
「KAMITSUBAKI STUDIO」と「HELLO OSAKA」のタッグで送られるバーチャル謎解きミステリー「魔女謎解」が、3月22日から開催中です。
本謎解きイベントは、花譜さんらV.W.Pの5名が声優を担当するオリジナルIPプロジェクト「神椿市建設中。」と、ショートアニメーション企画「HELLO OSAKA」のコラボイベント。未来都市「大阪市」を再現したメタバース空間で、本格的な謎解きに挑むことができます。
今回インサイドでは、筆者(ライター)を含むインサイド編集部の4人で本イベントに参加。本稿では、「魔女謎解」の魅力と謎解きイベントに挑戦した様子をお届けします。
◆離れていても一緒に楽しめる!メタバース空間で本格謎解き
謎解きの舞台となるのは、「HELLO OSAKA」に登場する未来都市「大阪市」。プレイヤーは最近都市の中で起きている異変に戸惑うウメに出会います。さらに近くには、狸眼、派流、世界、此処と名乗る少女たち。
6人は唯一近くに見当たらない化歩の姿を探すため、協力して「大阪市」の謎を解き明かしていきます。
本イベントは、メタバースアプリ「HH cross EVENTS」上で行われるバーチャル謎解きです。PC、スマートフォンのどちらでも参加できるほか、PCならブラウザでの参加も可能です。
腰を据えて遊ぶイベントということで、筆者はPC版でプレイ。自分のアバターを使うことも可能ですが、今回はプリセットのキャラクターを使いました。

アプリを起動して最初に驚いたのは、まるで人が近くに居るかのようなリアルさ。
メタバースアプリ内にはボイスチャットが存在し、知り合いに限らず近くの人と会話ができます。そう、オンラインでありながら周りにいる人たちの声が右や左から聞こえてくるのです。ほかの参加者と会話しながら謎に挑むことで、まるで現実の謎解きイベントのような楽しさを感じられるのです。

今回のメタバース空間に再現されている未来都市「大阪市」には、モニターの付いたビルや巨大な観覧車など、作りこまれた街は中を冒険するだけでも楽しい空間に仕上がっています。


おっと、近未来な町並みに見惚れている場合ではありません。今回のメインは謎解きです。早速、本編に挑んでいきましょう。
◆メタバース空間で、ほかの参加者たちと謎探し!
本イベント内では、空間内にモニターが存在し、再生ボタンを押すことで、ストーリーに関わるムービーを見ることが出来ます。ちなみにこちらは再生時に全画面になるためスマートフォンでも映像を見やすい仕様。


ムービーを見ると、新たなモニターが出現。そこには「【アレ】を5つ集めてつなぎアクションせよ」との文字が。
1st STAGEではこの「アレ」と呼ばれる「黒いモヤ」を調査することが目的になります。


マップ上に存在する黒いモヤに触れると、何やら謎のメッセージが。ふむ、この答えを5つ集めれば謎が解ける……?



そして最初の謎を5つ解くと、ムービーが入り新たなエリアが解放されます。謎を解いていくごとに入れるエリアが増えていき、だんだんと謎解きも本格的になっていきます。

正直なところ、筆者も最初の方の謎はサクサクと解けて拍子抜けしていたのですが……後半になるにつれ、頭を悩ませる謎が増えてきました。
本イベントはメタバース空間を舞台に行われるため、共に参加したメンバーでヒントを出し合ったり情報を共有したり出来るのが良い所。今回は先行体験会ということで、筆者たちはで見知った仲での協力でしたが、謎解きに詰まったら近くにいる他の参加者の方に話しかけてみるのもアリです!

また、具体的な言及は避けますが本イベントは全ての謎を解かなくてもクリアが可能です。ただし、その結果が最後のクリアランクに関わります。ぜひ上位のクリアランクを目指して、イベントに挑戦してみてください。

◆メタバース空間だからこそ楽しめる、新鮮な謎解き体験
最初にも述べた通り、本イベントは自宅からでも楽しめる謎解きイベントながら、一緒に参加した友人や近くにいる他の参加者とコミュニケーションが可能です。
謎解きイベントの醍醐味の一つである協力プレイを、メタバース空間でもしっかりと楽しむ事が出来ます。

それでいて、バーチャル空間ならではの演出も存在します。未来都市「大阪市」の中を冒険したり、ストーリーが進むにつれ起きる世界の変化に頭を悩ませたりと、現実空間とは違った本格さが味わえるバーチャル謎解きを、ぜひ皆さんも楽しんでみてはいかがでしょうか?
「KAMITSUBAKI STUDIO presents バーチャル謎解きミステリー「魔女謎解」with HELLO OSAKA」は、4月11日まで開催予定。参加チケットは4,000円(税込)となっています。また、本イベントの序盤部分をお試しで体験できる無料エリアも公開中です。興味がある方は、ぜひそちらにもご参加を。
詳しくは、公式サイトをご確認ください。
(c)HELLO OSAKA (c)KAMITSUBAKI STUDIO