2024年2月発売!話題沸騰中の注目作からマリオシリーズの最新作まで、おすすめタイトル4選

1月から引き続き、遊びたい作品が次々と登場してきました。なるべく積みゲーは避けたいですね。

ゲーム 特集
2024年2月発売!話題沸騰中の注目作からマリオシリーズの最新作まで、おすすめタイトル4選
2024年2月発売!話題沸騰中の注目作からマリオシリーズの最新作まで、おすすめタイトル4選 全 13 枚 拡大写真

1月末に『龍が如く8』や『鉄拳8』といった大物タイトルが発売されたばかりですが、早くも次なるビックウェーブがやってきます。今回の記事では、2023年2月上旬に発売されるタイトルの中から、「これぞ名作」と言わんばかりの作品を4つピックアップしました。待ちに待ったリメイク作品からファン待望の完全新作まで、ゲーマーなら一度は目にしたことのある作品を集めたので、ぜひ最後まで見ていってください。

◆2024年2月1日(木)発売『グランブルーファンタジー リリンク』(PS5/PS4/PC)

最初に紹介する『グランブルーファンタジー リリンク』は、同社が展開する大人気ソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー』を原作とした3DアクションRPGです。本作ならではの特徴的なタッチのビジュアルをそのままに、おなじみのキャラクター達が爽快感のあるバトルを繰り広げる、シリーズファン待望の新作となっています。

ゲーム全体の流れは「メインストーリー」・「追加ストーリー&クエスト」・「エンドコンテンツ」の順に進んでいき、メインストーリーだけでも約15~20時間程のボリューム。全てを遊び尽くそうとすると約100時間以上の規模となっており、最大4人までのオンラインマルチプレイにも対応しているのでやりごたえはバッチリです。

シリーズ作品にありがちな点として「原作未プレイだから敷居が高く感じる」といったものが挙げられますが、本作のストーリーは完全オリジナル。「ゼーガ・グランデ空域」と呼ばれる世界の西の辺境にある場所を舞台に、主人公たちの前に立ちふさがる「アヴィア教団」や「剣士イド」などを巻き込んで、スケールの大きな物語が展開されていきます。詳しく知らなくても、一度は見たことのあるキャラクターが多く登場するので、あまり予備知識がない人でも十分に楽しめますね。

戦闘は基本的にはアクションで行われますが、キャラクターセレクト時に戦闘アシストモードON/OFFが選択可能です。特に「フルアシストモード」は自動で敵をロックオンし戦ってくれるので、忙しい操作が苦手な方でも安心設計となっています。

登場するプレイアブルキャラクターは20人近くおり、武器やバトルスタイルも十人十色。ボタン連打でコンボが繋がるお手軽キャラもいれば、ジャストタイミングで入力しないと火力の上がらない通好みなアクションもあり、ひとりひとり別のゲームを遊んでいるのではないかと錯覚するほど操作感が異なります。また、バトルの花形ともいえるアビリティは原作『グランブルーファンタジー』内のものが忠実に再現されており、その美麗なエフェクトを見ているだけでも、テンションが上がってきますね。

元の世界観を壊さずに新規層もファン層も平等に楽しめる本作。体験版も配信されており、一部のストーリーとマルチプレイが遊べるので購入を迷っている方は一度触れてみてはいかがでしょうか。


◆2024年2月2日(金)発売『ペルソナ3 リロード』(PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC)

2006年に発売されてから18年の時を経て完全リメイクを果たした『ペルソナ3 リロード』。画質向上をはじめ、装備性能の変更や戦闘システムの追加など、現代的な遊びやすさを追及した調整が数多くされており、前項と同様プレイ済みのファンにとってはたまらない作品となっています。

ゲーム画面を見たときの第一印象はなんといっても、パッと見で感じられるほどのグラフィックの向上ですよね。キャラクターやあらゆる場所の3Dモデルが一新されており、当時はコマンド選択でしか行けなかったマップ内も自由に歩き回れるようになりました。画面全体の情報量が増え、各種UIもスタイリッシュになったことによって、プレイヤーの没入感が更に高まり、本作をより完成度の高い作品へと昇華させていますね。

ただひとつ気になる点があるとすれば、女性主人公が削除されてしまったことでしょうか。PSPで発売された『ペルソナ3 』の移植版『ペルソナ3 ポータブル』では、メインである男性主人公の他に女性主人公が選べ、それによって普段は見られない友人たちとのコミュニケーションや恋人ルートなども存在していました。本作においては直接操作できないのが少し寂しくはありますが、特定のキャラとのストーリーが体験できる新システム「リンクエピソード」によって補完されるとのことなので、そちらにも期待したいですね。

バトル面で大きく変わった点といえば、「新ペルソナ追加」・「デウルギアとシフト」・「モナドの扉」が挙げられます。特にデウルギアは、専用ゲージを溜めると高威力かつ必中&属性耐性無視の強力な攻撃を繰り出せるので、ペルソナ召喚以外の必殺技がひとつ増えたといった感じです。シフトは敵の弱点をついたときの1MORE中に使用可能なシステムであり、自身のターン行動権を仲間に渡せます。これによって別のシャドウの弱点をついたり、回復役に回してHPを温存したりと、全体的な戦略の幅が広がりました。本作の戦闘は比較的シンプルなものだったので、新要素が加わったことにより新鮮味のあるゲーム体験ができますね。

『ペルソナ3』は比較的最近のナンバリングタイトル『ペルソナ4』・『ペルソナ5』より全体的にダークな雰囲気が特徴であり、それと同時に魅力のひとつでもあります。特に既プレイ済みの方にはぜひとも遊んでほしい、筆者もイチオシの作品です。


ペルソナ3 リロード - PS5
¥7,918
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

◆2024年2月2日(金)発売『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』(PS5/Xbox Series X|S/PC)

『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』は、2015年に発売された、『バットマン:アーカム・ナイト』から5年後のメトロポリスを描いたストーリー上の続編となる作品です。地球の平和を守ってきたバットマン、スーパーマン、フラッシュ、グリーンランタンなどの正義の味方が「ブレイニアック」と呼ばれる異星人に洗脳されてしまい、かつて敵役として登場していた「ヴィラン」と呼ばれる4人組を操作し、ヒーローの悪事を止める、というのが大まかな流れです。

ゲームジャンルはこれまで拳で分からせてきた「バットマン」シリーズとは異なり、TPSでゴリゴリに銃を撃つ作品です。本作の主人公「ヴィラン」の4人はそれぞれサブマシンガン・スナイパーライフル・ショットガン・アサルトライフルといった毛色の違う銃火器を装備しており、空を飛んだり、テレポートしたりと、各キャラクターのコンセプトにあった特殊ガジェットを活用して立ち向かいます。

実際のステージは同ジャンルの他作品と比較しても高低差の大きいマップが多く、三次元的な移動が肝になっているため、前述の移動用スキルとアクションをうまく使いこなせるかどうかによって、攻略の難易度が大きく変わってきそうです。ヒーローたちはコミックでの設定通り、バットマンを除くみんなが超能力を使用するのに対し、ヴィランはほぼ生身の人間。ゲーム内でもその強さはしっかりと再現されており、やはり一般人では対等に戦うのはかなり厳しいと言えるでしょう。

ゲーム全体の流れは各チャプターにあるメインミッションに沿って進めていく方式であり、ストーリーの最初から最後までマルチプレイに対応しているので、フレンドと一緒に協力しながら物語を駆け抜けられます。最大4人まで一緒に遊べて、本作はドロップする武器や防具はランダムというハクスラ要素もあるので、友達と装備を見せあいながらプレイするのも楽しいかもしれませんね。また、メインストーリーを全てクリアすると、更なるエンドコンテンツが解放されるとのことなので、ハマれば長く遊べる作品になるかもしれません。

「DCスーパーヒーロー」ファンはもちろん、純粋にアクションTPSとしてもクオリティーも高い本作。仲間を率いて変わり果てたメトロポリスに殴り込みに行きましょう。


◆2024年2月16日(金)発売『マリオvs.ドンキーコング』(ニンテンドースイッチ)

『マリオvs.ドンキーコング』は、2004年にゲームボーイアドバンスで発売された同タイトルのリメイク作品であり、ジャンルとしてはパズルアクションにあたります。グラフィックの向上をはじめ、新ワールドや難易度設定の追加、2人プレイの対応、ボーナスステージのリニューアル、タイムアタック要素などが登場し、懐かしくも新鮮味のあるゲーム体験がプレイヤーを待っています。

ルールは至って簡単で、横スクロールのマリオを操作し、ステージ上に配置されたカギを入手して扉を開錠。ドンキーコングによって奪われたおもちゃの「ミニマリオ」を見つければステージクリアです。総ステージ数は130以上あり、それぞれ「スイッチ」や「バネ」、ゼンマイで動く「カタカタヘイホー」など、バリエーションに富んだギミックが用意されており、プレイヤーを飽きさせません。原作をプレイ済みの方ならなんとなくイメージが付きやすいかと思いますが、パズルの傾向は計算などを用いる謎解きではなく、発想の転換が重要な直感タイプとなっており、ヒラメキこそが鍵を握ります。何度も試行錯誤を繰り返して、ふとした瞬間に「あっ」と攻略法を思いつき、ようやくの思いでクリアしたときの快感はたまりませんよね。

本来『マリオvs.ドンキーコング』は1人用ゲームとして展開していましたが、リメイクに当たり最大2人までの「おすそわけプレイ」に対応しました。2人目の操作キャラクターはマリオではおなじみの「キノピオ」。この手のパズルアクションにおいて人手が増えるのは非常に心強くはありますが、その代わりに扉を開けるためのカギが1個から2個に増えます。マルチプレイだからといって一方的に有利になるわけではないので、プレイヤー同士の連携は必須であり、プレイバランスもしっかり調整されていると言えます。

その他にも、遊園地がモチーフになった新ワールド「メリー・ミニランド」では新たなギミックが追加されたり、易しい難易度で遊べる「カジュアルモード」が追加されたりと、あると嬉しい機能が詰まった親切な作品となっています。原作をひとりで黙々と遊んでいた方や、一風変わったマリオのゲームを遊びたい人にはおすすめです。


マリオvs.ドンキーコング -Switch
¥4,727
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

今回は、2月上旬に発売されるおすすめの新作を4つ紹介しました。1月に引き続き今月も有名タイトルが目白押しで、どのタイトルを遊ぶか迷ってしまいます。筆者は『ペルソナ3 リロード』で今月をスタートする予定です。ぜひ皆さんも、自分にあったお気に入りのタイトルを見つけてみてくださいね。


ファイナルファンタジーVII リバース(FINAL FANTASY VII REBIRTH)-PS5
¥8,082
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
プリンセスピーチ Showtime! -Switch
¥5,673
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《おべ》

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

特集

関連ニュース