11月12日に京都で開催された『Pikmin Bloom』のリアルイベント「Pikmin Bloom Tour 2023:京都(岡崎エリア)」に参加してきました。そして、せっかくの京都ということもあり、話題のNintendo KYOTOに寄ってきたので、その様子も少しお伝えしようかと思います。
「Pikmin Bloom Tour 2023:京都(岡崎エリア)」は、4月に開催された「Pikmin Bloom Tour 2023:札幌」、7月に開催された「Pikmin Bloom Tour 2023:横須賀」に続き、今年3回目の「ツアー」イベントであり、今年最後のツアーです。
京都(岡崎エリア)の名所に設置された『Pikmin Bloom』スペシャルスポットを巡り、特別な金の苗を集め、イベント限定メダルの獲得を目指していきます。個人的には横須賀に続いて2回目の参加です。横須賀のイベントの様子はこちらをご参照ください。
各スペシャルスポットから獲得できる金の苗からは、それぞれに指定したデコで着飾ったピクミンがゲットできます。ピクミンの色の指定はできないのでここはランダムとなりますが、デコ自体は獲得しにくいものも入っているので、コレクションが進むチャンスです。
前回の横須賀イベントと同様に、ツアーの参加は事前申込制。当選した人のみが参加できます。ツアー参加者はゲーム中に「開催中のイベント」として、3つのチャレンジが表示されます。どれもクリアすること自体は簡単なお題です。
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ということで、さっそくツアーのレポートを始めたいと思います。
まずはプレゼント配布場所となっている「みやこめっせ」を目指します。今回は関東から日帰り弾丸ツアーでの参加。7時過ぎの新幹線で京都駅を目指します。そこから地下鉄を乗り継ぎ、東山駅へ。さらにそこから徒歩10分程度でみやこめっせに到着しました。
ここでは参加者にプレゼントとして、ピクミンサンバイザー、Pikmin Bloom Tour 2023:京都(岡崎エリア)のエリアマップが貰えます。フォトスポットも用意されており、ここが拠点となります。
エリアマップを見てみると最初のスペシャルスポットは東山駅となっているので、一度戻ることになります。ただ、スポットはナンバリングされているもののどこから始めても問題ないので、とりあえずみやこめっせから始めることにしました。
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みやこめっせ(テーマパーク)
京都市勧業館と銘打たれた京都市最大のイベント会場です。会場内には『Pikmin Bloom』の起動画面の歴代のイラストが展示されており、フォトスポットとして人気を博していました。
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ロームシアター京都(映画館)
みやこめっせの道路を挟んだ対面にある劇場です。演劇や古典芸能、音楽ライブなどさまざまなイベントを開催するホールです。
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京都市京セラ美術館(美術館)
みやこめっせと隣接する美術館です。かなり大きな美術館で複数の展覧会を同時開催していました。今回は残念ながら見学はしませんでしたが、外観は和洋折衷ながら荘厳な佇まいがあり、それだけでも観る価値がありました。
ちなみにみやこめっせと京セラ美術館の間には平安神宮の大きな鳥居があり、こちらも大迫力でした。
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京都市動物園(動物園)
美術館に隣のエリアにある動物園です。なにげにイベント会場、美術館、動物園が隣接しているって中々経験のない感じです。
ここらへんに住んでいればいろんな楽しみがありそうです。日曜日とはいえ、朝から結構な人が入っていたので、地元の人気スポットなのでしょう。
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南禅寺船溜(水辺)
なんぜじふなだまりと読みます。停船所として荷物の積み下ろしをしたり、船頭の休憩所として利用したりされた場所とのこと。川の中に噴水があるのは中々シュールです。
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琵琶湖疏水記念館(美術館)
こちらも読みにくい漢字がありますが「疏水」はそすいと読みます。明治維新によって東京遷都が行われた際、京都の人口が1/3まで減少したことをきっかけに再開発事業として琵琶湖疏水建設が計画されたらしいです。イベント当日は建物の改修をしており、外観は撮れませんでしたので中の様子を。
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ここまででとりあえず、岡崎エリアの東側をクリアしたのでみやこめっせに戻ってきました。今度は北から西へ向かいます。が、その途中に平安神宮があったのでちょっと寄っていきました。時期も時期だったので、そこかしこに七五三で着飾った子供たちがおり、なんとも微笑ましい感じです。
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京都ハンディクラフトセンター(寿司)
京都の伝統工芸品を扱うショップです。着物や刀、掛け軸、屏風、扇子、京人形、寄せ木細工など、日本の伝統工芸品が並んでいます。海外からの来訪者にとってはかなり魅力的な店なのではないでしょうか。
そういえば、この近所には鎧や刀を専門に扱う店が多かったので、たぶん、この一帯はそういう目的で訪れる人が多いのかと。
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夷川発電所(水辺)
街中にいきなり登場する水力発電所です。これも琵琶湖疏水の恩恵によりできたとのこと。ここで使われた水は鴨川に流れていきます。森見登美彦の「四畳半神話大系」にも登場するっぽいので、意外と知れたスポットなのかもしれません。
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川端公園(公園)
鴨川縁にある小さな公園です。地元の子供が遊ぶような感じなので、とりあえずスペシャルスポットにしたのかと思いきや、百人一首にゆかりがあるらしく、歌碑がありました。公園からさらに川側へと行くと、遊歩道があり、川縁散歩を楽しめます。
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御池大橋(橋)
鴨川にかかる橋のひとつです。牛若丸と弁慶の逸話のある五条大橋とは違い、特になにかあるわけではなさそうです。ここから徒歩で東山駅を目指そうと思いましたが、雨が降ってきたためすぐそこに三条京阪駅から地下鉄で移動することに。
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東山駅(駅・きっぷ)
地下鉄東西戦の駅です。地下鉄駅なので見栄えの良い駅舎などもなく、撮れる写真も入り口のゲートくらいでした。まあ、京都は地下鉄、バス文化なので、仕方なし。金の苗は駅のデコですがきっぷ限定となっています。
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古河町商店街(みちばた・コイン)
細い路地ながらアーケードで覆われている商店街です。一応、観光客も訪れそうですが、地元民も利用している感じです。いくつかの店舗がホテルになっていたので、これもインバウンドの影響かと世相を感じます。
ここでは『Pikmin Bloom』のステッカーを配布しており、フォトスポットも用意。街頭スピーカーからは『Pikmin Bloom』のBGMが流れてきており、店先にはサンバイザーも並べられています。全力でツアーに協力しているのが感じ取れます。
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これですべてのスペシャルスポットが回れました。3つのチャレンジもクリアし、金のプレゼントシール、イベント限定バッジもゲットできました。
今回は横須賀と違って気候が良く、快適にプレイできました。距離もほどよく無理なしに移動できた感じです。岡崎エリアはいわゆる有名観光スポットとは違うようで、ツアーの参加者が大挙して訪れても既存の観光客とバッティングせず、余裕をもって回れたのも良かったです。知らない京都を知ることができましたし。
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最後にちょっと時間ができたので、Nintendo KYOTOに行ってきました。人気が高く、整理券を配布しているとのことなので、まずは整理券を貰いに。16時くらいに行きましたが、18時10分からの整理券をゲットできました。
少し時間を潰したあと、早めに京都高島屋S.C.に。1階にある巨大マリオと土管のスタチューで記念撮影です。7階のNintendo KYOTOへ向い、時間と同時に入店します。入場制限をしているとはいえ、かなり混んでいます。あらかた買い物を済ませたあとは、専用エスカレーターで屋上へ。ゴールポールに掴まったマリオを観に行きます。
以前、Nintendo TOKYOには行ったことがあったんですけど、Nintendo KYOTOも行くべきですね。スタチューを観るのも、KYOTO限定商品を買うのもどちらも満足度は高めです。
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ツアー参加者はサンバイザーをしているのでひと目でわかるのですが、家族連れの場合、高確率で子供たちがピクミンのパーカーを着ていました。
あれは見た目にも良く、イベントに合っているので良いアイテムですね。早速、Nintendo KYOTOで購入してしまいました。
今回は本当に滞りなく終わって良かったと思います。やはり夏の暑さの中、『Pikmin Bloom』をやるのは厳しいので、春先や秋口などでやるのが最適だと実感しました。