『ポケモン スカーレット・バイオレット』授業、受けてる?美術担当「ハッサク」先生の言葉が、疲れた現代人に効果バツグン

美術担当「ハッサク」先生の言葉が、疲れた心に沁み渡る…。辛いとき、私たちの背中をひと押ししてくれる「美」とは?

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『ポケモン スカーレット・バイオレット』授業、受けてる?美術担当「ハッサク」先生の言葉が、疲れた現代人に効果バツグン
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11月18日に発売された『ポケモン スカーレット・バイオレット』。本作では「学園」にて授業を受けることができますが、美術担当「ハッサク」先生による、思わずハッとさせられる授業をご存じでしょうか。

本作の舞台は「学園」。プレイヤーは生徒となり、言語学や生物などの授業を受けることができます。とはいえ、物語開始後すぐに“宝探し”が始まってしまうため、フィールド各地を走り回るのが楽しすぎて、授業に参加していない生徒も多いはず。

そんな本作の授業ですが、実はかなり充実した内容に。特に美術担当「ハッサク」先生の授業では、ハッとする気付きを得ることができます。

ハッサク先生は第1回目の授業にて、美術とは「この中のほとんどの人が卒業後、その知識を忘れてしまう授業でしょう」と断言。試験や就職で美術の知識を求められることは殆ど無いと、現実的なコメントをします。

では、美術は「まったくの無駄」なのか? ハッサク先生はこの問いに対し、「きっと違います」と答えます。なぜ道端に咲いた花を美しいと感じるのか、空の青と海の青はなぜ違うのかと考えることで、周りに存在するありとあらゆる事柄をより鮮明に、より深く感じられるようになると言うのです。

それはきっと、勉強に疲れたときや仕事で大変な目にあったとき、私たちの背中をそっとひと押ししてくれるかもとも。

ハッサク先生は、「みなさんの生活に少しでもいろどりをそえられたら喜ばしいです」という言葉で、授業を終えます。私たち現代人が忘れかけていた“何か”を思い出させてくれるような授業に、思わずハッとさせられますね。

何度か授業に参加するとテストが実施され、合格すると「けいけんアメS」の入手も可能。たまにはアカデミーに戻って、個性豊かな先生の授業を受けてみてはいかがでしょう。

“宝探し”も大切ですが、やはり学生の本分は勉強にあります。ハッサク先生から、“学業をおろそかにしないように”と釘を刺されないようにしないといけませんね。


《おおなっぱ》

地球生まれです おおなっぱ

2001年8月生まれ、香川県育ち。大学では文芸、評論、ジャーナリズムを専攻中。小学生の頃、執筆関係の仕事に興味を持ち、サイト等を通して作品を複数掲載。初めてプレイしたゲームはマリオギャラクシー。好きなゲームはFE、ゼルダ、モンハン、NieRなど。好きなうどんはしっぽくうどん。日々勉強中です。

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