◆同名カードの再収録があれば、「F・G・H」マーク以外も使ってOK!
さて、ここが初心者にとって少しわかりにくい箇所なのですが、一部のカードは「F・G・H」以外のマークでも、スタンダードレギュレーションで使用可能です。その条件は、後年発売された商品に新たなマークで再収録(再録)されたカードであること。


例えば、どんなデッキにも欠かせないトレーナーズである「ボスの指令」。記事執筆時点、同名のカードは4種類登場しています。そのうち、「サカキ」「フラダリ」が描かれたDマークのカードは一見、スタンダードレギュレーションで使用不可に見えますが、「アカギ」が描かれたFマーク、及び「ゲーチス」が描かれたGマークの同名カードが存在するため、1月26日の新レギュレーション以降も問題なく使えるのです。

このように、過去シリーズのカードが現行のレギュレーションで使用できるケースはいくつかあります。その全ては公式のトレーナーズウェブサイトに記載されていますが、覚えるのはちょっと大変。慣れるまでは同サイトの「デッキ構築」機能にある、「レギュレーションチェック」を試すといいでしょう。登録したデッキがどのレギュレーションで使えるのか、バッチリ判定してくれます。
◆「スタンダード」を卒業したカードは、他のレギュレーションで遊ぼう!
スタンダードレギュレーションを卒業してしまう「E」マークのカードたち。「せっかく集めたのに…」と残念に思うかもしれませんが、決して遊べなくなるわけではありません。
冒頭、レギュレーションは3つあると説明しました。そのうち、「スタンダード」で使えなくなるだけで、「エクストラ」及び「殿堂」では問題なく使用できます。
この2つのレギュレーションは、Eマークよりはるか前に発売されたカードも使えるため、デッキ構築の幅がスタンダードレギュレーションとは比べ物にならないほど広いのが特徴。まさに『ポケカ』のオールスター戦といっても過言ではありません。スタンダードレギュレーションでは考えられないくらい強力なカードが、ウヨウヨしています。



また、スタンダードから外れたカードは競技用としての需要が減るため、カードショップ等で価格が下がってコレクションしやすくなるという側面もあります。Eマーク時代の思い出に、印象深いカードを揃えてみるのも良いでしょう。
◆レギュレーション切り替え時期こそ、ポケカ』は遊びやすい!
『ポケカ』はこうした新陳代謝を繰り返すことで、新規&復帰プレイヤーが遊びやすい環境を作っています。またレギュレーション変更はベテランプレイヤーにとっても、全く新しい対戦環境を提供してくれます。
なお今回のレギュレーション変更はあくまで、公式大会やジムバトルに参加する方向けに解説したものです。家族や友人とお互い合意の上で遊ぶのであれば、レギュレーションを気にしないで思う存分好きなカードを使っても問題ありません。お気に入りのカードはルールが変わったとしても、ずっとあなたのパートナーであり続けるのですから。