見た目以外は異例の要素満載!?『ポケモンSV』パモは本当に“偽ピカ枠”なのか?

ほっぺがキュートな「偽ピカ枠」にパモが仲間入り…と思いきや、思わぬ論争が巻き起こることに。

ゲーム Nintendo Switch
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイトより
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイトより 全 3 枚 拡大写真

※本記事は『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の内容に触れています。ネタバレにご注意ください。

ポケットモンスター』シリーズには、ピカチュウと似た特徴を持つ“でんきタイプ”のポケモンが存在します。最新作ではパモが仲間入りした…と思われていたのですが、ある理由から一部では意見が分かれているのだとか。

パモピカチュウの仲間なのか

俗に「偽ピカ枠」や「ピカモドキ」などと呼ばれるポケモンの代表例は、『ポケットモンスター ルビー・サファイア』に登場したプラスルマイナン、『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』のパチリスなど。いずれも“でんきぶくろ”とよばれる蓄電器官が頬にありピカチュウと同じようなほっぺをしています。

そして『ポケットモンスター スカーレット・バイオレットポケモンSV)』より登場したパモも、同様の特徴を持つ一匹。そのため、同じ枠組みのポケモンと言っても差し支えはないはずですが…。

◆“偽ピカ”たちの意外な共通点

しかし該当のでんきタイプたちには、見た目以外にも別の共通点が。それは、種族名が英語版でも同じということ。

たとえば、プラスルマイナンは英名がそれぞれ「Plusle」と「Minun」。パチリスも「Pachirisu」で統一されているのですが、パモは「Pawmiパウミ)」と呼び方が大きく異なっています。ただし、『ポケットモンスターブラック・ホワイト』の「偽ピカ枠」であるエモンガも、「Emolgaエモルガ)」と微妙に異なるので例外の一つと言えそうですね。

また、他の共通点として挙げられていたのは“進化しない”ジンクスの存在。進化しないプラスルやマイナンたちとは違い、パモパモットを経てパーモットに成長するため、「パモって偽ピカ枠なのか?」「普通の偽ピカ枠って進化しないもんなぁ…」と同じ枠組みなのか迷うトレーナーも少なくありません。

とはいえ、実際には明確な条件が存在していないので、各々のさじ加減というのが正直なところ。むしろ、パモは歴代の「偽ピカ枠」たちに“進化”という新たな可能性を示しているのかもしれません。


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《サワディ大塚》

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