次に来る中国スマホゲームとなるか?レトロなグラフィックで魅せる横スクロール2DアクションRPG『Chronomaze』が心地よかった

独特なレトロテイストなイラスト、2Dグラフィックで差別化を図る

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次に来る中国スマホゲームとなるか?レトロなグラフィックで魅せる横スクロール2DアクションRPG『Chronomaze』が心地よかった
次に来る中国スマホゲームとなるか?レトロなグラフィックで魅せる横スクロール2DアクションRPG『Chronomaze』が心地よかった 全 13 枚 拡大写真

これまで数多くのヒット作を生み出した中国のスマートフォンゲーム。2024年も日本版のローンチに期待が集まる作品が多くあるなか、1月25日~28日まで台湾で開催された「台北ゲームショウ2024」で、上海のゲームデベロッパーが開発した『Chronomaze』を見つけました。ゲームは現在開発中であり、正式リリースの時期と地域はまだ決定されていません。担当者によれば、同イベントが初めての試遊台の展示とのことでした。

本作のストーリーは、王道RPGの色を感じさせます。三柱の月の女神に守られた平和な世界が邪悪神の復活により、時空が歪んで魔物が蔓延るようになって世界に混乱が訪れてしまい、人々は古代の魔法陣によって守られた範囲だけを生活区としていました。過去、現在、未来が交錯する世界を救うために、森の中に住んでいた主人公はある日、導かれるように様々な領域を巡る旅に出て――というもの。様々な時間軸を回っていくことになるのでしょうか。冒険を通して様々なプレイアブルキャラクターを入手していくことになります。

ゲームシステムは、タップ操作による2Dグラフィックの横スクロールアクションで、 歩いたり、ジャンプしたり、回避したり、コンボやスキルを駆使して、戦闘で敵を倒していくものでした。近年の日本と中国では、あえて2Dグラフィックによるゲーム作りをするゲームデベロッパーもあり、差別化を図る意味でも重要なファクターとして評価されているのかもしれません。担当者によれば、レトロなキャラクターデザインやグラフィックへのこだわりを大事にしているとのことでした。

コスプレ/凝凝Ning/狐川(Instagram:ning_kitsune)
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ブース内では試遊の他に、紙袋やキーホルダーなどノベルティの配布、コスプレイヤーの撮影会が実施されていました。日本でのローンチは未定ですが、続報に期待したいですね。

※ UPDATE:ゲーム紹介部分を一部修正しました。


PlayStation 5(CFI-2000A01)
¥66,980
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《乃木章》

現場に足を運びたい 乃木章

フリーランスのライター・カメラマン。アニメ・ゲームを中心に、親和性のあるコスプレやロリータ・ファッションまで取材。主に中国市場を中心に取り上げています。

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