが恩師にバレつつある。 読んでくださっている皆様、どうぞよろしくお願いします。

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