過激環境保護団体が『鉄拳7』英大会を妨害…モニターにオレンジ色の塗料をかけステージで石油廃止を叫ぶ

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過激環境保護団体が『鉄拳7』英大会を妨害…モニターにオレンジ色の塗料をかけステージで石油廃止を叫ぶ
過激環境保護団体が『鉄拳7』英大会を妨害…モニターにオレンジ色の塗料をかけステージで石油廃止を叫ぶ 全 3 枚 拡大写真

イギリス・ロンドンのゲームイベント「EGX 2023」(10月12日~15日)で実施された『鉄拳7』の大会中、過激環境保護団体が乱入、選手のモニターにオレンジ色の塗料をかけ、ステージを妨害しました。乱入した3人は逮捕されていると報じられています(海外メディア)。

◆「このまま大気中に炭素を増やせば、ゲームオーバーだ」

この事件は、座り込みや美術品の損傷、演劇の妨害行為など過激な環境保護活動を行う「Just Stop Oil」の支持者3名によって起こされました。大会中、映画「ゴーストバスターズ」のコスプレをした3名はステージにおもむろに登り、突然プレイヤーの横からモニターにオレンジ色の塗料をなげつけ、水鉄砲とみられるもので観客用の大型モニターも攻撃しています。その後3人はステージの中央で観客に向かって化石燃料をやめるように訴えました。「Just Stop Oil」が公開した映像にもあるように3人はすぐ捕らえられたようです。

EGX 2023にはイギリスのバークレイズ銀行が後援についており、同銀行の化石燃料への投資を批判する目的で行われた模様。公式声明文では「このまま大気中に炭素を増やせば、ゲームオーバーだ」などと、ゲーマーに対しデモに参加するよう呼びかけています。

なお、その後大会は続行され、イギリス生まれのパキスタン人プレイヤーJoKa選手が優勝しました。


《Okano@RUGs》

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