9月21日から9月24日まで開催されている東京ゲームショウ2023にて、ゲームの流通事業を担う「ハピネット」が出展しています。本稿では、同社のブースレポをお届けします。
ハピネットゲームフェス in TGS!
ハピネットはこれまで様々なゲームの試遊や商談が行われる「ハピネットゲームフェス!」を幾度か開催しており、TGS2023のホール7のN05に大きく構えたブースはその出張版としての建付けも持っています。ハピネットブースはかなり大きなスペースが取られており、話題作から注目の新作までメーカーの垣根を超えて多数が展示されていました。
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ステージの横に設置されていたのは、11月発売『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3』の広告。試遊出典などはなかったものの、シリーズ20周年を記念した描き込みでいっぱいのお祝いボードやシリーズ歴代年表が飾られています。日本未発売の『CoD: World at War』が載っていることに感動……!!
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そしてその近くには、『NEEDY GIRL OVERDOSE』で大人気の超てんちゃん等身大スタチューも。並んでの撮影も可能だったので、多くの人がインディーゲーム界に颯爽と現れたネットアイドルと記念撮影を行いました。
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他にも、元『幻想水滸伝』シリーズクリエイターが手掛ける新作RPG『百英雄伝』のキャラパネルや、なんと懐かしの初代PS向け名作『どこでもいっしょ』がグッズ販売に合わせて展示。お茶の間をイメージした雰囲気となっており、井上トロのスタチューやポケットステーションも目立っていました。
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PS VR2を体験できるエリアでは『テトリスエフェクト コネクテッド』や、ハンドルコントローラーで楽しめる『グランツーリスモ7』を体験でき、次世代のVR体験が味わえます。
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インディーゲームブースでは、『Stray』や『SCHiM』を始めとした話題作が数多く試遊可能です。
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筆者はPLAYISMより発売予定のレトロ風1-bitホラー『恐怖の世界』を試遊。リソース管理系のRPGとなっており、プレイヤーは限られた物資と時間の中で儀式を執り行う準備をしなければなりません。
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学校を探索すると腐りかけた死体を見つけたり、不気味な教師に話しかけられたりと、様々な恐怖イベントが発生。適切なスキルをもって対処しないと、徐々に正気度が下がってしまいます。
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試遊のラストでは、強敵・口裂け女とバトルに。西洋かみそりで切りつけながら戦っていたものの、体力や使えるアイテムが少なくあえなく惨敗……。レトロ風だからこそ味わえる不気味さがたまらない1作で、日本語版発売がより楽しみになりました。
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もうひとつは、CFKよりスイッチ版が発売予定の『MOTESOLO 非モテ男の恋愛奮闘記』をプレイ。本作はモテない男、カン・キモがマッチングアプリでの恋愛を成就すべく奮闘する実写映像を使ったコメディアドベンチャーです。
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ただお話を読み進めていくだけでなく、SNSでマッチング相手にメッセージを送ったり、YouTubeでお気に入りの配信者をチェックしたりとユニークな作りになっています。“(笑)”の使い方がリアル……!
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果たしてキモの恋愛は成就するのか……!?Steamではすでに配信中の作品ですが、コンソール版も楽しみです。
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ハピネットブースでは、近年ブームのレトロゲーム復刻系製品も多数展示。アイレムの名作STGを集めた『アイレムコレクション Vol.1』や、ジャレコの変形STGリブート作『FZ: Formation Z』といったタイトルが試遊できます。
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そしてレトロゲームエリアで特に目立っていたのは、タイトーのアーケード復刻プロジェクト「イーグレットツー ミニ」。12月にゲーム追加SDカード第2弾「アーケードメモリーズ Vol.2」の発売を控える同機ですが、このエリアでは一足早い試遊や、ミニではないイーグレットツー実機で遊ぶことが可能です。
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筆者は、「アケメモ2」で追加される久々のAC版移植『ナイトストライカー』を試遊。原作は専用筐体でプレイするためイーグレットツー(汎用筐体)用のゲームではありませんでしたが、ファンからの熱望により復刻が実現しました。メガドライブミニ 2発売時に復刻された電波新聞社の「サイバースティック」にも対応しており、アーケード版とほぼ同じ感覚でプレイ可能なのも注目すべき点です。
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