
海外メディア・PC Gamerは、魔法ファンタジー小説「ハリー・ポッター」の世界を舞台としたオープンワールドRPG『ホグワーツ・レガシー』に関して、音声認識Mod「VoiceSpells」を紹介しています。
「VoiceSpells」は、プレイヤーの声を使って魔法を唱えられるというもの。例えばマイクに向かって「コンフリンゴ!」と発声すれば、ゲーム内でも実際に「コンフリンゴ」が発動します。

劇中の魔法使い気分をより楽しめるようになる夢のようなModですが、PC GamerのMorgan Park氏は、Modを使用していく中で「自身はハリー・ポッターの世界でひどい魔法使いになるだろうと知った」と語っています。
その理由は、原作でも話題になった「呪文の発音」問題。Morgan氏が公開したMod使用時のプレイGIFでは、戦闘中に「コンフリンゴ」と何度か唱えるも不発に終わり、ゴブリンに為す術なく攻撃されています。
初めは音声が認識されないのをModのせいにするも、後に「アレスト・モメンタム」や「アバダ・ケダブラ」は発動。他の呪文も十分にModが機能したので、Morgan氏は自身の発音が問題だと認識。速度を落としてリズムを取るなど、発音に気を配ったといいます。
原作での発音問題といえば、ロンの「ウィンガーディアム・レヴィオサー」に対し、ハーマイオニーが「いい?レヴィオーサ。あなたのはレヴィオサー」と指摘するシーンが有名。本Modでの体験を通し、Morgan氏も「ロンに同情した」と語っています。
『ホグワーツ・レガシー』向けのMod「VoiceSpells」はNexus Modsにて公開中。なお、Modの導入に関しては自己責任でお願いします。